「体験」をなめらかにせよ

台風の状況に予断を許さない1日になりそうです。気をつけて過ごしましょう。

今日は東海道新幹線が運休になったことにより、出張の仕事がなくなったので、これからの僕のことやコミュニティのことを考える時間に当てることにします。
ご自宅にいらっしゃるみなさんと久しぶりにゆっくり話せるチャンスかも、と思ったので、どこかのタイミングでライブ配信でも久しぶりにしようかと思っています〜〜

さて昨日は、平野さんの企画で、ラグビーW杯の試合をエコパに見に行って来ました!平野さんがバスを借りて運転してくれました〜〜
平野さん、ありがとうございます!!

しかもラグビーのルールを平野さんが丁寧に説明してくれて、楽しく観戦することができました。

このラグビー観戦からの学びは、2つあります。

1つ目は、「ひとりではなかなか体験しないけど、コミュニティで体験することで、体験のハードルを下げることはできる」ということです。

ラグビーの試合を観るなんて、テレビで放送していても観ない僕が、フレンズの平野さんの企画だったので、ラグビーの試合をスタジアムで観る、という行動へ促してくれました。

ひとりだとできないけど、みんなでやればできる!っていうのは、課題解決でよく使う言葉かもしれませんが、もっと身近なことにも言えるんです。

もっとコミュニティという形だから経験できる、ということを増やせていけたらな、と思いました。

2つ目は、「にわかの人にどう盛り上がってもらうか?をちゃんと教えてあげないと、盛り上がれない」ということです。

たくさんの人に知ってもらう段階では、必ず「にわか」の人がやって来ます。「にわか」の人のおかげで広がりが生まれるんです。

「キャズム理論」というのがあります。すごく端折って説明しますね。補足が必要だったらマーケティングの方、よろしくお願いします〜〜
どんな物ごとにも、「これいい!」と思って始める人(全体の16%)、「これいいよ」と言われて始める人(全体の34%)、さらにそこから、大多数の人が「いいよ」と言うから始める人(全体の34%)、どんなことがあっても始めない人(全体の16%)がいます。

「にわか」の人は、「これいいよ」と言われて始める人か、大多数の人が「いいよ」と言うから始める人、なので、合わせたら全体の68%です。
何かを広げるのには絶対的に必要な数字です。

キングコングの西野さんも言っていますが、常連がドヤしないで、にわかを受け入れることが大事なんです。

今回のラグビーW杯の試合では、会場に1時間前に着きました。
電光掲示板とかアナウンスで、ラグビーW杯の歴史とか、ラグビーのルールとか、今日のメンバーとか、教えてくれます。これはこれでラグビーの知識になるので、後で「こうなんだよ〜」と話すための楽しめる要素は増えますが、「知識を現場で楽しむ」のは相当難しいな、と感じました。

僕は現場で楽しむために「応援の掛け声」とかの「盛り上がり方」を教えて欲しかったな〜と思いました。

これを自分に置き換えると何ができるか?

それは「このイベントはこういう風に盛り上がってくださいね」をしっかり伝えることが大切だ、ということです。

今日は「盛り上がっていきましょう!」と言っても、「盛り上がり方」の解釈は人それぞれ。
拍手を全力でしましょう!なのか、ちゃんと話を聞きましょう!なのか、交流しましょう!なのか。
どう楽しんでもらうかを明確に伝えるわけです。

つい楽しんでしまう仕組みを作ることも大事だなと、この文章を書いてみて思いましたが、その辺はこれから考えていきます〜〜

大丈夫!みんなで一緒にやれば、心からのつながりをなめらかにできるよ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?