両親が遊びに来たので観光の話(郊外編)

両親の訪問

8月14日の夜から8月19日の早朝まで両親がモンゴルに遊びに来ていた。
なので本日はいつもと趣向を変えて観光の話をしようと思う。
断じて土日に書く時間がなかったから手を抜いているというわけではない。きっと違う。
ちなみに今回は郊外(主にテレルジ方面)の話になる。これとは別にウランバートル市内観光の話もあるがそれは別で書こうと思う。需要がなかろうが熱量を持って書きたい恐竜の化石の話があるのだ。

ちなみにテレルジ国立公園はウランバートルから車で1時間程度と気軽に行ける観光スポットである。今回は1泊2日の旅、さらに2日目の通訳兼ガイドの料金を節約するため観光は1日目のみの凝縮の日程。ツアーはHIS MONGOLIAに頼みました。


チンギスハーン像

まずはテレルジ方面から少しずれて巨大チンギスハーン像。

チンギスハーン像

馬の頭の上まで登ることが出来て、周囲の草原が見渡せる。
下はちょっとした博物館になっている。周辺では鷹匠がいて、ラクダに乗れて、弓もできて、とりあえずいろいろなことを体験できる場所。

エレベーターの中に貼られていたVIVANTのシール


遊牧民訪問&乗馬体験

遊牧民の家である"ゲル"に訪問して乗馬体験をして伝統的なモンゴル料理をいただくことができる。

写真が悪いが乗馬中
ひたすら草原をホーストレッキング

草原を馬で歩くのは日本ではなかなかできない体験だと思う。あと、モンゴルの乗馬は安い。てか、日本が高い。

昼食のモンゴル料理たち

メインディッシュにホーショールという揚げ餃子をいただいた。中は羊の肉。生まれも育ちも北海道である両親は羊の肉が好きである。無論、私も好きである。ただ、モンゴルの羊の肉は苦手な人がそれなりにいると思う。マトンであることや工程の問題で臭みがあるらしい。
その他スーテイツァイという塩が入ったミルクティー、アーロールという乳製品、ボールツォグという揚げパンをいただいた。
モンゴルの食事についての詳細は別の機会に。


亀石

テレルジ国立公園のランドマーク。当然行ったのだが、土砂降りのためほぼ写真は撮れず。Wikipediaのリンクのみ。


アリヤバル寺院

入り口
坂の上の寺院
振り返りざまの景色

チベット仏教の寺院。結構階段を登るが、上からの景色は素晴らしい。ただもしあなたが肉離れをしているなら無理するべきではない。翌日に痛い目を見る。
ちなみに地質学部出身の父は寺院以上に氷河が削ったと思われるカール地形に感動していた。そしてガイドに説明していた。

宿泊と夕飯

宿泊したのは「Juulchin Terelj Resort」のゲルである。ゲルといってもシャワーと水洗トイレが完備されているデラックスゲルである。

夕飯。この肉と野菜のアンバランスさこそモンゴル。

ゲルに慣れすぎて写真を撮らなくなっているのは悪い癖だと思う。紹介ができない。ただ、中はとても綺麗であった。夕食はモンゴル料理であった。見ての通り肉のプレートである。臭みもなく美味しかった。

総括

両親はモンゴルの雰囲気を満喫できたようで、とても楽しんでいた。60代の両親だが、ハードすぎることもなく程良く観光できたと思う。

モンゴルは7〜8月くらいが1番良い季節だ。皆がそう言う。実際私もそう思う。短い夏だが、田舎は綺麗だしイベントも多い。

週一更新を自らに義務として課しているが、たまにはこのような観光紹介記事があっても良いと思う。(写真を多用できるからnoteも書きやすかった。)
ただ、魅力を伝えるという行為の困難さも感じた。普段の記事とは違う能力を要求される。

興味があれば是非モンゴルに来てください。私もあと約1年はいます。

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