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【英文法 完全理解 初級~中級編 その2】句と節を理解する【高校大学受験・TOEFL・TOEIC・IELTS・英検】

英語は何となく読んでいるだけでは実際にはその文が何を言いたいのか明確に理解できていないと考えます。

「必死に読め」ということではなく気に掛けるポイントを明確にして英文に触れていった方がはるかに効率よく英語力を強化することができると思います。

「何となく読める」だけでは受験、各種能力試験などで点数を取ることは難しいです。気に掛けるポイントをおさえていくことで「解く力」が備わります。そして「解く力」を備えた人は「書く力」も一緒に身につくことでしょう。

英語の勉強をこれから本格的に始めたいと思う方、再度英語を勉強してみたい方、各種能力試験で点数を取らなくてはいけない方等々、英語に取り組むうえで気にかけるポイントを勉強してみませんか?

必ずやお役に立てると信じております。

それでは内容に移りたいと思います。
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英文は様々なパーツによって構成されています。

構成パーツが文の中でどのような役割を果たしているのか理解している人にはしっかりとした英語力が備わっていると考えられます。

例えば
「I went to the hospital to meet my grandmother.」

という文があったとします。

中学校の最初の方に覚えたものばかりでおそらく全ての単語を皆さんご存知だと思います。

ここですぐに「主語は?」「動詞は?」「この文が5つある文型のうちの何文型なのか?」、更には「この文の中での ”the hospital” の役割は?」「to meet my grandmother の役割は?」

等々英語力のある人はただその文を訳そうとするだけでなく様々なことをチェックする能力が備わっています。

単に何となく英語に慣れていたり、文法力があるというだけではなかなか試験で点に結びつかないのも現実です

逆に訳すと同時に様々な項目を意識して文に触れている人は受験や各種能力試験に対応する力を備えていると言えます。

全ての単語を知っていたとしても文の構成がわかっていなければ残念ながら試験で点数は取れません。様々な試験がありますが問題を出題する側はそのあたりを突いてきます。

まずは文に登場する単語の役割を知ることが最初のステップだと考えます。
単語といっても様々な品詞があります。

名詞、形容詞、副詞、前置詞、冠詞、代名詞、接続詞など主だったところでもこれだけの品詞の数があります。

まずは品詞(特に名詞、形容詞、副詞)の役割を理解することが大切なことになります。

そして品詞の役割を理解したところで次のステップは句と節の違いを学習します。

そして最終的にはその句、節が文の中でどのような役割を果たしているのか?というところまで理解できるようになると英文のパーツ構成がだんだんと見えるようになると考えます。

文の構成要素がわかるだけで後にスコアは飛躍的に伸びるかもしれません。

基礎となる土台が広くしっかりとしていれば上に出来上がる建物は立派なものになります。

立派な英語力を身につけてまいりましょう!

それでは話を進めていきたいと思います。

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