見出し画像

沖電開発(株)水産養殖研究センター訪問

こんにちはイノカのなおきんぐです!

本日は沖縄にある沖電開発(株)水産養殖研究センターさんに訪問してきた時の様子を書いていきたいと思います!

沖電開発(株)水産養殖研究センターとは

沖電開発(株)水産養殖研究センター(以下沖電さん)は、沖電開発株式会社さんの100%子会社であり、サンゴの養殖や植え付け体験等の水産養殖業を行っている会社です。

サンゴの養殖

沖電さんでは苗作り体験で作られたサンゴや、採取した卵から生まれた稚サンゴが大きな水槽で育てられています。

それぞれの水槽や区域で飼育条件を変えることで研究データもとっているそうです。

また、養殖したサンゴの販売も行っています。

一般のショップではあまり見かけないサンゴもあったり、沢山サンゴが並んでいてなかなか最後まで行き着きません(笑)

サンゴの産卵

今回は特別に産卵の様子を観察させていただきました!
毎晩サンゴが「セッティング」(サンゴが卵を放出する準備)しているか、沖電スタッフさんに確認してもらい、20時~22時まではいつでも向かえるようにイノカメンバーは毎日待機していました。(お酒も我慢・・・笑

そして待つこと4日目、ついにセッティングが確認されたと報告があったため、現場に向かい産卵の様子を確認します。

以下がセッティングの様子です。

一つ一つのポリプの中で卵がセットされています‼️
明らかにいつもと違うサンゴの顔です‼️

そして数時間後ついにその時は訪れます。

産卵です‼️
数個の産卵を皮切りに一斉に産卵しだしました‼️

アクアリストとして純粋に興奮‼️

夢にまで見た産後の・・・いやサンゴの産卵を脳内HDにもしっかり保存しましたハァハァ・・・

おっと失礼

その後、沖電のスタッフさん達が卵を採取し、受精作業等を行っている様子を観察させて頂きました。

卵は衝撃で弾け、精子と数個の卵子に別れます。
そして、違う親から生まれた卵の精子と卵子と受精することで、数時間後には細胞分裂が始まりプラヌラ幼生を経て稚サンゴへと成長していくのです。

下の写真がサンゴの卵です。

下の写真の白い物が稚サンゴです。

見学を通して

私たちイノカは沖縄のサンゴ礁を守るために何が出来るのか?
私個人としてもサンゴの事を広めたり、大事に育てて行くことで少しでも貢献していきたいと思いました!
色々なことを考え、体験することが出来た素晴らしい日でした!

対応していただいた沖電の皆さん、ありがとうございました!(*^^*

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?