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長期戦に必要な「時間をかける」という発想

3連休、こんなツイートを見かけた。

つい衝動的に行動したくなる自分にとって、忘れがちな視点なのだが、大事な視点だと思う。

短期戦と長期戦では、陸上競技のように、臨む時の姿勢も異なるのだと思う。かつ、今話題の某ウイルスもそうなのかもしれないが、意外と短期戦か長期戦か、判断するのが難しいケースもあるのではないか。短期戦であれば、気合と根性で乗り切れるのかもしれないが、長期戦の場合、気力が続くよう、臨む姿勢を変える必要がある。

ということで、この3連休も、京都に行きたい衝動をぐっと抑え、東京で比較的大人しく過ごすことにした。(3月末から4月上旬、桜が見頃なタイミングに行けるといいなあ)

キャリア選択も、(今起きている痛みを避けたり、快楽を求めるみたいな)短期視点になりがちで、長期視点が忘れられがちな気がする。その中で、衝動だけで判断しすぎず、時間をかけて向き合っていく。

本業でも、気づけば新卒から4年間同じ部署だった。4年という長さが適切だったが分からない(少し長すぎたとも感じるときはある)が、辛い時も逃げずにやりきったことで、糧になった部分が多かったように思う。また、その経験・時間があったから、新しいことのチャレンジをするタイミングだとも思う。

私が好きな本でも、(勿論、すぐ逃げた方がいいこともある中で)「じっと耐える」「遅く行動する」ことを、勧めています。

年度が変わると色んなものが切り替わる感じになって、焦って行動したくなるのだが、3月が終わっても、3月の次に4月が来るだけで、変わらず人生は続いていく。


たまに忘れそうになりながらも、「なんくるないさ、様子を見よう」の視点を持ちながら、明日からもやっていこうと思う。



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