大学4年間で僕が学んだ人生で最も大事なこと

僕は1997年生まれ、この3月に大学を卒業し、4月からIT系の商社で新卒1年目の新米社会人です。

そんな僕がつい最近までいた大学、その4年間で学んだことを、僕なりの言葉で発信しようと思います。

というのも3日前の夜（3月31日）、なかなか眠れなかったんですよ。

別に昼寝をたくさんしたわけでもないし、眠たくなかったわけでもないし。

もしかしたら次の日が社会人初日ということで緊張していたのかもしれません（笑）

まあ、そんなこんなでベッドに入ってからなかなか眠れず、でも次の日は仕事だから寝ないとと思って、目をつむりながらいろいろ考え事をしていました。

そのとき、大学4年間を振り返っていました。

最近の10代はなんとなく大学に進学しようとする人が多く（僕もその一人でした）、4年間という時間と数百万円の学費を無駄にしていると批評する人もテレビや雑誌を見るといます。

じゃあ、僕は4年間無駄だったのかな？って問いかけましたが、一瞬でその問いは解決されました。

僕は大学4年間で、この先の人生においてめちゃくちゃ大切なことを学びました。

一言で言うと”お金”です。

お金が大事なことは百も承知です。

でも、お金よりも大切なものを知りました。

例えば「友達」です。

友達がいることで喜びが倍になり、悲しみが半分になります。

肌の色、生まれた場所、話す言語、そんなことは関係なく、相手を尊敬する気持ちさえあれば人は心を通じ合うことができます。

社会的地位や裕福な暮らしがなくても、心から笑い合える友達がいるだけで人生は豊かになります。

友達はお金では買えない、お金よりも大切な僕の財産です。

「経験」もそうです。

どれだけ銀行にお金があっても、それを使わないと意味がありません。

ボーナスをもらったとしても、それを無駄な買い物や交際費に使うと一瞬でなくなります。

お金はただの紙切れで、それには何の価値もありません。

でも、経験は違います。

少ないバイト代を何か月も貯めて海外に行ったその景色、その体験は一生忘れることはないでしょう。

そして、その経験が今の僕を作っています。

モノを買った時点でほとんどのモノは、その価値はなくなります。

いずれ使うこともなくなり、ゴミとなり消えていきます。

でも、経験に使ったお金はその何倍にも価値を高めることができます。

経験は一生ものです。

「時間」もそうです。

大学生のうちは時間はたくさんあると言われていますが、人生はとても短く、早いです。

学生が終われば、時間に追われる日々が続きます。

この20代の時間は今この瞬間しかないし、どれだけ大富豪になっても、過去の時間を買うことはできません。

お金は稼げば手に入れられますが、時間は儚いもの。

時間の使い方は命の使い方です。

一方で、お金の大切さも知りました。

先程書きましたが、この4年間で、本当にお金よりも大切なものと出会うことができました。

でも、それを守るためにはお金が必要だということも強く感じました。

お金があると大抵のことができますし、高いサービスを受けることもできます。

お金を使って何かをすることで、人を喜ばすこともできます。

資本主義の世の中を生きていくには、ある程度お金も必要になります。

お金を稼ぐことも追い求めていきます。

でも、お金よりも大切なものも大事にしていきます。

そして、そのことに大学のうちに気づけたことは本当に大きいことだと思います。

皆さんにとって大事なものは何ですか？

お金？時間？友達？経験？それとも、、、？？？

価値を見出すのは人それぞれですが、価値を人から教わるのではなく、自分自身で考え、発見することが大事かなと思います。

そして、僕は大学生活で自分と真剣に向き合い、この価値を見出したことはよかったです。

変化の激しい時代に、変わることない財産を見つけていきましょう！