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インド発アフリカ経由中東行き

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インド、アフリカで10年以上過ごしたのち、初めてやってきた中東はヨルダンとレバノン。日々の発見や驚きを綴ります。
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#日記

No more AV

No more AV

海外生活で生活していると、日本で身近なものになかなかアクセスできない。

例えば、まだ公開していないポッドキャストのエピソードで電子書籍について話している時に改めて実感したのが、電子書籍が一般的になって本を読む量が増えたということ。

電子書籍がもたらした革新電子書籍が出回るまで本を読む人じゃなかったわけではない。日本に住んでいる頃は、新書をズボンのお尻のポケットに突っ込んで出かけるくらいだったし

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友達募集中

友達募集中

アンマンに住んでいながら仕事はレバノンのことなので、頻繁にレバノンに出張している。

10月に今の仕事についてからレバノンへの出張はすでに7回。合計で43日となった。

レバノンでの仕事環境も整いつつあり、レバノン人や他の駐在外国人との関係も徐々にできてきたので、仕事はやりやすくなっている。が、しかし、息苦しい。

何が欲しいって

一緒に食事したり酒を飲んだりできる、友人が欲しい!

ベイルート

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月を見て発した娘の言葉に僕はビビった

月を見て発した娘の言葉に僕はビビった

しょっちゅう住んでいるヨルダンから500キロほど離れたレバノンに出張に行くけど、今回は久しぶりに妻が出張で不在になるという2週間を過ごしました。

いわゆる、父子家庭状態を2週間ほど。兼業主夫をやったわけだ。

2016年9月は日本に帰っている間、妻が1ヶ月海外出張で不在だったので、専業主夫をしていたけど、今回は初めての兼業主夫だったから最初は不安で仕方なかったけど、友人の支えや妻のしっかりした準

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兼業主夫126

兼業主夫126

おはようございます。タカハシ126(@takahashi126)です。

読んでもらっても全くためにならないけど、ここ1週間ほど妻が海外出張のため父子家庭状態なんですよ。とはいえ、僕も仕事しているわけで兼業主夫とでもいうんですかね。

そのため、ツイッターのタイムラインのみならず、ブログのアクセスをGoogle Anayticsで確認することも、noteでフォローしている方の記事を読むことも、

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食は文化、踏み出せ一歩。

食は文化、踏み出せ一歩。

今、レバノンに東京から出張者が来ていてその対応をしている。

住んでいる国ならともかく、僕も一応ヨルダンから出張という形で来ているので、正直東京からの出張者を受け入れるのはなかなか緊張する。

ヨルダンに引っ越して3ヶ月ちょっと。この間にレバノンで過ごしたのは6週間ほど。それだけにしては、街のこと、歴史、小ネタなどなかなか身につけたものだと我ながら感心している。

これもnoteやブログのためのネ

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中東のパリ、ベイルートでAsian Spa

中東のパリ、ベイルートでAsian Spa

これからなるべく投げ銭でマガジン公開をしていこうと思っていた矢先から、ちょっと公にするには恥ずかしい話になっちゃうので、やっぱりやめとこうと言う話を書きます。要するに下ネタ。

ベイルートへの出張も今年ですでに2回目。滞在日数で言ったら1月は半分以上の17泊(19日間)も過ごしている。

ずっとホテル暮らしのノマド状態なので息詰まる時も度々。

幸い今まで過ごしたタンザニアやエチオピアなどの国より

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自作自演のテロなのか?ポチったのにシーンという話

自作自演のテロなのか?ポチったのにシーンという話

1週間前に自爆テロ未遂が起きたベイルートで初めて週末越えの出張中。

そもそもこの自爆テロ未遂、直前に取り押さえられ、しかも犯人を殺さないで確保したことに「ん?」と思っていたところ、最近色々な情報を耳にして「この自爆テロ未遂はヤラセじゃないか?!」なんて思うようになってきた。

僕はといえば別にセキュリティーのプロでもないし、諜報活動には無縁なので、あくまでも素人の印象でしかないけど。

だって、

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親年齢6歳、悩みは尽きない。

親年齢6歳、悩みは尽きない。

父親年齢6歳の126です。まだまだ、6歳。何にもわかっていないくせに父親としての自我が背伸びしたい年頃でしょうか。

ホント、子育てってやり甲斐あるけど大変、というか思い悩むとキリがない。

親年齢10歳を超える方々、そして親年齢20歳を超える親成人の方々の話を聞いていると「アァ、今この瞬間が多分貴重なんだろうなぁ。今を大切にしたいなぁ」と思う。でも、日々の現実ではなかなかそうはいかず、そんな思い

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娘に女子力があるなんて思いたくない愚父の話

娘に女子力があるなんて思いたくない愚父の話

女の子は可愛いとはよく聞いてきたけど、本当に可愛い。

息子も可愛い。それでもなんかやっぱり女の子は違うなぁ、と最近常々感じる。

僕はもともと男女の友情はあると思ってた方だ。男女は身体的な違いこそあれ、同じ人間と信じていた。でも、娘を授かってそろそろ3年、、

僕は男と女は根本的に違う生き物なんじゃないかと思うようになってきた。

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スイスやパリに例えられながら自爆テロ未遂が起きたベイルート

スイスやパリに例えられながら自爆テロ未遂が起きたベイルート

以前の記事「世界は狭い、レバノンも狭い。深掘りしたいレバノン」で日産やルノーの会長を務めるカルロス・ゴーン氏が、中東のパリと言われるベイルートを中東のスイスと何故言うのか?と書いたけど、その理由がわかった。

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素敵なブランドショップの下にシェルターがある街

素敵なブランドショップの下にシェルターがある街

1975年から15年もの間内戦のあったレバノン。

今、ベイルートの街を歩く限りは内戦をしていたなんてわからないくらい。再開発されたベイエリアはまるでヨーロッパかと思うくらい素敵だ。でも、欲目をこらすと古い建物には弾痕が残っている。

五つ星ホテルの真裏にあるこの大きな建物にもあちこちに弾痕があり、なぜかこの建物の1回部分には戦車が配備されていて軍人が自動小銃を持ってウロウロしている。

稀にこん

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世界は狭い、レバノンも狭い。深掘りしたいレバノン

世界は狭い、レバノンも狭い。深掘りしたいレバノン

日本人なら誰でも知っているカルロス・ゴーン氏。ルノー、日産のみならず三菱自動車の社長にもなったカルロス・ゴーン氏は、ブラジル生まれのブラジル人。でも、おじいさんはレバノン移民で、ご自身もレバノンで学校に通い、フランスの大学に行ったらしい。

カルロス・ゴーン氏の生い立ちについては、日経新聞の私の履歴書で連載されているけど、英語版(Nikkei Asian Review)では一足早く多くの記事が公開

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毛穴解放タイ旅行、「ありがとう」から「結構です」

毛穴解放タイ旅行、「ありがとう」から「結構です」

新年あけましておめでとうございます。1月2日から仕事初めで今年もモリモリ頑張るぞ。

我が家はクリスマスイブから元旦まで冬休みをとり、常夏のタイに行って来た。子どもたちは冬休みで暇を持て余しているし、日本と変わらず身を切るほど寒いヨルダンの首都アンマンにはいられず、毛穴を解放したくて暑いタイに飛んだ。

僕が最後にバンコクに行ったのは2006年の3月頃なので、かれこれ10年ぶりだったバンコクは以前

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