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【書籍】病が語る日本史【参考文献紹介】

これは第8回タヨデミアに使用した参考文献のうちの1冊です

今回のテーマは「驚きの江戸時代の医学」でしたが
このテーマは勉強する上では非常にやりやすかったです

もうね、資料や参考図書がたっくさんある!

amazonで検索するとすぐに10冊20冊並んで出てくる

それを片っ端から購入、読んでいく作業。これがメチャクチャ楽しいです!
amazonって本当に便利。クリックしたら、翌日には本が届く(ことが多い)
電子書籍だったら クリック as  soon as 読書
ほんに凄い時代じゃ
欲しい本や、知りたい資料がこんなに簡単に調べられて、すぐに手に入って、安心できるソースで皆様にお話を展開できる。

ちょっと昔はスゴく大変だったもんね。図書館行ったり、古本屋を歩き回ったり

タヨデミアは最新技術とamazonのおかげで、皆様にお話しすることができています。ありがたいことです。

さて今回の参考文献の1つ「病が語る日本史」酒井シズ

この著者は、今回の勉強で初めて知ったのだけど、医学史の世界では有名人。
なんと医学部卒業後、激レア部門「医学史」を専攻された研究者さん。

なかなかいないよね。医学部卒業して「よし、医学の歴史家になろう!」って人。

公認会計士の資格をとって「よし、税金の研究者になろう!」
パイロットになって「よし、航空力学の研究者になろう!」
鮨屋で修行して「よし、魚の研究者になろう!」

そんなひと滅多にいない!
医学史に魅せられたんだねぇ

医学史への並々ならぬ情熱が、日本の歴史とうまく絡ませて展開されていて面白い。

医学的な理解が進んでいないころ、病気を「もののけ」や「怨霊」としてとらえた時代や、徳川家康・藤原道長といった超有名人の意外な死因、パンデミックが起こったときに生じる「さまざまな迷信」など
読み物としても、とっても面白い上に、情報のソースがしっかりしてる。

購入した資料は沢山あるのだけど、読みやすさ・内容・値段のコストパフォーマンスは最強!オススメです





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