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大学受験英語学習からTOEIC高スコアへ

この記事は、センター試験の英語で8・9割正解できるレベルの人を想定して書いています。
大学の単位、就職・転職活動、大学院の要件等でTOEIC LRのスコアが必要な人が多いと思いますので、そういった人たちの役に立つと嬉しいです。

私の感覚としては、センター試験の英語で8・9割正解できるレベルの人達が正しいTOEIC対策の勉強をしたら、数か月でTOEIC700・800のスコアは取れると思います。

①まずは自分のTOEIC LRのスコアを確認しよう
まずはTOEIC公開テストかIPテストを一度受験してみましょう。時間・予算的に厳しい人は細かい項目ごとの正答率・スコアが出るTOEICの模試問題集か公式問題集を1セット受験してみましょう。

② ①のスコア・各項目の正答率に基づいた対策をしよう
(1)①のスコアが400点未満、またはアビリティメジャーズで著しく正答率が低い項目がある3場合は、高校までの英語で苦手な項目があると思われるため、その苦手項目の対策をしましょう。(教材は高校時代に使用したものがあればそれで良いと思います)
(2)TOEICの雰囲気や問題量に圧倒されて、普段の実力が出せなかったと感じれば、TOIEC公式問題集等で形式に慣れましょう。最初は2時間で全問題を解き終わることを目標とするよりは、わかる問題に確実に解答するか時間をかけるようにしましょう。最初はPart7のダブルパッセージ(長文2つ)やトリプルパッセージ(長文3つ)は解かなくて良いと思います。
(3)公式問題集・でる1000・金のフレーズ等でTOEIC専用の勉強をしましょう。
例えば、大学入試で使われる英単語とTOEICで頻出される語彙はかなり異なります。TOEICでは日常生活やビジネスで使われる英単語が多いのと、TOEICでしか見かけないであろう英単語が多いため、銀のフレーズか金のフレーズでTOIEC専用の英単語の意味を覚えましょう。

③おすすめのTOEIC教材
(1)全パート対策・模試:公式問題集、
TOEIC L&R TEST サラリーマン特急 新形式リスニング・リーディング
(2)英単語対策:金のフレーズ(金フレ)
(3)Part2対策:TOEIC L&Rテスト Part 2 応答問題 でる600問
(4)Part3・4対策:TOEIC(R)L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング
(5)Part5対策:TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問、
1駅1題 新TOEIC(R) TEST 文法 特急
(6)Part7対策:TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7
(7)総合的な英語力をつける:ラジオ英会話(現在の放送か大西先生著のFACTBOOK・1億人の英文法、英文法パーフェクト講義等)

上記は私がすべて使用していておすすめのものばかりです。
紙の本でもabceed(TOEIC・英語学習アプリ)でも良いので、読者の方の役に立つことを願っています。

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