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「東京 i CDC」立ち上げ時の議論について開示請求

私自身は、基本文部科学省を中心に、教育関係を開示請求をしているんですが、一方で東京都の新型コロナ感染症に対して、都民の一人として非常に関心があります。

9月までは、特に新型コロナ感染症対策マニュアルを中心開示請求しましたが、10月1日から、東京都の新型コロナ感染症対策の司令塔として、「東京 i CDC」ができ、以後はここが中枢として様々な施策を企画・実行おこなっているので、10月以降はここをターゲットに複数回開示請求してます。

今回は、このような感じ請求を行いました。

キャプチャ東京 I CDC  1

この開示請求に対して、一部都福祉保健局のHPに掲載されました。(請求文は1の部分が該当)

今回の開示請求に関わる会議は、これらです。

第2波対策検討ワーキングのうち第5回が、直接の議題
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/working.html

東京版CDC準備検討委員会
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/tokyocdczyunbiiinkai.html

そして、決定通知は2と3の部分が開示されました。

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このうち、9月21日と9月25日の2回が知事説明に当たります。

開示資料はこちらからご覧ください!!

今回の「東京 i CDC」は有事で立ち上げました。立ち上げのイメージはこんな感じです。

キャプチャ立ち上げイメージ

右にある「東京 i CDC専門家ボード」で、様々なチームが調査・分析を行い、知事に提言する形を取って、それを受けて福祉保健局内に設置されている健康危機管理担当局長をトップとする、「健康危機管理対策本部」で政策を実施されるようですね。


「健康危機管理対策本部」は、保健所支援、入院調整など各部がそれぞれに担う機能をより機動的に行うため、専門家ボードと一体的に運営をしているとのこと。


「東京i CDC専門家ボード」では、都の感染症対策全般について、患者の発生動向等のエビデンスや最新の科学的知見に基づき、政策に繋がる提言を行くとのこと。

次回は、この「東京i CDC専門家ボード」のそれぞれのチームの内容とメンバーについて、開示資料を紹介してみようかと思います

ではまた。



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