祝・東京事変『音楽』発売!タイトルが『音楽』、『MUSIC』のJ-POPアルバム

 東京事変が再生後初のフルアルバム発売!嬉しい!

 今まで、『教育』『大人』はじめ、チャンネルに関してのタイトルを付けてきて、ついに『音楽』というタイトルのアルバムを!林檎さんは「チャンネルの種類がなくなってきて・・・」と言っておりましたが、でも『音楽』ってタイトルはより期待が高まりますよね。

 ということで、タイトルが『音楽』であったり、『MUSIC』であるタイトルのアルバムを調べてみました。

(曲のタイトル「ミュージック」っていうのは今回は調べていません。サカナクションが有名ですが・・・)


1.フジファブリック『MUSIC』(2010年)

 ボーカルでそれまでの多くの楽曲を制作していた志村正彦の2009年の死後初のアルバムです。

 残されたメンバーと、サポートとして参加した東京事変の刄田綴色により完成させたアルバムで、多くは、志村が制作とボーカルを担当していますが、一部ほかのメンバーが手掛け、また山内総一郎がボーカルを務めている曲もあります。

 志村時代と3人時代を結ぶアルバムなのかなと思います。


2.中島美嘉『MUSIC』(2005年)

 彼女にとって3枚目のフルアルバムとなった本作。作家陣が豪華で、先行シングルの「桜色舞うころ」は作詞曲:川江美恵子、編曲は武部聡志。

 「朧月夜~祈り」は「朧月夜」に中島美嘉が詞を、葉加瀬太郎が曲を追加、アレンジも担当しました。

 ほかにも、冨田恵一、小西康陽、CHOKKAKU、羽毛田丈史らの参加しています。


3.19『音楽』(1999年)

 岡平健治と岩瀬敬吾の二人によるフォークデュオ、19は90年代後半より活動を始め、当初は326が作詞等プロデュースも行っていました。

 2002年に解散してしまい、その後は、岡平は3B LAB.☆Sの他、音楽に関連したビジネス、双方がソロ活動も行っています。

 『音楽』と書いて、『ことば』と読ませるタイトルで、19の1stアルバムです。

 代表作「あの紙ヒコーキ くもり空わって」はじめ14曲が収録されています。


4.私立恵比寿中学『MUSiC』(2019年)

 エビ中結成10周年を記念するアルバムで、岡崎体育、吉澤嘉代子、たむらぱん、宮藤官九郎、ゲスト歌唱のももクロらゆかりのあるミュージシャンの他、Mrs. GREEN APPLEの大森、ニューロティカらが楽曲提供しています。

 「Family Complex」(岡崎体育と共作)や「曇天」の編曲は、エビ中が椎名林檎トリビュートアルバムにて「自由へ道連れ」をカバーした際も編曲していた野村陽一郎によります。

 後に菅田将暉にも提供し、注目されているシンガーソングライターMega Shinnosukeは当時、18歳で人生5曲目の制作曲を提供しています。

 吉澤嘉代子が提供した「曇天」を、吉澤がセルフカバーした際、伊澤一葉がキーボードを担当しました。

 

 『音楽』や『MUSIC』をタイトルにした作品だけあって、楽曲や制作陣やその想いにそれぞれ強いものを感じる作品が多いと感じつつ、事変の『音楽』がより楽しみになってきました。


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