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【フリーランスエンジニアが仕事もせずに巡礼してみた2022】§13 巡礼9日目

13日目:ビルバオ観光

朝起きる。7時過ぎ。なんか身体が重い。
マットレスが柔らかすぎた。

眠い。

あやのさんと瞑想する。
今後のことを考えてしまった。

今に集中できていない。

さっさと準備して出ろ、みたいな空気感。
ここのアルベルゲの人はちょっと良くない。
最後までドネーション入れろと言われた。
もう入れたのに。というか、受付した時に入れたよ。

もう払ったと翻訳して伝える。多分信じてない。

今日の宿に向かって歩く。

グッゲンハイムのすぐ目の前。
開かない。

とりあえず近くのカフェで朝ごはん。
外を歩く人の目が冷たく、着ている服もおしゃれで、都会にいるんだなと感じていたが、カフェのお姉さんが優しくて少し和む。
あやのさんが、若い子がカフェでバイトとかしてないね、と疑問に思ってる。
確かに。
カフェやバルではちゃんとした大人が働いていて、若者はほとんどいない。
ヨーロッパの若者はどんなアルバイトをするんだろうか。
配達の自転車の人と、コーラやビールの配達員は若者っぽい。
重労働をするのだろうか。それとも良く学び、良く遊べ、金は親が出す、という感じなのだろうか。
不明だ。

ご飯を食べて、宿に戻ってみる。
中に人がいる。
何度か電子ロックの解除を試みているうちに、中から開けてくれた。

しばらく待つ。
10:30になったら待つのやめよう。

10:25、ようやく係の人出てきた。

「バックパックを預かって欲しい」と頼むと

「15分ぐらい待ってくれ」と。

また待つ。
30分後、ようやく順番が来て、バックパックを預かってもらえた。

あやのさんとグッゲンハイム博物館へ。
1階はモダンアート。
なんだかわからないグルグルを歩いてみる。
平衡感覚がおかしくなるやつ。

2階は車。
あんまり興味ない。
3階は今日は閉まっているので見れない。

外の写真。

六本木にもいる蜘蛛。
外側はいい感じなんだけど、中身はあんまり興味なかった。

お昼は贅沢に。
ようやくちゃんとしたもの食べた。
いつもパンだったから嬉しい。

夕方、久しぶりにマーティンたちと合流。
めっちゃハグ。
一緒にご飯。あやのさんもすぐ馴染む。さすがだ。

ようやくあやのさんのおかげで話が通じるようになる。
と言っても僕が適当な英語を話すのでいつも通り。

ドイツ人老夫婦と目があった。

何度か目が合ってスマイル交換。

なにか言われる。

I'm Japanese! と返す。

国とか聞かれてないよ、いいグループだねって言ってくれたんだよ、とあやのさん。

あーそうなのか。やっぱりわからんな、英語。

僕が日本人だと主張したので、

私たちはドイツ人だよ。

と言ってくれた。

ドイツ人老夫婦、会計でiPhoneをかざしているけどうまくいかない。
隣に行ってアドバイス。うまくいかない。
結局カードで払っていた。
初めてiPhone決済を試したらしいんだけどダメだったみたい。

ありがとう、と言われたので写真撮ろうと言ってみた。

えー、私たちなんかと撮って何がいいの?みたいに言ってた。
あやのさんに写真を撮ってもらう。

日本人1人とドイツ人2人がスペインで、とおばあちゃんが言っていた。

そもそも何があったん?
とみんな不思議そう。目が合ったからとしか言えない。

タカは毎回そうやって何か起こしてるってあやのさんが説明する。

2件目、謎の2人のメンズも合流。
ドイツ人。
なぜか日本のコメディが好きで、ガキ使の笑ってはいけないを英語で解説される。
スペインで。
マジで謎。

深夜0:30、解散して宿に戻る。

ユリアと最後のハグ。
あやのさんからユリアの連絡先を聞く。

仲良くしたかったら自分で聞け、と言われてたのに出来なかった。
結局、どうやって聞くのが自然なのか、なんて言えばいいのか、全然わからん。
「WhatsApp ? 」ってiPhone持って聞いたらいいのか?
うーん、わからん。

なんか必要に応じて連絡先を交換しておいた方がいい場面があればいいんだけど、それもなかったし。

やってみないと失敗とか修正点がわからないんだから、やってみないといけなかったかな。

そういうところ。なおしていこう。

#スペイン巡礼 #北の道 #カミーノ #アルベルゲ
#わたしの旅行記 #忘れられない旅 #旅のフォトアルバム

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