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チャレンジ精神とは違う何か。

僕は今、この文章を音声入力で書いている。
音声入力というのはご存知の通り、声でテキストを入力する機能である。
僕はiPhoneを使ってnoteを書いているので、この音声入力もiPhoneに標準で備わっている機能を使っている。

キッカケは、愛聴しているドングリFMのこの回だ。

僕はこういう、誰かの話に影響を受けやすい。
人に勧められた本をその場でAmazonで買うことも多いし、映画やアプリ、日用品や便利機能も然りだ。
経営者やスポーツ選手、アイドルのドキュメンタリーをテレビで観るとすぐ「自分もがんばろうかなあ」という気持ちになる。カンブリア宮殿を観てよくそんな気持ちになる。
「素直」とか「単純」が頭につく人間だ。

もちろん、何にでも影響を受けるわけではない。

商業的な匂いが強いものや、あまり合理的に感じないものは受け入れないように思う。
反対に、この音声入力のような、導入コストがゼロのものはすぐ試す傾向にある。

なぜ自分がこういう性格の人間になったのかはよくわからない。
どこかで聞いた「やらなかった後悔より、やった後悔」という言葉は割と大事にしていて、大抵の失敗は後から振り返れば大したことじゃないし、いつ死ぬかわからんから気の赴くままにしよう、ともよく考える。
でもきっとそんな高尚なものではなくて、ただ飽きっぽくて落ち着きがないだけなのだとも思っている。

ちなみに音声入力は最初の段落で断念して、あとはいつも通りフリック入力で書いた。
全然聞き取ってくれないし、変換ミスを直す手間も結構かかりそうな出来だったからだ。
もしかしたら外を歩きながらだったからかもしれない。

あと、前にも誰かが勧めていて音声入力を試みた気がする。
またどこかで勧められたり気が向いたりしたら試そう。

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