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中小企業 【アフターコロナ】の資金繰り!《リーマンショックに学ぶ》⓪基礎知識編

中小企業の経営者の皆様は、アフターコロナにおける営業戦略を日々トライ&エラーで取り組まれていると思います。

では財務戦略はどのように改善計画を練られていますか?

据置期間終了の足音

一番の懸念事項は、多くの経営者の方が利用されている新型コロナウィルス対策の制度融資の返済据置期間が間もなく終わり始めることではありませんか?

少なくても大部分の中小企業は、新型コロナウィルスの制度融資を利用してる以上、今後当面は追加融資を受けることはできません。
もちろん例外はありますし、対応策はいくつか存在します。

しかし、一般的な流れで一般的な制度利用をしていて、例に漏れずコロナ禍で業績に影響が出ている中小企業は今後に向けた財務戦略を練り、その戦略を通して戦略的に企業財務を改善させていかない限りは金融機関を通しての事業資金の調達をすることに、これまでにない労力を費やすことになってしまいますし、多くは徒労に終わることになります。

リーマンショックに学ぶ

ひとつのヒントは、平成20年のリーマンショック時におけるセーフティネット融資の据置期間の過ごし方と返済開始となった後の当時の中小企業経営者の対応です。

「今思えばあの時は苦しかった」
「もう無我夢中で資金繰りに駆けずり回っていたよ」

業歴がまだ10年未満の経営者の方は
是非、先輩経営者や先輩経営者を支え続けた
税理士さんや会計士さんの声に耳を傾けてみてください!

きっとこの財務上の難局を乗り切るヒントが
そこの隠されていると思います。

まもなく創業15周年を迎える財務コンサルとして【アフターコロナ】における中小企業の資金繰り対策について少しづつ、お話ししてみたいと思います。


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