見出し画像

アプリ体験会の大切さ、やり方、やりたい人募集、そして告知を書きました。

1月15日 「保険簿」という保険の情報を家族間で共有できる
アプリの体験会を開催しました。

《良いモノ・コトを作っている人たちを応援する》デザイン事務所AnD Orderを創業してこれが初のお仕事となりました。
最近やたらイベントを主催しているので僕にはぴったりなお仕事でした
スタートアップ企業のアプリをいち早く体験しよう!

アプリ体験会って何すんの?というと下記の3つを調査することが目的です。
▶︎して欲しいアクションを完遂できるか(有効さ)
▶︎効率よく完遂できるか(効率)
▶︎不満はなかったか(満足度)

上記に加えて今回は、アプリの問題解決方法が適切かも調査しました。

今回、体験会を開き(有効さ、効率、満足度)を調査することはめっっちゃ大事やん!実感しています。


満足度を調査した際に、今回だと大幅に機能面を変えた方がよいとCEO、CTOという話になりました。
当初は、もうこれ以上仕様が変わることはないよねーと話していたものが体験会を開くことで想像もしなかった意見が体験者さんから出てきて僕らの想定を大きくひっくり返してくれて大変収穫がありました。

これからサービスを作る方々にも体験会は普及していきたいので、体験会までに準備したことをまとめていこうと思ってます。

アプリ体験会までにやるべきこと(事前準備編)

①ユーザーのプロフィールシートの作成
その人が、どんな人で、どんな仕事をしていて、どんなことに興味があって、使うメディアはなんなのか?

体験会、参加者自身をペルソナに設定します。少なからず、体験会に時間を割いて参加してくださった人は、ダウンロードして使用しても良いという気持ちがある人なのでその参加者に合わせた作りや、似たような人たちが接するメディアにアプローチした方が良いなど、戦略が立てられるためプロフィールシートを作成しています。

②秘密保持契約書の作成
レベル感にもよりますが、万が一に備えて秘密保持の契約を結んでおくことは身を守ることに繋がるので作成しました。

③イベントの作成
今回の場合、商品がまだないので、今回CEOの想いや、やりたいことを中心に共感してくれる人を募集していくということを意識して文章を作成しました。

④今回のユーザービリティ調査の目的をはっきりとさせる
・アプリをストレスなく使用できるか?
・サイトのコンバージョンをどのように改善するべきなのか?
・ダウンロード数を増やすにはどうすべきか?

など、フェーズによって調査の目的は異なります。
今回の場合は、3つの目的に沿って、一つ一つの画面遷移の中でここの要素は使いやすいかどうかをはっきりとさせたり、
使う前のイメージ(ユーザーの理想のイメージ)と実際に使用してみた感じがいかに違うかを明確にすることを中心に参加者にヒアリングしました。

当日に行ったこと

①機密保持契約書に署名をお願いする。
ペンは必須。

②プロフィールシートへ記入してもらう。
ペンは必須。

③撮影・録音の許可をいただく
スマートフォンの操作画面や、話していただいたことを整理するために、動画撮影と音声撮影を行います。

④アプリのアクション調査
こちらで、やってほしいアクションを依頼し、それができるか実践してもらいました。

⑤アクションの振り返り
そのアクションまでの画面遷移を紙でお見せし、ここで困った、この箇所が変わるとより良くなるなどのを記載してもらいました。

⑥使用前のイメージと使用後の使用感のギャップについてヒアリング

イメージしていたものと、どんな感じで違ったかを確認する事で保険簿というアプリが目指すゴールを設定するためにヒアリングを行いました。

結果として、今回のヒアリング通じて、アプリの仕様を今以上にアップデートしようという方針が出てきました。
現段階で想定していたものよりも、本リリースには良いアウトプットになりそうです!

なんでこんなことやんのか?

自分と同じミスを犯してしまう企業を減らしたいというのが大きな理由です。
昨年は、僕自身がサービス立ち上げに奔走していたのですが、提携しているデザイナーに依頼して制作したら、ユーザーヒアリングしたら全く使いづらいとわかりました。(もちろん全て僕の設計が悪いです。)
デザインは、そこで完結しているので依頼するなら追加費用が必要になります!ってそんな事がありそれが僕にとっては痛すぎたので、アプリの体験会でユーザーさんの声をきいていくことをまずおススメしてます。

ただ、そんな余裕はないという場合は、制作をススメさせていただくこともありますが、作る先でも後でもユーザーさんの声は、大事ですよね。


ただいま、僕自身もいろんな会社さんの事業のお手伝いをしたいと思っており、もしアプリ体験会やってみたいという方がいらっしゃればぜひお手伝いさせてください。

一回分の必要資料も提供しますし、ノウハウなど一回みたらほぼわかると思うので一回やってみて自分たちでできそうって思ってもらえたらそれで良いし、《良いモノ・コトを作っている人たちを応援する》を個人的指標としている僕としては、様々なサービスに関われると嬉しいと思っております。

ユーザーの声を集めたいけどリソース足りん!って方ぜひお待ちしてます!

AnD Order 伊藤 昂典まで
神奈川県横浜市在住
info@and-order.com
どのようなサービスか?サービスは、どの段階か。だけ教えてもらえましたらご返事させていただきます。

そして告知です!!

2月18日(月)20時〜
第二回「保険簿」アプリ体験会を開催しますのでお時間ございましたらぜひお越しください!

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽


サポートいただけた費用は全て、デザイナー・アーティストと企業のマッチングサイト、AnD Orderの制作費に投資いたします。