既存の売上を落とさずに新しいことの準備をする方法
今日は1日曇り空でなんとなくスカッとしないので、ヘッダーの写真は先日とった晴れた日の大通公園にしました。
なんだかんだ言って、青空ってやる気が出ます。
明日は晴れないかな〜!
最近はnoteやSNSでもテイラーメイドのことなど、新しく始めることについて書くことが多かったですが、業務の大半は通常の活動をしています。
新しいことやイレギュラーなことの準備をしていると売り上げが落ちるという相談を受けることがありますが、それって通常の活動をしていないからだと思うんです。
いつもの仕事をやってないから、いつもの売上よりも落ちる。
これってめちゃめちゃシンプルなロジックですよね。
ですが仕事をしていないわけではないので、ご自身的には「だってしょうがないじゃない、新しいことを準備しているんだから」って思うようなんです。
ハイ、しょうがないですよね。
だったら落ちることを悔やまないといいのでは?と思っちゃいます。
売上を維持できるかどうかは、自分が頑張っているかどうかではなく、やるべきことをしっかりやっているかどうかでほぼ決まると思います。
なので新しいことに時間を割くことが決まっていて、それによって既存の仕事がいつもよりペースダウンするなら、売り上げが落ちるのは自然なことなので悩む必要がないし、その時間がもったいない!
既存の売上を落とさずに新しいことや突発的な仕事をするのであれば、既存の仕事をいつも通りやった上で「追加で」新しいことをやるしかないです。
つまり
・既存の仕事をやった上で追加で新しいことをやる(売上維持・体力減)
・既存の仕事を減らして新しいことをやる(体力維持・売上減)
という二択かな、と思います。ざっくりですけど。
これってどちらが正解というわけではないと思います。
両方ともに一長一短がありますから、自分の考え方やその時の環境によって変化させるといいんじゃないかと。
ちなみにわたしは前者の、既存のことをやった上で新しいことをやるスタイルをベースにしています。売り上げがガタッと落ちるのは極力避けたいので。
ただ、昔のように徹夜で何かをするというのは無理なので、その分コツコツ時間をかけて整えるようにしています。
元々の性格的には短期集中型でしたが、年齢を重ねたり自分のスタイルを考えると、長期分散型の方がリスクを受け入れられると感じたからです。
物事がうまくいかない時に良い悪いの二択でしか考えられないと、今やるべきことを見失いがちだったり、きちんとできていることまでも「できていない」と思ってしまうことがあります。
こじれた謙遜文化じゃないですけど、とりあえず少なめに言っておけばいいか〜とか、できてないって思っておけばいいか〜みたいな安易な考え方だと、状況把握ができる結果を出すのが難しくなると思います。
新しいことの準備は未来の売上を作るために必要なことで、既存の仕事は今の売上を作るために必要なこと。どちらが必要でどちらが不必要なんてことはなく、両方とも必要なことです。
気にすべきなのはバランスを取ること。
割合は人それぞれ違うけれど、自分の環境や性格、タイミングによってベストなバランスを自分で探りながらやっていくことが必要ですよね。
催事やイベントに出るからと言って既存の売上がガタッと落ちたり、外部の仕事を受注するために既存のレッスン、セッションなどサービス提供がガタッと落ちれば、トータルで見るとプラスにはなっていません。
断言はできないですが、新しい仕事や突発的な仕事の準備で売り上げが落ち悩んでいる人たちの多くが、自分の気持ちが既存の仕事から離れ、新しいことに向かっているからじゃないかと思います。
そういう自分の心の動きや思考のクセなども把握し、自分の努力で売上を落とさず新しいことにトライできる方法があることを意識し、そのための努力をしていくことは、長く事業をやっていく上で大切なことなんじゃないかと思いました。
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