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既にある対話を活かそうとする志。#soar_event

12/8土曜日、NPO法人soarのカンファレンスに参加しました。

「語り」をテーマにした今回のカンファレンス。大学生の頃から語ることの力に興味があり、自分自身も振り返ると語ることで救われたと思うことがあって。楽しみに、土曜の朝、永田町へ降り立ちました。

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対話は始めるものではなく、既に始まっているもの。それを積極的に活かそうとする志が大事。

最初のセッション、べてるの家の理事向谷地さんの言葉が、一番記憶に残ってます。

今まで、対話の場をつくろうとしてきたりしたのですが、いつでも非日常感がありました。対話はわざわざ日常とは別にセッティングが必要で、グランドルールを決めて、さあやろう!という印象が強かった。

対話の場に来るような方々は、積極的に活かそうとする気持ちがあるから、滑らかで心地よい。でも、いざ日常に戻ると、そういう人ばかりではなく、がっかりしていました。

私は向谷地さんの言葉を聞くまで、半ば諦めというか、日常で自分から対話することをしてこなかったなと、この人たちは対話なんて通じない世界だ、なんて上から目線になってたかもって、恥ずかしながら反省しました。自分が意識すれば、いつだって対話になりえたのに、活かそうとする志を持つ事を放棄していたんですよね。相手からのアクションを待ってて、自分に話しかけてほしいって幼い気持ちがまだあったことにも、気づいた気がします。

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カンファレンス翌日、昨日の日曜日、夕方。友人達との忘年会を終えて家に帰った頃のこと。頭の中にまだ、向谷地さんの言葉が反芻していた時、タイムリーなことに、この学びを思いがけず実践する機会がありました。

言葉の行き違いで夫を怒らせてしまったんです。何でこれくらいで怒るのよ、と一瞬思ったけど、待て待て、と心の中で制して、しばらくぼんやりと考えてたら、「その言い方だとこういう風に言われてるみたいで嫌なんだよ」と夫が私じゃなくてパソコンの画面を見ながら言いました。

なるほどなあ。そんなつもりじゃなかったけど、そう聞こえたしまってたのか、、と反省して、私も謝りつつ、本当に伝えたかったことはこういうことなんだ、と伝えました。その後は、お互い自分の言葉と相手の言葉を噛みしめるような無言の時間が続き、自然と夕飯を一緒に食べるくらいには、わだかまりは解れたかな。

あの時自分が一息おけたのは、前日のカンファレンスで、日常にある対話を活かそうとする志のことを知れたから。夫が怒った理由を伝えてくれるまで一息おいて待てた。刺々しい言葉をぶつけ合うことなく過ごせて本当に良かった。すれ違った時こそ、対話を意識して一息おければ、関係を編み直すチャンスになるのだね。

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向谷地さんのセッションの後、昼休憩の時に体調が悪くなってしまったけど、スタッフの方が親切に配慮してくださり、我慢しなくてよかったな、って思いました。参加する前、8時間ずっと参加できるか不安があったけど、自分のペースで過ごせながらとても生きた時間を過ごせました。スタッフの皆さん、いつも本当にありがとうございます。

soarのような優しい場は、忙しい職場や、お互い働きながら生活する忙しない家庭の中では非日常になってしまうこともあるけど、学びはやっぱりちゃんと、私の日々の生活に取り入れていきたい。そう思うと、苦手だなって感じるあの人も、意味わかんないって思う瞬間も、無下にせずに、深刻に受け止めすぎず無理せずに、自分に活かそうとしていこうと思います。

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30歳、コーポレートのお仕事 │ 暮らしの気づき、本や映画、読み物をじっくり味わって、ちょっと長めのnote書いてます │ 毎週末に1回のゆっくり更新🖊
コメント (1)
たかこさん、先日はsoar conference 2018にご参加いただきありがとうございました✨soarを優しい場と言っていただけて大変光栄に思います。すれ違った時こそ、対話を意識して一息おければ、関係を編み直すチャンスになる。とても素敵なお考えだと感じました。これからもsoarをよろしくお願いいたしますね😊
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