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美容室嫌いが1年間同じ美容室に通い続けられた理由。


昨日は今年最後の美容室に行ってきました。

美容室が苦手なわたし。
特に「美容師さんと軽快な会話をするのが苦手」だったりします。

なので、仲良くなりそうになったら美容室を変えているという、どれだけコミュ障なんだよ!という生活を送っておりました。

今の美容室も饒舌な方もいらっしゃるんですけど、わたしの担当さんはかなり空気読めるかたで、必要最小限のことしか話しかけてこない素晴らしい方です。なので指名し続けています。

美容室に行ったら基本的にはスマホでkindle読書です。ずーっと読んでます。前回たまたま雑誌を読んでたら「珍しいですね」って言われるレベルです。

オーダーするメニューも、カット、カラーのリタッチ、トリートメントで、金額も一緒。ポイントカードをなくしちゃうからいらないという話をしたら、「わたしが預かります」と言ってお店で預かってくれており、溜まったら値引きしてくれます。だからこそ続けられたのでしょう。

42年生きてきて、1年間同じ美容室に通ったことがないわたしにとって、快挙としか言いようがありません。


で、昨日行ったら、担当さんから「今年もありがとうございました」ってこれもらいました。

中身はお米、コシヒカリ。
こんなのあるんですねー、知らなかった。

「お菓子とか雑貨だと好みがあるけど、お米なら貰ってもらえるかなって」

全くもって素晴らしい、トレビアン。こういう合理的かつ変わっているプレゼント、大好きです。ありがとうございます。


女性は美容室大好きとか癒しになるっていう人も多いけど、わたしみたいにものぐさすぎな美容室だけコミュ障とかもいるわけなんですけど、こういう面倒なお客様ほど相性が合えばずっと通ってくれるものなんですよね。

わたしも若いうちは若さでなんとかなっていた部分はあったけど、歳を重ね円熟味を増すほどに・・・いや、老いと戦うごとに、美容室嫌いとか言ってる場合じゃなく、清潔感が大事だと思うようになりました。

着飾るよりも、肌とか髪とかを清潔に保つ・・・基本的なことが大事なんですよね。特に人前に出る仕事なわけだから、もうこれは美意識とかの問題じゃなく、職務上絶対重要事項だと思うんですよ。


美容室が苦手なわたしが1年間通い続けられたのは、やはり相性のいい美容師さんと出会ったから。美容師さんもきっとわたし以外の人とは軽快におしゃべりをしているんでしょうけど、人によって合わせてくれてるんだと思います。

何でもかんでもお客様ファーストはダメだと思うけど、自分の許容範囲の中で合わせられる柔軟さを持っている人はビジネスに強いなぁと感じるとともに、わたしもそうなりたいと思った日でした。

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