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バイクで東南アジア横断したい

 今一番したいことをあれこれ考えてみたら、バイクで東南アジアを一気に走ることかなと。タイは10年くらい前から大型バイクも手に入るようになった。それ以前はほとんど見かけなかったが、ホンダが大型バイク専門店を出すなど、金さえあれば容易に乗ることができるようになった。ま、金さえあればの夢の話なんだが。

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 以前は車でもいいかなと思っていた。こういう時世であり、暇なのもあって、本気で走ろうと考えてみた。すると、車だとどうかなという気がしてきた。実際、平日は子どもの学校の送迎にも使っていることもあるし、各国の状況を考慮すると車よりはバイクの方が現実的だ。

 では、どんなバイクがいいのかなと考察する。おそらくベターなのは大型のアドベンチャーバイクかな。東南アジアなので大半が悪路であることを想定すると、オンロードバイクではちょっと怖いかもしれない。また、タイで主流の150ccなどでは自宅から国境に行くまでで疲れてしまいそう。

 そう考えると、アドベンチャーバイクに行き着く。ボクの中でモトクロスだと車重が軽すぎる気がするので、長距離の悪路に向く機能性や形、重さを考えるとこれでしょう。

 アドベンチャーバイクとは上の画像のようなバイクのことを指す。実はこういう呼び方をすることは最近知った。パリダカとかバハとか、砂漠のラリーでは昔から見るので存在は知っていたが。

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 アドベンチャーバイクは各社がラインナップに揃えている。中でもホンダは先述の通り、バンコクにビックバイク専門店を持っているので、そこで買えるようだ。あとはBMWにもこの形のバイクを見るが、やっぱり値段的に考えるとホンダがいい。

 あまりに高価なバイクだと現地での盗難も怖い。盗まれることも問題だが、国際ナンバーで行くことになるので、現地で盗難に遭った場合には通常の盗難よりも手続きがいろいろと面倒になることが考えられる。だから、BMWだと割に合わない。だから、ホンダがいいのかなと。まあ、ホンダでも日本国内価格よりずっと高いけれど。

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 車ではなく、バイクの方がいいと思い始めているのは、タイ以外がほとんど右側通行だからというのもある。タイの車だと右ハンドルだから、カンボジアやベトナムなどに行った場合に運転が面倒だ。バイクならなんとかなる気がする。

 燃料関係も心配だし、あとは壊れたときもそうだ。たとえばうちの車だとホンダ・タイの正規販売だが、インドネシア製のためにレギュラーガソリンが使えない。タイはすでにハイオク・ベンジンがほとんどない状態なので、ほかの国の事情がよくわからないので、ちょっと不安がある。

 故障時もそうだ。車だと販売される車種が違うはずなので、ハイテク化している今、いろいろと大変なのではないか。でも、バイクならそこら辺の修理工なら簡単なのではないかと思う。ちょっとした故障なら自分でも対応できるだろうし。そう考えると、バイクが適している。

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 ルートはいろいろある中で、理想は下記と思っている。

(タイ)
バンコク

アランヤ

(カンボジア)
ポイペト

プノンペン

(ベトナム)
メコンデルタ

ホーチミン

ダナン

ハノイ

(中国)
昆明

シーサパンナ

(ラオス)
ルアンパバーン

ビエンチャン

(タイ)
ウドン

コラート

バンコク

 ルートに難があるとすると、ベトナムかな。ビザなしでは滞在許可が14日間だけなので、ちょっと時間が足りないかも。

 そういえば、出国後1ヶ月間の再入国禁止措置の廃止ってどうなったのだろうか。ベトナム政府は去年の早々に2020年7月からで廃止と発表していたが、こういう事態になったのでうやむやになっている。この規制がなくなれば、途中で国境をどこかで一瞬抜けてっていう方法もある。

 中国とラオスの滞在期間もどうだったかな。両方とももうしばらく行っていないから憶えていない。

 こういう事態なのでこれができる日がいつ来るのかわからないけれど、できるようになったらやりたい。まあ、時間はあるけど、そもそもバイクを買う金がないって話なんだけど。


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