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飲食店の定義を変えていく

「髙崎のおかん」というお店


「髙崎のおかん」というお店は、表面的にサクッとお伝えすると料理と熱燗をペアリングして行くスタイルなんですが、では何故熱燗なのか?熱燗に向く日本酒とは?その問いについて答えます。

なぜ熱燗なのか?

自論としては熱燗を提供する理由として、
①身体に優しい
②食中酒として素晴らしい機能をもっている
③アルコール分解が早い

ざっくり伝えると3点が理由に上がる

熱燗に向く日本酒とは?


私が熱燗に向く日本酒をセレクトするポイントとして
①自然米、有機米
②生酛、山廃造り
③熟成

この3点を中心に考えながら酒蔵さんの思想に共感出来るモノをリストアップしています。

高崎のおかんの理念

髙崎のおかんは熱燗も料理だし、料理も熱燗だと思っていているので、料理と熱燗に境を創らないボーダーレスの考えで常に考えてコースを作ってます

ややややこしい

食材をどう選ぶか

そうなると必然的に食材に対しても天然物や自然栽培やアニマルウェルフェアな考え方の食材をな考えとかでは無く、ナチュラルにその食材が旨いからセレクトしている理由になる

結果的に身体が喜ぶモノだったりしていて私自身が感動した食材や日本酒をお客様に伝えてたい思いでコースは成り立ってます

髙崎のおかんのコンセプト『食材・酒・人』に火を入れるなんです
#まだ上村さんの話

薄利多売の世の中で商売と食に向き合う一次産業者の思いを繋ぐ


これも偶然ではなく当然の話になって行くのですが、自然栽培などの生産者さんは薄利多売の商売ベースの世の中ではなく手間暇掛けて自然と向き合っている方達の大半が商売よりも「思い」を優先しすぎて利益が出づらい一次産業さんを沢山見て来てます。

そんな一次産業さん達がもっと自然に向き合う為の時間やチャレンジを後押しして行くのが飲食店だと思っているし、髙崎のおかんはそんなお店になって行きたいと思ってます

なので

髙崎のおかんは営業中に一次産業さんの話をちょいちょいします

私自身はマックも食べれば、ハイボールとか沢山飲む人なんでナチュラリストとかでは無く、一般男性肥満体質41歳の只のおっさんなんで偉そうに言いたいとか全然ありません。

選択肢を広げる食体験を提供する

お客様には『選択』をして欲しいだけで、余りにも一次産業さんの思いや意味や価値の情報が少なすぎて知らない間に大切な人達が身体を壊したりしない様に理解した上での『選択』出来る情報と食体験を提供したい

そんな思いで毎日お客様と試合だと思って望んでいますw

#人生6勝4敗
#親父の名言

#熱燗 #ペアリング#人に火を入れる#医療従事者に感謝 #きっと全てはうまくいく #熱量#良い方の炎上#中目黒#池尻大橋#熱燗を世界へ#その先へ

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