聴くことの重要性

読んでいただきありがとうございます。
たむたむです。

「聴」という漢字は、耳+目心となっているので耳だけでなく目と心も使いなさい。という話は小さい頃に聞いたことあるでしょうか。小さいと言っても小学校5〜6年生くらいですよね、聴くという漢字を習うのは。
人との関係を作っていくことにおいては「話す」こと以上に「聴く」ということはとても大切になります。なぜならば、「聴く」ことによって信用を得て自分の話しを相手にも聴いてもらうこと繋がるからです。
「聴く」は主体的に取り組むことが重要です。主体的に取り組むことによって学ぶ力がつきます。そして、主体的に取り組む姿は話し手からはよくわかるそうです。そう、主体的に聴いていると相手に覚えてもらうことができるのです。話し手からすると、主体的に聴いてくれている人には「もっと話してあげよう」とか「今の話し方でわかったかな?」とかアクションだけで信頼関係ができてきます。聴くときのアクションが未来を決めるということです。
では、「主体的に聴く」とはどういうことでしょうか。
それは耳だけでなく、そして眼と心に加えて「全身で聴く」ということです。
大切なのは、相手が「聴いてもらっている!」ということが伝わることです。聴いてもらっていることが伝わると相手の話も聞きたいと思うようになります。全身で聴くというのは、動きながら聴くというのがベースですね。全身の動きが相槌となりうる。目と心で相手を受け入れて、相槌や手の動きも含めて全身で「聴いている」を伝えるということです。
「聴いている」が相手に伝わっている、そしてそれがとても上手な人のところには情報がどんどん集まります。
逆に「聴いていない」が相手に伝わってしまう状態とはどういうことでしょうか。上記のことと真逆で、リアクションがほとんど無いということです。自分が話しをしているのに、リアクションが少なかったり全然違う方向を見ていたり他のことをしていたりするとだんだん「話したい気持ちが」が無くなってきませんか?話しを聴いてもらえないと、今後もこの人に話しをしようとは思わなくなりますよね。
カップルや夫婦仲が悪くなってしまう原因の多くが「話しを聴かない」ということだと思います。相手が話している最中にスマホをいじっていたりすると、もう話しをしようと思わなくなってきませんか?逆に毎日良いリアクションで話しを聴き合っていて仲が悪くなることはそうそう無いと思います。

聴く力=話す力という風にも解釈することができるかもしれません。
聴いてくれている分だけ相手の話しを聴く。
話が伝わるかどうかは相手から話しを聴けるかどうかで決まる。
日常的に「話しを聴いている」という状態を作っておくことが、自分自身の話しを聞いてもらうということに繋がります。
是非とも毎日ちょっとだけ意識をして、オーバーリアクションで人の話しを聴いてみてください。

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