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通信障害のためにプランBを準備しておく

14日の18時頃、docomoで通信障害が起き、アンテナがまったく立たなくなり電話が出来ない状態が続いた。自分の場合18時頃、奥さんから電話が出来ないと訴えがあり発覚したのだが、確かに見るとアンテナマークが死んでいた。

幸いにも障害発生時にはWi-Fi環境下にいたので、データ通信は可能だった。なので緊急の連絡にはLINEなりFaceTimeオーディオが使えたわけで、我が家の場合は大事には至らなかったが、全国的に電子決済が使えないなどトラブルが相次いだようだ。

障害発生当初はiPhoneのトラブルかと思い、再起動でもしたら直るかな、なんて甘く考えていたのだが、それでも症状的には直ったり直らなかったり。復活したと思っても、またアンテナマークが消えてしまったりと、どうもiPhoneの問題ではなさそう。そうこうしているうちに、ニュース速報でdocomoの通信障害との報道があり、「そういうことね」と納得した。

復旧にも結構な時間がかかったようで、いったん復旧したとの報道があった後もアンテナマークが死んだりしていたし、完全復旧まで半日以上かかったようだ。

一応、自分的には安心安全のために3大キャリア(ここでもあえて4大とは言わない)を契約しているのに、こんな工事の不具合という些細な原因でいちいち通信障害が起こっていたら本当にサイバーテロが起こった場合や大規模災害時には復旧にもっと時間がかかるだろう。

YouTuberのKAZUYAさんがおっしゃっていたが、これが楽天モバイルなら「ああ、復旧頑張ってね」と笑って流せると思うけれど、天下のdocomoでこういったことが起こると、信頼感が揺らぐ。

不思議なのはdocomo系のMVNOであるIIJmioではアンテナマークが死んでいなかったこと。MVNOは別物なのかな?

まあ、現在は携帯電話はもうインフラの一部なので、こういったことが今後も起こると想定して、自衛としてこちら側もいろいろと対策を立てておかなければならない。

まず決済系を調べてみると、AppleWatch(Wi-Fi版)は母艦のiPhoneが無くてもApplePayで支払いが出来るとのことだ。なので、現金を持たずに出かけて今回のような大規模な通信障害が起こった場合でも買い物難民にはならなそう。

また、iPhoneの電池残量が尽きた場合でも、Suicaのエクスプレスカードに設定してあれば数回は使えるというので(試したことは無いけれど)AppleWatchが無かったとしても利用できるかもしれない。ただSuicaの場合、通信が死んでたら使えるかどうかは未確認。

そして、肝心のモバイルデータ通信だが、現在のiPhoneはデュアルSIMで2枚のSIMが挿せる。なので、もう1つ別の通信会社と契約しておくのもありだろう。自分の場合は、楽天モバイルが余っていたので、iPhoneに挿し直しデュアルSIM体制に戻した。

楽天モバイルは通信量1GBまで無料で使えるので、もしものときのためだけに契約し続けても0円で維持が出来る。もし楽天モバイルが不安ならば、最近登場したPovo2.0の方が安心かもしれない。こちらも基本料は0円なので、もしもの時のプランBとして契約しておくのもアリだと思う。

両社とも気をつけなければいけないのは、180日間データ通信を使わなければ契約解除されること。なので、思い出した時にたまに使う必要がある。そうすれば、永遠にもしものときのためのバックアップ回線が0円維持が可能。

そしてAppleWatchを持っていなくて通信障害が起きた場合、プランB回線が仮に低速通信状態であったとしても、電子決済は出来るらしい。これも試したことは無いが下記リンクを貼っておく。


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