菅原 崇人 Takahito Sugahara

Wolt🇫🇮 ← 住友商事 | 小売事業の開拓に力を注いでいます | 前職では新規事業と…

菅原 崇人 Takahito Sugahara

Wolt🇫🇮 ← 住友商事 | 小売事業の開拓に力を注いでいます | 前職では新規事業として自動車保険を開発し、少額短期保険会社を設立 | 米国MBA🇺🇸 | 慶應義塾大学体育会ソッカー部⚽️ | ビジネスとサッカーに関する記事を中心に書きます✍️

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

「小倉南FC」という小さいけど偉大な街クラブに入ったことが今の自分を創った

断言できる。今の自分があるのは、「小倉南FC(通称:ミナミ)」で積んだ経験があるからだと。 俺はこの中学校の3年間で、何百回と悔しい思いをし、何百回と挫折をし、何百回と成功体験を積んだ。その結果、凄まじく強くなり、成長した。 サッカーにおいても勉強においても、胸を張って自分のことを語れる3年間だ。 しかしこれは間違いなく、「ミナミ」に所属し、そこに競争し合える仲間がいたからである。 この環境に飛び込んでいなければ、今の自分はないと断言できる。 今回はこのミナミに所

    • 監督に「もう負けても良い」と言わせた、東慶悟を沈める一発

      これは、自分がサッカーの試合に勝って初めて泣いた日の忘れられないエピソード。負けてはいけない究極の戦いの中、監督が「もう負けても良い」と言った当時の体験は、当時から20年経過した今もなお、自分の脳裏に深く焼き付いている。 時は日韓ワールドカップで盛り上がった2002年。自分は小学4年生。もう20年も経過したのかと思いながら文章を綴っている。 当時「九州大会」と呼んでいた小学6年生にとって最後の公式戦で、自分が所属する「青葉SC」が 東慶悟(現FC東京)を擁する「深町(ふか

      • 住友商事を退職してWolt Japanに入社しました!

        2022年3月いっぱいをもって7年間勤務した「住友商事」を退職し、デリバリーサービスを展開するフィンランド🇫🇮発の「Wolt Japan」に4月から入社した。 初の転職で不安もあったが、今は毎日が刺激に満ちており、本当に楽しい。これから怒涛の日々が待っているだろうが、先ずはとことん楽しみながら仕事をしたいと思う。 今回は、自身の頭の整理も兼ねて、Woltへの転職に至る経緯を綴ってみることにした。 社会人4年目の時に「本気でやりたいことは何だ?」と考え始めた自分のキャリア

        • 大企業で新規事業を推進するために、プロジェクトリーダーに必要なマインドセット

          新規事業をリリースできるかどうかは、「プロジェクトリーダー」に全てがかかっているといっても過言ではない。 特に大企業では、頻繁に「社内からの反対」や「横槍」が入るため、プロジェクトリーダーがこれに耐えられないと先ず成功しない。 自分の場合は、東京海上日動や三井住友海上、損保ジャパンといった大手損保が戦後何十年も牛耳ってきた「自動車保険」の業界に風穴を開けるべく、数年がかりで開発した新しい自動車保険「リペア保険」を、2021年8月に市場へ投入することができた。 リリース後に

        • 固定された記事

        「小倉南FC」という小さいけど偉大な街クラブに入ったことが今の自分を創った

        マガジン

        • スポーツビジネス関連
          3本
        • 歩んできた道
          8本
        • ビジネスパーソンとして道のり
          5本
        • ⚽サッカー観戦マガジン⚽
          4本

        記事

          新しい自動車保険「リペア保険」をリリース!「できるか、できないか」ではなく「やるか、やらないか」だ

          自分の所属は住友商事だが、2017年からグループ会社の「住友三井オートサービス㈱(以下、SMAS)」に出向している。BtoBメインということもあり、知名度はそこまで高くないが、国内の自動車リース市場ではNo.1企業だ。 そのSMASにおいて、2019年4月から「リペア保険プロジェクト」のプロジェクトリーダーとして、先ずはこの「リペア保険」を無事にリリースできるように心血注いで開発してきた。 詳細は割愛するが、「リペア保険」は法人顧客が抱えている自動車保険へのお困りごとを解

          新しい自動車保険「リペア保険」をリリース!「できるか、できないか」ではなく「やるか、やらないか」だ

          自分の心は騙せない。実力のない自分を偽って虚勢を張り、斜に構えた社会人一年目

          久しぶりにnoteを書こうかなと考えていたら、ちょうど「#あの失敗があったから」という過去の失敗談を応募するキャンペーンがあることを知った。 挫折というか後悔というか、所謂「失敗」にあたる経験は山のようにしてきたので、応募をしてみることに。 どんな経験があったかな~と過去を振り返ろうとすると、真っ先に思いついたことが一つあった。今でもかなり後悔をしていることだからである。 斜に構えたダサい社会人それは、特に社会人一年目の時、仕事ができないくせに「斜に構えていた」ことだ。

          自分の心は騙せない。実力のない自分を偽って虚勢を張り、斜に構えた社会人一年目

          仕事をしながらMBA🎓を取る意味

          2019年4月からアメリカ🇺🇸ボストンにあるマサチューセッツ大学に入学をし、MBAを取得するために勉強を始めてからもうすぐ2年が経過する。 卒業まではあと1年から1年半を要するため、まだまだ道のりは長い。 平日は仕事をしながら、土日は好きなサッカーを見る時間を優先しながら勉強時間を確保することはとても大変だし、勿論課題がストレスになることもある。 でも、自分の意思で始めたこともあり、投げ出そうと思ったことや途中で辞めたいと思ったことは一度もない。 最近先輩や友達からは

          仕事をしながらMBA🎓を取る意味

          【Jリーグ】コロナ後初の観戦体験から感じた観客目線での"新たな気づき"

          8月9日(日)、8月12日(水)と立て続けに、Jリーグが中断・再開して以来初めて、スタジアムでのJリーグ観戦をした。 対戦カードは ①8月9日(日)  ザスパクサツ群馬vsギラヴァンツ北九州  @正田醤油スタジアム群馬 ②8月12日(水)  京都サンガF.C.vs水戸ホーリーホック  @サンガスタジアム 声を出しての応援禁止・拍手のみなどの制限が多く、慣れない観戦体験となったが、観客目線でプラスと思える点もあった為、個人的にはこれはこれでアリだと感じた。 "ピッチ内

          【Jリーグ】コロナ後初の観戦体験から感じた観客目線での"新たな気づき"

          出身校"小倉高校"のちょっとかわった有名エピソード5選

          僕の出身校である、福岡県立小倉高等学校。 通称、倉高(クラコウ)と呼ばれている。 地元ではそこそこ偏差値が高くて知られている高校だ。でもこの高校、幾つかかわっているところがある。 今回はそれを5つだけ紹介させて頂きたい。 1. あくびをしながら始まる"0限"毎日の授業は7:30から始まる。その名も「0限」。 僕は家が遠かったから、毎日5:30には起きて、6:30前の電車には乗っていた。 1限の前だから、自由参加とかではない。出席必須の授業だ。当時はしっかりと毎日出席し

          出身校"小倉高校"のちょっとかわった有名エピソード5選

          ビルバオの熱狂を日本でも再現したい

          大学2年生になる前の春休み、慶應ソッカー部の20名強でスペイン遠征に参加させてもらった。行った先は、ビルバオとバルセロナ。 ビルバオでの滞在中、幸いにも2試合のホームゲーム(生観戦は1試合)に立ち会うことができ、日本では感じられないサッカーへの熱狂に触れることができた。 「アスレティック・ビルバオ」の偉大さを思い知るアスレティック・ビルバオはスペインのバスク地方に本拠地を置く、ラ・リーガ(スペインリーグ1部)に所属するクラブだ。 このクラブの面白いところは、所属できる選

          ビルバオの熱狂を日本でも再現したい

          川崎フロンターレにハマるきっかけとなった”ある試合”

          僕は今、3つのサッカーチームを応援している。 1つ目のクラブは、スペインリーグ(ラ・リーガ)の『FCバルセロナ』。 かれこれ、小学校の時から応援し続けている。理由は単純に、とにかく上手い選手が多く、「あんな選手になりたいな~」と憧れを持っていたからだ。 クライファート(元オランダ代表)やサビオラ(元アルゼンチン代表)がプレーしていた頃から応援しているので、バルサのことは結構詳しいつもりだ。 2つ目は、J2の『ギラヴァンツ北九州』。 理由は単純に、地元のクラブだからであ

          川崎フロンターレにハマるきっかけとなった”ある試合”

          【就活体験記】「やりたいこと」が見つからなくても内定は取れる~総合商社に入るまでの道~

          6月に面接を控えている中、これだけ活動ができないと就活生は不安になるだろう。 自分が就活生であれば、絶対焦っているはず。 今回は、就活生にとって少しでも参考になるよう、総合商社から内定をもらった僕の就活について書きたい。 尚、ベンチャーや外資を狙っている方には、あまり参考にならないかもしれないので、ご容赦ください。 ※会社の決まりにより、TwitterなどのDMからOB訪問は受けることはできません。ご了承ください。 体育会に入っていれば「”コネ”でどこかに行ける」と本

          【就活体験記】「やりたいこと」が見つからなくても内定は取れる~総合商社に入るまでの道~

          100年後(2121年)の日本社会を本気で考える『Think2121』

          40歳で「年俸0円Jリーガー」となったY.S.C.C.横浜の安彦選手(以下、あびさん)と「Think2121」を始動させた。 今回のnoteでは、「Think2121」の紹介と、既に始動しているプロジェクトの中から2つをピックアップして紹介させてもらう。 1. 『Think2121』とは 「Think2121」の由来は、『100年後の日本社会を本気で考え、101年後の2121年に素晴らしい社会を築けるよう、スポーツの力を通じて社会課題を解決していくこと』にある。 メン

          100年後(2121年)の日本社会を本気で考える『Think2121』

          スポーツビジネスに興味がある人は、直ぐに『レオナゼミ』へ入れ

          『レオナゼミ』をご存知だろうか?「スポーツビジネス」に興味がある人であれば、少なくとも名前とどんなゼミかくらいは知っておいた方がよい。 何故ならば、今後確実にこのゼミからスポーツ界で活躍する人が多く登場し、しかも、レオナゼミ自体が事業主体となって、面白いビジネスを次々と作り上げていくことになるからだ。 2019年の約1年間、僕はこのレオナゼミの一期生として活動をさせてもらった。今回のnoteでは、ゼミ生側から見たレオナゼミに入るメリットや、1年間の活動を通して感じたことな

          スポーツビジネスに興味がある人は、直ぐに『レオナゼミ』へ入れ

          【100万人の北九州市民へ!】ミクスタへ行けば、ギラヴァンツが感動をもたらしてくれる。

          2020年2月23日(日) J2リーグ ギラヴァンツ北九州vsアビスパ福岡 @ミクニワールドスタジアム北九州  この試合は僕にとって、ただの1試合、ただの開幕戦、ただの福岡ダービーではない、忘れられない経験となった。 そして、こう確信した。 「このスタジアムがあればギラヴァンツは強くなる」「良いスタジアムから強いチームが生まれる」 ちょっと前のギラヴァンツ 最初に言っておくと、僕はギラヴァンツ北九州の熱狂的なサポーターではない。 でも、出身が北九州市若松区というこ

          【100万人の北九州市民へ!】ミクスタへ行けば、ギラヴァンツが感動をもたらしてくれる。

          自分が今、"サッカー"に夢中になる理由⚽️

          自分のことを書くのは少し恥ずかしいが、慶應ソッカー部同期の峯に感化されてnoteを書いてみることにした。 何を書こうか迷ったが、自分にはやはりサッカーしかないので、サッカーのことを書こうと思う。 充実したサッカー人生自分がサッカーを始めたのは幼稚園の年長時代。当時は静岡県御殿場市に住んでいた。サッカー王国だけあって、周りの友達がみんなサッカーをしていたことがきっかけとなり自分ものめり込んでいった。 小学校4年からは福岡県北九州市に引越し、中学の小倉南FC時代には九州大会優

          自分が今、"サッカー"に夢中になる理由⚽️