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体重移動の極意:右に出る時には、左の肩・ワキを引き上げる

2014年7月1日
右方向に進もうとするとき、例えば右エファセ、前にグランバットマンをするときに、
右足を放り上げるために、上半身の右側を引き上げることで、ついでに足も上がるのではと考えてしまい、結果的にバランスを大きく崩す場合がある。
実は、右足を放り投げるのと同じタイミングで
左上半身のワキを引き上げる意識を持つと、体全体でのバランスが保てるため、
かえって安定して右足を高くバットマンすることができ、その後の体重移動も安定する。
同じく、例えば右方向にトンベをして第一アラベスクのポーズをとる場合、左側のワキと左腕が後ろから引かれる意識を持つことで、安定したアラベスクをできる。

2014年7月15日
この話はその後さらに展開し、
「右にポールドブラをするとき、自分の意識は常に左のワキにある。
メソドの基本はすべてそう。
お客様は右を見ても、ダンサーまで右に意識を持っていてはダメ。
見えない部分を大切にせよ。」
というところに至った。


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