見出し画像

やりたいことをして成果を出すことはコスパが良い〜前篇〜

僕は成果を出すことが人生の全てではないと思っています。生きているだけでいい、と本気で思っています。それは、大学生の時に太宰治を読んで認識し、今年に入ってコテンラジオを聴いて再認識したことです。

けれども、何かしらの成果がその人の人生を豊かにすることはあります。例えば、大学を主席で卒業したとか、営業成績がトップだとか、1000万円売り上げたとか。

いわゆる「成果」は人に自信を与えたり、報酬を与えたり、勇気を与えたりします。

一方で、「成果」はその人が持っている幸福度の度合いによって必要度が高くなったり、低くなったりするものです。

要は「生きているだけでいい」と思っている人にとって「成果」は不要ですし、「この会社で実績を上げることが今の生き甲斐だ」と思っている人にとって「成果」以上のものはありません。

やりたくないことで成果を出して幸せですか?

僕が何かしらのことをしていて、やりたくないことで成果を出しているとします。そんな中で、もし、見ず知らずの人に、そんなことをことを聞かれたら、僕はこう答えます。「うるさいなー」と。

自分が幸せかどうかなんて、自分にしか分からないし、見ず知らずの人に、自分が幸せかどうかを教える必要もありません。

何が言いたいかと言うと、自分の幸せは自分で感じるものだから、大切なのは自分がどう感じているのか、ということです。

やりたいことをして成果を出すことはコスパが良い

例えば、しゃべるのが大好きで、しゃべることで収入を得たり、世界一周してみたくて、その旅行記のブログ収入で生活したり、割と好きな人達が集まっている田舎に移住して、たまにYouTubeを投稿して収入を得たり・・・

やりたいことをして、成果を出すことは、めちゃくちゃ幸福度のコスパが良いんですよね。そして、幸福度のコスパが良いから、そこに全力を注げば、成果は自然と最大化していきます。

燃費の良い車でスピードを出す感覚ですね。それは快適で幸せなことです。けれども、そんなことをやっている人って少ないと思いませんか?

おそらく、その理由は、コスパよく幸福度を得れるロジックは分かるけど、それに伴う「成果が出せなかったら」というリスクを取ることができないからだと思います。僕もそうです。

しかし、今、僕の周りには、そういう人が居ます。リスクを取っている人が居るのです。その人の言うことは大体正しいし、実際にコスパよくやっていて幸せそうです。元芸人のその人は、たまにテレビに出ていたらしいのですが、僕は観たことがありません。

僕はその人と会ったことで、凡庸な人間と、そうでない人間の違いが少し分かった気がしました。簡単に言うと「リスクを取って、そこに全力を掛けれる人かどうか」で、凡庸な人間とそうでない人間が分かれると思います。

この記事は次回に続きます。ここまで読んで頂いてありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願いいします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?