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taka4です。 精神疾患、並びに発達障害当事者としての今までの生育歴や、困難と葛藤に…

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taka4です。 精神疾患、並びに発達障害当事者としての今までの生育歴や、困難と葛藤に対する主観的な考察並びにこれからの生き方についての雑記です。要するに単なる愚痴です。

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NOと言えない人のnote

taka4と申します。 blogのようなものは初めてなので、いかんせん勝手がわかりませんが、主に自分の生活記録や、考えたこと、感じたことをまとまった記録として残しておきたいと思い始めてみました。 プロフィールにもある通り、私は発達障害と、二次障害としての精神疾患を多数抱えています。精神疾患に関しては10年以上のキャリアですが、発達障害の臨床診断を告げられたのはごく最近です。そのため、自分の中で整理しきれていないこと、或いは今まで自己を見つめてきた中で修正していく必要のある

    • 障がい者雇用の今後

      前回、前々回の記事では、ニュース記事に基づいた意見を書き連ねてまいりましたが、最後に私が考える障がい者雇用のありかた、現状と今後について述べていきたいと思います。 ・キャリアを重ねた求職者のマッチング困難 セールスフォース側の対応、あるいは上司が行ったとされる事実は、私にとっても承服しかねる内容でした。 一企業としてはもちろん、セールスフォースは某障がい者の就職支援サイトで個別インタビューに応じている、いわば障がい者雇用の社会的理解を促進させる取り組みを行っている企業だ

      • 障害者雇用の理念と実際

        前回の記事、障害者雇用における配慮の意義では、雇用側に関する話が中心でしたが、今回の記事では障害をもつ当事者のお話を。 原告側の主張を中心とするヤフーニュース掲載の内容から判断せざるを得ないため、限られた事実のみによって考えたものとなってしまいますが、できるだけニュートラルに私の意見を述べていけるよう努めたいと思います。 そして、願わくばどうかこれらの記事をお読みくださった方、お一人でいい、少しでもこの障害者雇用の現実について考えるきっかけとなれば幸いです。 但し、自ら

        • 障害者雇用における配慮の意義

          先日、ヤフーニュースに掲載されたある記事を目にしました。 発達障害の女性、大手IT・セールスフォースを提訴「合理的配慮を受けられず、雇い止めされた」 コメント欄においても様々な意見が見受けられました。ここではまず障害者雇用とは何なのか、ということを改めて考えていきたいと思います。 現在、「障害者の雇用の促進等に関する法律」(以下、この法律と称します)に基づき、一定数以上の従業員を抱える事業者は、身体、知的、精神といった障害を有する方を、総従業員数の2.3%以上を占めるよ

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        NOと言えない人のnote

          障害者であることを受容したつもりで

          約9ヶ月もの間放置してしまいました。我ながら情けない限りです。 ようやく生活が落ち着いてきたと言いますか、自分の考えをまとめて文字にするだけの心身の余裕が生まれてきたので、気持ちを新たに書き連ねていきたいと思います。くだらない愚痴だらけになりますがご容赦ください。 タイトルの通り、今日は障害者であること、をテーマにしたいと思います。ここでお話しするのは、私が診断を受けた発達障害や精神障害についての主観的なものになりますので、身体や知的といった他の障害、あるいは同じ診断を受

          障害者であることを受容したつもりで

          精神障害であることの何が問題なのか 3

          前回の投稿から大分経ってしまいましたが、生活が一段落して余裕が出てきたので、再開したいと思います。 3.身体面での不調を引き起こし、また身体面の不調に引きずられる これは病気の有無に関わらず、多くの方に同意していただけるとは思うのですが、心身の不調が日常生活に大きな支障をきたします。個人差もありますが、私の場合はいくつかのパターンがあります。 まず、最も頻繁に起き、なおかつ対処が難しいのが「不眠」(睡眠障害)。深夜になっても散漫な思考が止まらず、一方で肉体的疲労はピーク

          精神障害であることの何が問題なのか 3

          精神障害であることの何が問題なのか 2

          前回に続いて、自分が感じる困難について述べていきたいと思います。 2.全てのことを「病気だから」とラベリングしながら生きることになる 全てというのはいささか誇張しすぎ、と思われるかも知れませんが、少なくとも今現在の私は、この状態にあります。この傾向は特にADHDの側面において顕著に現れます。 たとえばちょっとした忘れものをしたり、部屋が少し散らかった状態になるだけで、障害というキーワードが頭に浮かぶのです。これは過剰な反応なのだと自覚しながらも、なかなかその呪縛から逃れ

          精神障害であることの何が問題なのか 2

          精神障害であることの何が問題なのか 1

          まず、うつ病をはじめとした精神疾患(精神障害)にかかってしまったことによって私が抱えた困難をいくつか述べてみます。 タイトルはいかにもな感じですが、要するに病気になった自分が何を考え、行ってきたかということを改めて振り返ってみた記事です。 1.こんな記事を書いてしまう そもそもこのnoteを作成したのは、自分自身の思考や感情が自分で処理しきれないから、というのが大きな理由です。気分の浮き沈みや憂鬱感などは決して珍しいものではありませんし、怒りのような感情、適度なストレス

          精神障害であることの何が問題なのか 1

          はじめに

          作ったはいいものの、これでいいのか、引用参考文献等を充実させ、科学的なデータに基づく、限りなく正確な情報を発信するべきではないか、といったモヤモヤから取り留めのないドラフトが溜まりに溜まってしまい、結局投稿できないという本末転倒な事態が発生したので、ここは潔く自己満足としてのnoteというコンセプトを最優先に、書き連ねていきたいと思います。投稿カテゴリーとしては以下の通りです。 ・発達障害とは(ASD,ADHD中心。LDにも可能な限り言及したいと思います。) ・二次障害と

          はじめに