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日めくり短歌

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五七五七七、三十一文字の日記。いつもつかうことばで詠む。
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2020年9月の記事一覧

「へぇそうなの」その一言でその時の私はまるっと受け止められた

ーーー今日の短歌134

高橋
3年前
4

私を恨んで気が晴れるならいくらでも恨んでいいよ
楽になるなら

ーーー今日の短歌133

高橋
3年前
5

職人が時計を分解するように「あの人が好き」も分解したい

ーーー今日の短歌132

高橋
3年前
3

手紙なんて
「元気にしてる?秋だねぇ」
それでいいのよ
やぎさんゆうびん

ーーー今日の短歌131

高橋
3年前
3

蚊の奴ら命を懸けて吸いにくる
血ぐらい分けてやるよ
がんばれ

ーーー今日の短歌130

高橋
3年前
3

たしかに今年は
サマーを満喫
できてない
でもその看板はもう
オータムにしよう?

ーーー今日の短歌129
字余りというよりもはや破調の域

高橋
3年前
3

あの子とは仲良くするのは諦めて『程よい距離を保つゲーム』する ーーー今日の短歌128

窓一枚隔てたようなあなたとの温度差に結露していくこころ

ーーー今日の短歌127

高橋
3年前
1

PATO-CARと書かれた車10円でみんなのくらしを守っているよ

ーーー今日の短歌126

高橋
3年前
2

言い訳に言い訳を重ねたくなっていやそうじゃなくてああもう黙るよ

ーーー今日の短歌125

高橋
3年前
4

アルバムで買わなきゃ絶対知ることのなかった曲が
いまでもお守り

ーーー今日の短歌124

高橋
3年前
3

ドア横のちょっとくぼんだスペースに
格納されて運ばれてゆく

ーーー今日の短歌123

高橋
3年前
2

ひと月の予定を全部かき集め
この1週間に詰め込んだ9月

ーーー今日の短歌122

高橋
3年前
5

ともだちに似ているなぁと見ていたら全然違う駅で降りてた ーーー今日の短歌121