神トーク「伝え方しだい」で人生は思い通り
月曜日、お疲れ様です!
たかです。
今日は星渉さんの著書、『神トーク「伝え方しだい」で人生は思い通り』について話していこうと思います。
導入
みなさんは伝え方やコミュニケーションに困った経験はありませんか?
もっとこう言えばよかったのかな
もっとうまく伝えたい
そんな経験、僕はめちゃくちゃあります。
だからこうやってブログを書いて伝え方の練習をしているんですが。
伝え方がうまくなったら人生は豊かになると思います。
もっと人を感動させて、もっと人の不幸をなくして、もっと人を動かせて。
でも、どれだけ論理的なことを言っても、それだけ正しいと思うことを言ってもなかなか相手に響かないことってありますよね。
感情にも訴えていかないといけません。
じゃあどうするのか?
それを今回は紹介しようと思います。
人の心を動かす3つの絶対条件
具体的に教えてくれよ!ってなりました?
じゃあ、この本に書かれていることを説明しますね。
人の心を動かす3つの絶対条件とは
①話を聞くに値する人と思われる日常での振る舞い
②相手に「安心感」を与える
③相手の「自己重要感」「承認欲求」を満たす
です。
まず、話をする以前にあなたが話を聞くに値する人間であるかどうかが必要です。
だってそうですよね、どれだけいい意見を持っていてもそれが聴いてもらえなければ意味がないし、真剣に話を聞いてくれるような雰囲気がないと相手は振り向いてくれません。
残りの2つは精神的な問題です。
ちょっと想像してください。
あなたが不安や不満を持っていて誰かに相談したいとき。
あなたは誰を思い浮かべましたか?
それはやっぱり最後まで話を聞いてくれる人ですよね。
そして、自分の味方であってくれる人ですよね。
ビジネスで新規事業を立ち上げるときは批判的にクリティカルに意見を言ってくれる人が必要かもしれませんが、日常で話を聞いてほしいというのは単に賛同してくれるか、それだけです。
なので、相手に安心感を与えるような人間かつ承認してあげる態度を示すことが必要です。
否定しない
さて、話を聞くに値する人間にあなたがなったところで、ここからは具体的なテクニックを紹介します。
まずは「否定しない」です。
これは先程紹介した相手の承認欲求を満たすためのテクニックです。
やっぱり自分の意見や考えを否定されるといい思いはしないですよね?
だから、「自分はこう思うんだ」という意見に対し「それいいよね!」って賛同してあげてください。
そしたら相手は自信がつきますし、この人に相談してよかったと思えるでしょう。
コップ理論
この本の中ではコップ理論というふうに紹介されていました。
これはすごくいい例えだったので是非紹介しようと思います。
あなたのもとへ相談に来る人、その人はコップに水が満タン入った状態の人です。
この水というのは相手の不満や不安、話したいことなどを指します。
そのような状態で来た人にあなたはどう対応すべきでしょうか?
それは、どれだけその水を減らしてあげるかです。
つまりは聞きに徹するということ。
相手の水が満タンな状態でアドバイスや意見を言うとどうでしょう?
満タンのコップに水をどれだけ注いでも溢れるだけです。
意味がありません。
なのでまずはとにかく聞いてあげる。
そうすることで水は減っていきコップに余白ができます。
そこで、あなたの出番です!
その余白をあなたで埋めてあげましょう。
隙間があるコップの状態になればあなたの思うように伝えることができます。
アドバイスするときの神テクニック
あなたが会社にしろプライベートにしろもっとこういうふうに動いてほしい、もっとこういうふうにすればうまくいくだろうにと思ったときに役立つテクニックです。
それは褒める→アドバイス→褒めるです。
僕たちって最後の印象にすごく影響されませんか?
例を挙げます。
ずっと好きだった女の子と念願のデートに行くとしましょう。
前日までプランを念入りに立て、準備は万端です。
そしてデート当日、最初のほうは緊張気味でしたがだんだん荒れていきいいムードに。
順調にデートが進みいい感じだなっと思っていたのに、別れ際にぽろっと余計なことを言ってしまい少し空気がぴりつきました。
でもまあ楽しかったね!って女の子がいい、バイバイすることに。
あなたは帰宅するや否や「なんであの時あんなことを言ってしまったんだろう」ってめっちゃ後悔すると思います。
つまり、どれだけ内容があったとしても最後の印象がずっと頭に残ってしまうのが僕たちなんです。
だから、最後の印象を悪くしないように気を付けなくてはいけないのです。
そのために褒める→アドバイス→褒める
の順番で想いを伝えると案外聞いてくれます。
ここで重要なのがふたつ、まず最初に褒めること。
いきなり相手を否定したりアドバイスをしても相手の心は開いてくれません。
だからまずは褒めてあげることで聞く態勢を作りましょう。
そして最後の褒める。
アドバイスをして終わり!っじゃなくて、最後に相手をもう一回承認してあげます。
そうすると「この人は敵ではない。自分の味方に付いてくれて、自分のためにアドバイスをしてくれたんだ」って感じます。
この鉄の順番を試してみてください。
最後に
今回紹介した本は以下のリンクに貼っています!
このほかにも伝え方のテクニックがたくさん載ってありますのでよかったら読んでみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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