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データ転送量の「Mbps」と「MB/sec」の違い。(これ知らないとコマ落ち事件起きる)

詳しくはリンク先のサイトを見れば理解できる。

ボクの言葉でも説明しておくと、

「Mbps」...1秒間に何メガビットのデータを転送できるか?主に回線速度のときに使う。

「MB/sec」...1秒間に何メガバイトのデータを転送できるか?主にHDD・SSD などの速度のときに使う。

いや、これマジで一緒と思ってましたわ、ボク。。。アホや。

違いは「ビット」と「バイト」。

8ビット=1バイトで計算する。

こういう具合に、50Mbpsの収録ができるカメラだと、

50÷8=約6MB/s以上のカードスペックがあればいい、ということ。

に見えるんだけど、注意したいのが、

カメラ側は「最低」速度を記述
メディア側は「最高」速度を記述

しているらしいので、注意が必要だ。詳しくはここのサイトが役立つ。

このサイトでも例で挙げられているが、

GH5の場合、最高で、400Mbpsの収録ができる。

計算上は、

400Mpbs÷8=50MB/sのカードで収録可能。(に見える)

でもボクも実際に体験したことだが、400Mbpsの収録に95MB/sのSDカードを使って、計算上は収録できるはずなのに、実際はコマ落ちして使えなかったことがある。


理由はこうだ。

カメラ側は最低速度を記述
「おい、SDカード、お前、最低でも50MB/sないと知らんぞ」

メディア側は最高速度を記述
「おいらは最高で95MB/sいけるよ(必ず50MB/sいけるとは言ってない)」

(必ず50MB/sいけるとは言ってない)

という具合だ。だからコマ落ちする。


これは10年以上、映像をやってるボクですら陥ったミスなので、読者のみなさんももしかしたら混合してる可能性がある。

ぜひ、お気をつけください!

基本的には、カメラ側で推奨SDカード(メディア)が提唱されているはずなので、それに従うのがベストですね。

もしそれ以外のメディアを使う場合は、ちゃんと事前テストを行うことが大事!ですね。

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