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なぜ英語を勉強すべきなのか、留学経験者が理由を考えてみた

(今回の記事はブログ記事の転載です。いいなって思ってもらえたらスキとフォローお願いします。)

こんにちは。

英語学習コーチの福井です。

今回は

「なぜ英語を勉強すべきなのか」

について、僕自身の意見を述べていきたいと思います。

英語の勉強はした方がいいと世間ではよく言われています。

ですが、なぜ英語を勉強すべきなのかとうとことについては、あまり語らられていないように思うんですね。

語られているとしても、

「いい仕事につけるから」

「収入が上がるから」

といったような、紋切り型のお話ばかりであることがほとんどです。

今回の記事では、

「僕自身が英語の勉強から学んだこと」

を一挙にお話しできればなと思います。

今回の記事は是非とも、

「英語をもっと勉強したい方」

「なぜ英語を勉強するのかいいのかわからない方」

に読んで頂きたいと思います。

今回の記事を通して

「なぜ英語を勉強すべきなのか」

についてお話ししたいと思います。

では、どうぞ。




1英語を勉強すべき理由



では早速、英語を勉強すべき理由についてお話ししたいと思います。

初めにお話ししておきますが、ここでは

「英語を勉強することでいい仕事につける」

「英語を話せるとかっこいいと思われる」

と言った紋切り型の理由を述べるつもりは全くありません。

僕自身はそういった紋切り型の理由にはあまり意味がないと思っているので。

英語を勉強することで、

「人生全体に行かせるようなマインドセットを身につけることができたり」

「視野を広げる感覚をしれたり」

と、英語を勉強することを通して英語以外の人生全体が良くなるんですね。

で、そういった経験をすることがとても大切だと捉えています。

その事について一つ一つお話ししていきたいと思います。

1-1違いに寛容になれる





まず、英語を勉強して良かったなと思うことは

「違いに寛容になれる」

ということなんですね。

違いに寛容になれるとはどういうことかというと、自分と相手の意見が違っていてもあまりぶつかったりしないということです。

これが実はものすごく大きな学びだったな、と僕は感じているんですね。

僕は狭い田舎で育ったので、どうしても同調圧力が強くて同じ意見を求められることが多い環境で育ったんですね。

その場所を窮屈に感じていて、でも何も出来ず、いつの間にか自分自身も他人に同じ意見を自分に同調するように求めていました。

ですが、留学した時にいろんな人と話して会話をしていく中で、

「人の意見って本当にたくさんあるんだなあ」

と、同じ一つの物事に対してもたくさんの見方があるんだなぁということを感じられたんですね。

例えば、結婚という価値観一つをとっても、相手の民族的背景や宗教的背景に応じて意見が異なるんだなぁといったことを大きく感じました。

違いに寛容になれるようになったというのは本当に大きいと思っています。

違いに寛容であることがどれだけ大切かというのは、皆さんおそらく日常生活の中で気づいていると思います。

基本的に自分と自分のパートナーの間であっても、意見が違う食い違うこともあります。

そういった際に寛容さを忘れてしまって、相手に自分で同じであることを求めてしまうと関係がギクシャクしてしまいますよね。

意見が食い違った時に大切なことというのは、違いを正すことではなくて違いを受け入れることだと思っています。

そして、そういった違いを受け入れること、つまり違いに寛容であることの大切さを、留学を通して学んだなと思います。



1-2日本のことをより知れる





では次に、

「日本のことをより知れた」

というお話をしていきたいと思います。

僕は、日本のことをより知れたのは英語を勉強して外国の人と話すようになってからですね。

外国の人と話していると、日本の文化・思想的・価値観・言語的な違いなどについて尋ねられる機会が本当に多くありました。

こういった質問にきちんと答えられるようになろうと思ったら、自分自身が日本のことを知っておく必要があるんですね。

それまでの僕というのは、日本のことについてはあまり知らなくて、歴史についても語れることがないし、日本人の宗教的な背景思想的な背景についても語れることがほとんどなかったんです。

なので、相手に尋ねられてもうまく答えられないことがほとんどでしたね。

それがとても悔しかったんですね。

自分は日本人として、ずっと日本で育ったのに外国の人に自国のことを相手に尋ねられても答えられない、というのはなんだか悲しいなと感じたんですね。

そういった出来事を通して、

僕は日本のことを少しずつ勉強するようになりました。

日本人の宗教的・思想的な背景だったり、日本人の食文化の話だったりなどですね。

そういったことを勉強していくうちに、少しずつより自分の生まれ育った日本という国のことをよりよく知れるようになったんです。

で、自分自身が生まれ育った国のことを知ることでま、より視野が広がった状態で生きられるようになりました。



1-3世界を広げられる



では次に、

「世界を広げられる」

といったお話をしたいと思います。

僕は、英語の勉強をすることで、それまでの自分自身には存在していなかった価値観を取り入れることが出来たんですね。

英語というのは当然日本語とは全く文法も違っているし、構造も違っている、発音も日本語とは大きく異なっています。

例えば、日本語ではそれほど抑揚をつけなくて淡々と話しますが、英語であれば抑揚をつけて話した方が相手により伝わりやすくなるんですね。

それまでの僕は抑揚をつけて話すのは苦手だったんですが、英語を話す時に抑揚をつけることで抑揚をつけて話すことの楽しさを知れました。

こんな感じで、それまでの自分自身にな無かった価値観を取り入れていくことで、自分自身の世界がさらに広がって、視野がさらに広がっていったんですね。

こうして、どんどん世界を広げていく経験というのがどれだけ大切か、というのは何かを勉強して身につけたことがある人や、何かを経験して世界を広げた経験をしたことがある人であればご存知だと思います。

狭い世界に留まるのではなくて、世界をどんどん広げていくことというのは人間が本能的に求めていることでもあるんですね。

人は本能的に広い景色を見たいと思っているし、もっと世界を広げたいと思っているものです。

この

「世界を広げる感覚」

を僕は英語の勉強を通して学ぶことができました。



1-4コツコツ積み重ねることの大切さを知れる



では次に、

「コツコツ積み重ねることの大切さを知れた」

というお話をしていきます。

コツコツ積み重ねること、というのは何かを達成するために一歩一歩進むことの大切さを知れた、ということです。

例えば英語の勉強であれば、英語スピーキングが出来るようになるには、まず単語や最低限の単語や文法を身につけておく必要があります。

その勉強をしないで、なんとなく英語のスピーキングが出来るようになればいいな、と願っても英語スピーキングはできるようにはならないんですね。

で、僕自身その事実を忘れてしまって一発逆転を狙ってしまって、

「もっといい勉強法はないかな」

とか

「もっと楽な勉強法はないかな」

「もっと楽に英語スピーキングが身に付けられるような勉強法はないか」

と、たくさん探していたんですけど途中でそんなものはないいう事実に気づけたんですね。

そんなものはなくて、淡々と単語や文法の勉強をすることが大切なんだなぁと知れたんです。

で、このコツコツと積み重ねていくこと、淡々とやることというのが実は英語の勉強ではものすごく大切です。

英語があまり身につかない人というのは、コツコツ積み重ねることができていないんですね。

で、これは英語の勉強以外でも全く同じ事です。

ブログを続けられない、ビジネスがうまくいかないといった人はコツコツ続けられていないんですね。

つい一発逆転を狙ってしまおうとしてしまいます。

ですが、一発逆転というのは全く存在しません。

どれだけ英語ができる人も、どれだけビジネスが上手な人も、必ず泥臭い一歩を積み重ねています。

そういった一歩一歩コツコツ積み重ねていくことの大切さを英語の勉強を通して知れたなと思います。



1-5壁を越える感覚を身につけられる



では次に、

「壁を超える感覚を身に付けられる」

といったお話をしたいと思います。

英語に限らず何事もですが、何かを身につけようと思ったら必ずコツコツ勉強して壁を越えていく必要があります。

最初の方は全く実力が上がりません。

段階的に実力が上がるのではなくて、ある一定のラインを越えるまでは全く実力が上がらないように感じる時がたくさんあるんですね。

また、実力が落ちたように感じることも多々あります。

(これは英語だけじゃなくて、スポーツやビジネスなどでも同じことですね。)

で、こういった時に壁を越える感覚を知っておくと

「今はまだエネルギーを貯める時期だから頑張ろう」

「今はまだコツコツ積み重ねる時期だからのんびり頑張ろう」

といったように一喜一憂せずに頑張れるようになります。

ですが、英語の勉強が継続できなくなってしまったりする時というのは、一気に英語力が上がることを期待してしまうんですね。

ですが、英語力もその他の分野と同じで、段階的に実力が上がっていくことはありません。

最初はほとんど上がらずに途中から、一気にギューンと上がるんですね。



ですが、ほとんどの人がこのギューンと上がる前に英語の勉強自体を投げ出してしまうわけです。

正直このギューンを経験するまでは、実力がほとんど上がらないものです。

で、どれだけ勉強すればこれが経験出来るか、なんとなく分かるようになったし、

「今はまだ実力を貯める段階だから・エネルギーをためる段階だからふんばろう」

といった感覚も分かるようになりました。

この壁を越える感覚というのが、英語の勉強をする中で、身につけられたなと思います。



1-6集中力が上がる



次に

「集中力が上がる」

というお話をしたいと思います。

英語を勉強する時は、集中して勉強することが大切です。

例えば、仮に3時間勉強していても、全く集中せずにスマホをチラチラ見ていたり、ついつい他のことに気を取られたりしながら勉強してるようでは、仮に3時間勉強しても実質30分ほどしか勉強できていないといったことも起こりえます。

これでは英語が身につくはずもありません。

僕自身も英語がなかなか身につかなかったな頃は、チラチラ他のことに気を取られながら勉強していました。スマホを見たり、SNS巡回をしたりですね。

で、こういったときというのは英語が全く身につかないんだなということに気付いたんです。それからは、3時間勉強すると決めたら、とにかく3時間ひたすら集中して勉強するようになりました。

この集中力というのがものすごく大切で、仮に同じ時間勉強していても、集中しているのとしていないとのとでは、長期的な視点で見た時にで大きな差になるなあと僕は感じたんですね。

これは英語だけではなくて、例えばブログを書く時や仕事をする時も同じです。

集中して取り掛かることが、ものすごく大切なんですよね。集中しているか否かで、長期的に見た時に大きく成果が変わってきたりします。

こんな感じで、集中して勉強することの大切さを僕自身は英語の勉強を通して身につけてきました。


1-7QTが身につく



では次に

「QTが身につく」

といったお話をしたいと思います。

QT というのは「question thinking」のことですね。簡単に言うと、常に問いを立てる思考法のことです。

例えば、英語スピーキングで伸び悩んでいるのであれば、

「なぜ英語スピーキング力が上がらないのか?」

「どうすれば英語スピーキング力がもっと上がるのか?」

といった問いを立てることはQT にあたります。この QT が英語を身につける上で、実はすごく大切な要素だなと気付いたんですね。

例えば僕自身は、英語のスピーキングがものすごく苦手だったんですけど、その時にQTを駆使して、

「どうすればもっと英語スピーキング力が上がるかな?」

といった問いかけを自分自身にしていました。すると、不思議なことに必ず答えが見つかるんですね。

人間の脳は、どんなスーパーコンピュータよりも優れた機能を持っているので、問いを立てたことに対しては必ず答えが見つかるようになっています。

つまり、英語スピーキングがうまくいかない人でも

「どうすれば英語スピーキング力が上がるのか?」

といった問いを立て続けていれば、必ず答えが見つかるようになっているんですね。で、これが人生を生きていく上でものすごく大切で、人生で行き詰まってしまう人や人生が切り開けなくなってしまう人は、QTが身についていないことが多いんです。

例えば、人間関係がうまくいかない恋愛がうまくいかないといった場合でも、QTを身に付けることで少しずつ改善案が浮かんできます。

「どうすればもっと良い関係を築けるのだろうか?」

「どうすれば相手をもっと喜ばせられるだろうか?」

「どうすれば相手ともっと良い関係になれるだろうか?」

「なぜ自分は相手と良い関係になりたいのだろうか?」

こういった問いを立てることで、自分自身が本当に知りたいことの答えを得られるようになります。このQTが人生を生きる上でものすごく大切なんですね。

このQTを英語の勉強を通して僕は身につけてきたなと感じています。



1-8メモの力が身につく





では次に、

「メモの力が身につく」

といったことについてお話ししたいと思います。「メモの力って何だろう?」と感じるかもしれませんが、メモの力とはふっと思いついたことや、閃きをさっとメモにする力のことです。

これが、実は自分自身の人生を進める上で、大切な力なんですね。

何かふっとひらめいたこと、ふっと気づいたことというのはすぐに書き出して、メモにして残しておかないと忘れてしまいます。

で、実は人生を変えてくれるようなひらめきや、より自分自身を前に進めてくれるような気づきというのは、何気なくふっと降りてくることが多いんですね。で、すぐに忘れてしまいます。

なので、こういった気づきを普段からメモにして書いておくことが大切なんです。

僕も、英語の勉強をしていく中で、日々気づいたこと、知らないフレーズ、単語に出会ったら、さっと書き留めていました。

また、

「英語スピーキングはゆっくり話した方がいいな」

とか

「英語の勉強はこうした方がいいな」

といった細かい気づきを一つ一つメモに取るようになっていったです。

そうすることで、どんどん英語自体が上達していったんですね。

で、この習慣が有益なことに気づいてからは、その他の日常でもメモを取れるようになりました。

例えば人と言い争いをしてしまった時や、人と喧嘩をした時に、メモにして気づいたことを書き出していくうちに、自分自身の振り返りができるようになったりしました。

また、仕事でも、どんどんメモをとるようになってからはすぐに仕事を覚えられるようになって、周りの人により貢献できるようになったりしました。

また、こうしてブログ記事を書こうと思った時にさっとネタを見て書けるようになったり、などなどですね。

本当にメモをとることが大切だし、人生を前に進めてくれると感じています。

で、このメモの力を僕自身は英語の勉強を通して身につけてきました。



1-9日常生活の過ごし方を見直せる



では次に、

「日常生活の過ごし方を見直せる」

といったお話をしたいんですね。

「日常生活の過ごし方と英語の勉強って何の関係もないでしょ?」と思うかもしれませんが、実は密接に関係していて、日常生活の過ごし方が雑にしている人というのは、やはり英語の勉強も継続できなくなってしまうんですね。

例えば、食べているものがジャンクフードやファストフードばかりの人は元気がなくなってしまって、英語の勉強を継続できなくなってしまいます。

僕は留学自体は、(留学前もですけど)ご飯にはあまりこだわっていなくて、ジャンクフードやお菓子を食べる事が多々あったんですね。

また、それ以外の日常の過ごし方も雑で、家の掃除もそれほど丁寧には行っていなかったし、毎日お風呂に入ったりもしていませんでした。

とにかく日常生活の過ごし方が雑で、そのせいでエネルギーが下がっていってたわけです。

そのせいで、英語の勉強をしたいなと思っても、継続できないことが本当に多かったんですね。

ですが、あるとき

「英語の勉強をしている時間だけじゃなくて日常生活すべてが大切」

ということに気付けたんです。そこからは、日常生活の過ごし方そのものをも見直せるようになったんですね。

例えば、ご飯を整えることだったり、掃除を毎日きちんとする事だったり、毎日きちんと湯船に浸かって疲れを取ることだったり、余計な心配ごとを次の日に持ち越さないことだったり・・・。

とにかくたくさん日常生活のクオリティを上げることを実践してきました。

そのおかげで、たくさん英語を勉強できるようになったんですね。このことからも学べるように、日常生活の過ごし方の大切さを英語を勉強することで学べるようになります。

日常生活の過ごし方を見直すことで、たくさんのエネルギーと時間を英語の勉強に注げるようになります。

日常生活の過ごし方の詳しい部分については、この記事の趣旨ではないので詳しくは触れません。

ですが詳しく書かれた記事を載せておくので、是非とも参考にしてみてください。

「英語の勉強のモチベーションを維持する方法」





1-10泥臭く行動することの大切さを知れる


では次に

「泥臭く行動することの大切さを知れた」

というお話をしたいと思います。

泥臭く行動する、というのは、例えばいきなり英語の勉強をする時に、いきなり完璧なノウハウや完璧な勉強法を求めるのではなくて、自分でまずは試行錯誤して、勉強してみることです。

「どうすれば英語ができるようになるのか」

「英語スピーキングができるようになるのか」

といったことを泥臭く追求することです。

この泥臭く追求する・行動する、というのが実はものすごく大切で、うまくいかない人や、ノウハウコレクターになってしまう人・ついつい考えてしまって行動できない人はいうのはこの部分が抜け落ちていることがとっても多いんですね。

ですが、今英語ができる人も、英語を身につける段階では泥臭いことをたくさん行っています。

僕自身も今から振り返ってみると

「これって全く効果がなかったよな」

と思うような、あまり効果のないと思える勉強法をたくさんしてきたんですね。

結果の出ない スピーキングの 勉強法だったり、全く意味のない音読のやり方をたくさん繰り返してきました。

ですが、そういった無駄なこと泥臭く行動してみることで学べることが本当にたくさんあったな、と今は思うんですね。

最初からうまくいかせようとするのではなくて、まずは泥臭く行動してみることの大切さを知りました。

その時の経験のおかげで、仮に今何かを身につけようと思っても、泥臭く行動することから逃げないでいられるんですね。

例えばこのブログを書き始めた時も、最初は何も分からなかったんですよ。

でも、分からないなりに、ひたすら勉強しつつ、泥臭く行動していました。

このプロセスがあったからこそ、今こうしてどんどんブログ記事を更新できているなと感じるんですね。

で、その泥臭さを英語の勉強を通して学べました。



2まとめ



いかがでしたでしょうか?

今回は

「なぜ英語を勉強すべきなのか」

について僕自身の考え方を述べさせていただきました。

英語を勉強することで

「いい仕事につける」

「収入が上がる」

といった側面もあるのかもしれませんが、それ以上に僕は、その他全ての日常に生かせるような学びが得られることが一番よかったなと思っています。

もし、今回の記事を通して少しでも

「英語の勉強っていいな」

って思ってもらえたのであれば、是非とも英語の勉強に取り組んでみてくださいね。

では今回はこの辺で。

ありがとうございました。

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