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【英文法 完全理解 初級~中級編 その1】5つの文型を理解する【高校大学受験・TOEFL・TOEIC・IELTS・英検】

英語は何となく読んでいるだけでは実際にはその文が何を言いたいのか明確に理解できていないと考えます。

「必死に読め」ということではなく気に掛けるポイントを明確にして英文に触れていった方がはるかに効率よく英語力を強化することができると思います。

「何となく読める」だけでは受験、各種能力試験などで点数を取ることは難しいです。気に掛けるポイントをおさえていくことで「解く力」が備わります。そして「解く力」を備えた人は「書く力」も一緒に身につくことでしょう。

英語の勉強をこれから本格的に始めたいと思う方、再度英語を勉強してみたい方、各種能力試験で点数を取らなくてはいけない方等々、英語に取り組むうえで気にかけるポイントを勉強してみませんか?

必ずやお役に立てると信じております。

それでは内容に移りたいと思います。
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英語は一つの文が終わる時にピリオドを打ちます。

文章がピリオドを打つまでに長くなればなるほど難しいと感じる人が多いようです。

しかしどんなに難しい構文や用法などが含まれている文であっても英語には基本的には5つの文型しかありません。

全ての文章は5つの文型のどれかに当てはまりますので文型を見抜くことができればその文が何を言いたいのか明らかになります。

文型は建物で言えば柱などの骨子に相当します。1本でも欠けていれば建物(文)は成り立たなくなります。

文型が決まってしまえばあとはそこで使用する素材であったり装飾であったりは自由自在に選ぶことが可能になります。

この素材や装飾物は英単語、熟語、構文、用法など様々なものがありますがこれらはあくまでその文をより詳しく説明するための補足的なものになります。

ピリオドまで長い文ほど様々な装飾が施されているとお考え下さい。装飾品に惑わされて肝心の骨子がわからない状態に陥ってしまっている方を多く見ることができます。

余分なものを全て取り除いた時に残ったものがその文の最も言いたいことになります。そしてそれは主文(主節)の中にあります。

文を形成する基礎であり骨子(ストラクチャー)を理解することが英語をマスターする上での第一歩であり一番重要な事でもあります。

文型を理解することで文の成り立ちがパズルのように構成されていることがわかるようになります。それはひいては「読む」だけでなく「書く」ことができるようになります。

5つの文型にはそれぞれを判別するための重要ポイントがあります。

その部分を理解していくこと、そして文を見るときにはそこを気にかけることにまずは重点を置いていただければと思います。

なお、ここでは「英文法をできるだけ理解してもらいたい」という前提に話を進めてまいりますので表現方法に関しては多少無理があるものもあるかもしれませんができるだけイメージしやすいようにとの試みによるものですのでそのあたりご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

まずは文型に登場する要素をお伝えいたします。

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