童心にかえる(シン・仮面ライダー)
子供の頃は仮面ライダーごっことかやっていた
僕が子供の頃のヒーローといえば仮面ライダー。
仮面ライダーになりきって変身ポーズしたり、悪役ショッカーになって「イー!」とか言って遊んでいた昭和の少年でした。
そんな自分が50過ぎのいい年をして「シン・仮面ライダー」を童心にかえるつもりで鑑賞
正直、シン・ウルトラマンよりは格段に楽しめた。
CGやVFXはすごかったけど、仮面ライダーの仮面やコスチュームや怪人たちの造形美が、昭和の頃の仮面ライダーをさらに細かく美しく描かれていてとても楽しめました。
ファンタジーの中にもある程度のリアリティさを意識したヒーローのその姿は、ストーリーと共に大人でも楽しめるものになっていました。
細部に渡るこだわりなのか
本郷猛や一文字隼人以外の登場人物の名前がとても懐かしく、特に立花藤兵衛や滝の立ち位置が後になってわかるという脚本上の演出や、仮面ライダースーツの1本ラインと2本ラインに意味を持たせたところなど、「にくいねー」と思いながらワクワクと鑑賞できました。
最新の仮面ライダーの派手な変身アクションどころか、「変身!」とアクションするところすらなかったのですが、1号と2号のそれを思い出させるポーズなどは描写されてて、懐かしさも楽しめました。
仮面ライダーカード
子供の頃に友達と競うように集めていた仮面ライダーカードも映画館で配布。ポスターまで付いてました。
シン・仮面ライダーは、仮面ライダーや怪人の動く造形美をIMAXによる映像と音響で存分に楽しませてくれとても満足。
これは映画館で観てよかったと思わせてくれる映画でした。
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