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【英文法 完全理解 初級~中級編 その4】主語と動詞を一致させる【高校大学受験・TOEFL・TOEIC・IELTS・英検】

英語は何となく読んでいるだけでは実際にはその文が何を言いたいのか明確に理解できていないと考えます。

「必死に読め」ということではなく気に掛けるポイントを明確にして英文に触れていった方がはるかに効率よく英語力を強化することができると思います。

「何となく読める」だけでは受験、各種能力試験などで点数を取ることは難しいです。気に掛けるポイントをおさえていくことで「解く力」が備わります。そして「解く力」を備えた人は「書く力」も一緒に身につくことでしょう。

英語の勉強をこれから本格的に始めたいと思う方、再度英語を勉強してみたい方、各種能力試験で点数を取らなくてはいけない方等々、英語に取り組むうえで気にかけるポイントを勉強してみませんか?

必ずやお役に立てると信じております。

それでは内容に移りたいと思います。
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S(主語)とV(動詞)を特定することはその文の最も言いたいことを明確に理解するためにとても大切なことになります。

S(主語)とV(動詞)を特定することに関しては以前の記事で触れてみました。(記事はこちら

特定する作業に加えて、各種試験ではS(主語)やV(動詞)の部分が空欄や選択肢になっていて正しい語形を選びなさいという問題も頻出します。

例えば以下のような文があったとします

Either you or she ( ) to take care of the baby.
(あなたか彼女のどちらかが赤ちゃんの面倒を見なくてはならない)

ここでは「~しなくてはならない」ということで「have to(~しなくてはならない)」を入れたいと思うのですがV(動詞)をS(主語)の一致させなくてはなりません。

「you」に一致させるのであれば「have」になりますし「she」に対応させるのであれば「has」にしなくてはなりません。

主語(S)が単数なのか複数なのかによってそれを受けるV(動詞)は呼応します。

特に受験や能力証明試験などはこの「単複」に関連する問題が大好きです。

このような問題に対応するには常にS(主語)を特定する能力はもちろん必要なのですがその先のステップとして頻出する構文などを覚えておくことも大切なことになります。

・S(主語)とV(動詞)を特定すること
・例えば「Either A or B」のような紛らわしい頻出するものを事前におさえてたえず意識して覚えておくこと


頻出するものを事前におさえて絶えず意識するというのはまずはある程度理解し記憶しておかなくてはいけない作業が必要になります。

私も経験がありますがこのような類のものは紛らわしいものが多く、何度も見直さないとすぐに忘れてしまいます。

こういったものはちょくちょく確認するようになれば自然と頭に残るようになります。

最初のうちはペンキを何度も塗る感覚で一回で覚えようとせずに眺めるように繰り返し見るようにしてください。

対応していく力を養うために学習していきましょう!

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