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上達には継続が大事って話


えっと、今日は雨ですね。暑いのは苦手なんで、ちょっと雨降ってるぐらいの方が涼しくていいですね。

今日の話は、継続するって大事だぜって話です。

結論は、何かが上達するには、ある程度の量が必要で、その量を確保するためには、継続が不可欠であるってことですね。
こんな言われ尽くされている話を、今更ドヤ顔で説明してお前は一体何様だと、言われそうなんですが、まあ確認のためにね、ちょっと話してみようかなと思います。

記事とは何の関係もないですが、今日描いたスプラトゥーンの絵を置いときますね。。。。

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上達には量と継続が大事


何か上達したいものや、成し遂げたいことがある人は、クオリティや効率、手段の検討よりもまず、どうすれば継続できるかを最初に考えるべきだと思うのです。

そして継続できるかどうかは突き詰めれば、それをストレスなく楽しんでやることができるかどうかで決まります。

下で詳しく話しますが、まあどの分野でも、上達していくためには、ある程度の訓練量が必要なんです。
で、量を確保するために一番に考えなければならないことは、 どうすれば楽しく継続できるかを考えるべきだと自分では思っております。

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絵が上手くなりたいとしたら。。


じゃあ仮に絵の話にしましょうか。

例えばあなたがもし、今までに絵を描いたことがないけど、今日からプロを目指して絵を描き始めます、と言った時を考えてみましょう。
ここで、どうやって描こうか、どうすればうまく描けるか、画材はどうしようか、なんて考えちゃう人が多い気がします。

僕だったら、どうやったらやめずに続けられるか、っていうのをまずはじめに考えます。
物事ってある程度の時間を投下して、訓練の量を積んでいけば自然と上手くなっていくんですよ。で、その量を確保するには、まず継続するのが大事だと分かります。
で、どうすれば継続できるかと、言うとやりたいかどうか、楽しくできるかどうかが一番関係してきます。なので最初に確かめるべきなのは、それをやっていて自分は苦しくないか楽しんでやれているかということを確認しますまぁ要するに、とりあえずやってみるって事ですね。

本当は順序がおかしいんですけどね。
天性の絵描きであれば、こんなこと考えずに、とにかくやりたいから絵を描き続けるわけです。今回は後天的に、意識して何かを上達したいと思った時に、辿るべきプロセスの話です。行動力のある人も、まあ無意識にやってると思うので、必要ないですね。

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行動する前に願望が大きくなってしまう


なんですけど、多くの人は継続することとか、たくさんやることよりも、とにかくいいものを作ろうとか、クオリティの高いものを作ろうとか、プロになりたいとか。
そうですね、一言で言うと、最初から願望が大きくなりすぎてしまうんですね。

でもその願望は絶対にかないません。当たり前ですよね。だって全然やったことないんだから。
自分がその分野の素人で、もし上手くなりたいとかプロになりたいとか思うんだったら、どうしたら途中でやめないかということを考えるべきなんです。途中でやめたらそこで0になるんですよ。

絵に関してだと、よく最初っからフルコミットして一日何時間も練習しようとする人がいます。
それもすごくいいと思うんです、続けば。


でも仮に一日5時間練習して、もし一ヶ月で辞めちゃったとしたら、トータルで150時間しかやってないんですよ。でも1日30分だけ、とりあえず落書きしてみて、それが1年とか続いたら。180時間ぐらいになるんですよ。楽しくなってきたら、時間を増やしたり手段を変えたりしてもいいし、一時的に訓練時間が減っても、とにかくゼロにならなければ、どんどん成長できるわけです。

でも最初に頑張りすぎて、一か月でやめちゃった人は、もうトータル150時間のまま一生そのままなわけです。しかもそこから一生作品も出来ないわけです。

なのでまぁ、最初は雑でもいいし、棒人間でも良いと思うんです。
どうあがいても最初に作るものなんて、駄作です。これもどの分野でも同じだと思います。

でも、ここでみんな結構ひっかかる。自分もそうなんですけどね。何て言うか、こんなの面白いのかなーとか、なんかぐだぐだ考えちゃうわけですよ。下手な絵を出したくないとかね。
つまらないからもうやめようとか思うわけなんです。そこで継続できるかどうかが分かれ道です。最初は下手で当たり前だから、下手な状態も楽しむべきなんです。

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継続すれば手段や方向性は修正される


まあでもね、こういう話をするとね、じゃあ棒人間だけずっと描いてたら上手くなるのかと、反論してくる人がいるんですよ。たしか前にそういう人をネットで見たんですよね。

でも僕はそれでも上手くなると思うんですよ。なぜなら普通の人だったら、ただの棒人間を1000体も書いたら、「あ、おれ上手くなってねーな」って気が付くと思うんですよね。そこで、じゃあ今度は筋肉も描いてみようとか、色も付けてみようとか、思うわけじゃないですか。

だから、さっき言った継続すれば「自然と上手くなる」って言い方はちょっと語弊がありますね。この「自然」という言葉は、途中で手段や方向性が自己修正されていく、というニュアンスも含んでいます。

っていう感じで継続して量を積んでいけば、何かに気が付く瞬間が来ると思うんですよ。どこかのタイミングで。
そういうタイミングは意図的に作るべきと以前の記事で書きました。



ただこのグラフもたくさん行動するって言うことが前提になってくるんです。途中でやめたらそこでストップなので。

まとめると、何かを始めたり、何かに成し遂げたいことがあったときに、まず初めに考えなければいけないのは、どうすれば途中でやめないかっていうことだという話です。

で、効率とか手段とかクオリティとかは、その後継続していく過程の中で追求していけば十分だと思うのです。というか、やるまえに最初に考えたことなんて、ほぼ間違いなく、間違っています。。変な言い回しだな、これ。。。

なので、もしこれから絵や、絵じゃなくても何か新しい技術を身に着けたいっていう人がいたら、まずやってみて、それでもやりたかったら、それを継続するにはどうすればいいか考えましょうということですね。


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でもほんとはね。。


まあでもね、、、実は、ここまで話してきてあれですが、、、

つまんなかったら、すぐやめたらいいんですよ。。。

継続できない原因って、結局つまんなかったり続けるのが苦しかったりするからなんですよね。それって本当はやりたくないことなんですよ。

最初にとりあえずやってみるのは大事だと思いますが、つまんなかったらすぐやめたらいいです。だって物事が楽しい時期って一番最初じゃないですか。初めてやった時の感動って、それはそれは大きいものだと思うんですよ。そこで大して面白くなかったら、やっぱり続かないって思うんですよね。

実際にやってみて、楽しかった、またやりたい、もっと上手くなりたいとか、そういう風に思うのであれば、自然と継続していくと思うんです。

なので、本質的には心の赴くままに生きればいいのではないかと、、、思ったりもするわけです。。。。。今までの話は一体なんだったんだって、 ツッコミが入りそうですが。。。すみません。

まあ僕は、物事を手続化するのが好きなので、手続き的に考えると、たくさんやることがまず重要で、そのためには継続することを第一に考えるべきというのが今回の話でした。


やれる範囲で無理せず続けましょう。

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おわりに

はい、今日はこんなところです。自分なりに、継続することの重要性を話してみました。

まあこんなね、偉そうに書いておいて、自分でもね、よくやる前からグダグダ考えてしまうんですよ。そんなときは、今考えてもわからんし、継続していればそのうち分かるようになるから、グダグダ考えずにさっさとやれと、自分に言いたいです、まじで。

超絶当たり前のことで、すごく言われ尽くされてる気がしますが、自分の中での確認も含めてノートにまとめてみました。

あと、実は継続するだけでは、やれる量に限界があるので、さらに上のレベルに行くためには「速く」やる、ということが大事になってきます。

これについては自分もまだ解決法に悩んでいる段階なので、今回は書きませんでした。そのうち書こうかな。

ではまた

高原


食費に当てさせていただきます