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TAKA Blog第44回「曲の理解度とは?」


どうもTAKAです!

今回のテーマは、
「曲の理解度とは?」です!

曲を演奏する際に、
ギターは色々なことを求められます。

時にオリジナルの曲の場合、
ギターがどのように弾けば良いのかは、
作曲家やギタリストに委ねられます。

その中にもどのような表現をしたいかによってもプレイは変わると思います。

今回はそんな曲をアレンジする際に必要となる曲を理解するいうお話いです!


・曲を各パートアレンジをする

特にオリジナルの曲の場合0から1を生み出す作業になって行きます。


その際にギターの役割は様々で、
ギターのアレンジで曲の装飾がかなり変わるので、
ギタリストの腕の見せ所になります。

逆にコピーの場合、
曲にもよりますが、
特にバンド系の楽曲に関しては、
ギターのパートがいくつかあり、
そのパートをコピーして弾いていくので、
自分が弾きたいもしくは、
曲の中で必要なパートを選んで演奏すると思います。


・ギターアレンジはどう考えるか?

アレンジと考えると、
難しく感んじてしまいますが、
シンプルな方法は、
コードで考えることです!

メロディーとコードが決まっていれば、
基本的にコードに沿って演奏していくので、
コードをただストロークするだけでも立派なアレンジです。

スパイスを加えて、
場面でアルペジオなどを入れるとさらに曲が深みを増します。


簡単な方法だとこうなります。


しかし、
今回のテーマの様に、
曲自体を理解して弾くことに今回は焦点をおいて行きます。


ではどの様に曲を見ていくかを考えて行きましょう!


・曲を理解する

まずは曲の中でも重要になる点をいくつか考えて見ましょう!

・メロディー、コード、曲の展開を意識する

・どの様な編成か

・歌詞の風景を考える


この様な事が挙げられます。

では、
一つずつ見て行きましょう!

・メロディー、コード、曲の展開を意識する

大前提として、
曲の核となる部分に目を向けます。

曲の流れを見て、
サビから始まる曲なのか?
落としサビがあるのか?

曲のメロディー、コード、構成をしっかり把握することで、
曲自体の方向性や、
表現したい大筋が見えてくるので、
ギターもそこを重視したアレンジが必要です。

メロディー的にも織り上がるところでは思いっきり歪んだギターにしたり、
優しい音色が合いそうな場所では、
コーラスの効いたきらびやかなサウンドにするなど、
曲の雰囲気に沿って考えます。

・どの様な編成か


これも非常に重要です。

例えば、
歌とギターの場合にできる事は限られ、
コードストロークもしくはアルペジオになるかと思います。

はたまた、
ツインギターや鍵盤でのバンド編成は、
リードと伴奏を分けて考えます。

・歌詞の風景を考える

ここも大変重要です。

歌詞が夏の曲なのに、
冬の様な音色にするのもおかしいですよねw

場合によってわざとその様なアレンジもありますが、
基本的には、
歌詞の世界観にもよりそってあげる事で、
曲の中での風景が統一され、
曲の深みが増します。


なので、
最終的に曲がどのような方向を向いていて、
ギターでどの役になるのかを見極めることが必要になります。


音色やコード付け、
ギターの重ね方、
他の楽器とのバランスを取れることで、
アンサンブルがよくなり、
楽曲がより良いものに生まれ変わります。


また、
いろんな曲を知ることで、
アレンジのアイディアが増えると、
曲自体の肉付けもバリエーションがつけられます。


大切なのは、
しっかりと曲を理解した上で、
自分がより良いアレンジをする様にする事です。

曲の狙いがわかれば、
あえて講和すことも、
より深みを増すこともでTAKAきるので、
しっかりと曲に対して向き合って、
理解度を身につけて行きましょう!


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