ビジネスとは人を喜ばすこと~起業を考えている人に向けて~
こんにちは、たかです!
今日は起業を考えている人に向けた話をしようと思います。
この記事の結論は題名にもありましたが、「ビジネスとは人を喜ばすこと」です。
企業の幹部に当たる世代、つまり50代前後の人たちだと、終身雇用が保証され、年功序列で給料は上がるので、大企業に就職できれば生涯安泰というふうに言われてきました。
ところが時代が流れていくにつれて雇用体系が変わり、あのトヨタの社長まで昨年、終身雇用はもはやこれまでと宣言していました。
反対に、僕をはじめとする20代の人は、会社員として企業に勤めることのメリットをあまり感じなくなり、自分で会社を興す、つまり起業を目指す人が増えているように感じます。
実際、僕が去年就活をしていたときに周りの就活生にキャリアプランを聞くと、将来はフリーランスになりたい、独立して自分の事業を持ちたいと考えている人がたくさんいました。
その中で、「企業を考えている、でも何をしたらいいのかわからない、何をしたいのかまだ見つけられていない」という人が多数いたことも事実です。
そして、実は僕もその一人です。
起業に興味がある、自分で事業を持つことに憧れを持っている、でも何をしたいかは見えていない。
今の僕のような若者だと、起業を手段ではなく目的として考えているんです。
つまりどういうことかというと、
社会の課題を解決したい、こんなことをやってみたい
でも勤め先ではそれは実現不可能だ、そんな事業をしている企業が見当たらない
じゃあ自分で立ち上げたらいいやん
これが起業を考える過程であり、何かをしたい、その実現のための手段が起業なだけです。
しかし、僕も含め多くの学生は起業というゴールに憧れているだけであって、実際にやってみたいプロジェクトを見つけられていません。
じゃあ、そんな僕たちがどうやって起業したらいいのか?
何から始めたらいいのか?
それは 人が喜ぶことを考える です。
多くの人は人から奪うことを考えてしまいます。
例えば、どっちの会社のほうが給料が高いかな。
どの先輩についていけばメシ奢ってくれるかな。
そんな感じで事業を興すときも
どうやったら儲けを出せるかな
どうやったら稼げるだろう
と考えてしまいがちです。
でも本当は、どうやったら喜んでくれるかを考えるべきです。
なぜなら、お金は人からの「ありがとう」の対価として支払われるからです。
どうやったら問題を解決できるだろう
どうやったらもっと過ごしやすくなるだろう
そうやって考えている人には、自然と人が集まり、人が集まると必ずビジネスとして成り立ちます。
だから、結論としてもう一度言いますが、起業・ビジネスとは人を喜ばせることです。
僕のような起業に興味があるけど何をしたらいいかわからない、そういう人はまず、どうしたら人は喜んでくれるのかを考えることから始めたらいいんじゃないかなと思いました。
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