④絵を描く機会を子ども達に
こんにちは
札幌を中心に活動する絵本画家の太陽と牛(たいようとうし)です。
ボクが2021年11月に開催した絵本「ライバル」原画展
ここでは原画を展示しただけの、展覧会独特の「シーン」と静かなものではなく
子ども達の笑い声が会場内に響く展覧会らしからぬ雰囲気の原画展となりました。
その理由は?
1,絵のフリースペースを設置
太陽と牛の原画展では、前回の「絵本じゃじゃじゃん原画展」から、
子ども達が楽しめて、まだ帰りたくないとダダをこねるような原画展を目標にし
絵を自由に描いたり、塗り絵ができる絵のフリースペースを設置しています。
まず展示してある絵を見てもらい展覧会ならではの雰囲気を楽しんでもらいます。
その後は会場中央に設置してある絵のフリースペースで飾ってある絵を見ながら真似して描いたり、思い思いに絵を描いていました。
2,絵のフリースペースのもう一つの役割
この場所はキッズスペースとしての効果を発揮し、大人がじっくり絵をみている間、子ども達は絵を描いたりして遊ぶことができる
3,絵を描く機会を子ども達に
絵を描くことは今の日常では少ない方だと思います。
テレビやゲームや動画など子どもたちが夢中になるものがある中で絵を描く機会は家庭の中では少ないと思います。
そこで今回の原画展っでは、作者であるボクも子ども達と、一緒に絵を描いたり教える機会もあったりと楽しく自分の好きなことを通して絵の楽しさや可能性を見せる事ができたのでは?と思います。
そして今回の原画展では、子ども達だけではなくファミリーのご来場も目立ち、家族で絵を描いていく姿も目立ちました。
お父さんが「こんなものも描けるようになっていたのか」と普段知らなかった子ども達の才能に気づく場面もあり、この場所を設置してよかったなと改めて思いました。
この原画展は絵本ライバル製本化を目標として開催されました。
現在は製本化に挑戦中ですので、クラウドファンディングのリターンにて製本に成功できた場合のみ絵本を購入できますのでご協力と応援お願いします。
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