マインドフルネスを始めよう!(第1部)

みなさん。改めましてこんにちは。

マインドフル高橋という名で発信等を始めました高橋です。

僕は、瞑想活動を大学3年生から始め、瞑想を通じて、自分自身が変化することができました。皆さんに少しでも瞑想やマインドフルネスについて知っていただきたいとの思いがあり、文章を書かせていただきます。

今回のテーマはずばり「マインドフルネスを始めよう!」です。

マインドフルネスって何?少し怪しくない?などの思いがある方もいらっしゃるかもしれませんので、これから、章に分け、初歩的なことから説明を始めます。この取り組みが、みなさんをマインドフルネスを始めるきっかけの第一歩になれればこの上なく幸いです。

以下、章を設けてお話しさせていただきます。

第1部 「マインドフルネスとは何か?」

第2部「マインドフルネスの効果 定量的/定性的の観点で」

第3部 「マインドフルネスを始めよう!」

では、第1部の「マインドフルネスとは何か?」に移ります。

「マインドフルネスとは何か?」との問いに関して、私なりの結論から述べますと、「自分自身に気づく」ということです。

超高度化社会に生きる我々は日々、刺激にさらされ、また刺激を求め生きているのです。その状態とはあらゆるところに意識が散っている状態であるのです。

また、刺激にさらされた我々は暇が耐えられなくなり、SNSなどを利用することによって、暇な時間を必死に埋めようとしているのです。

余談ですが、ぜひ、僕の大好きな國分巧一郎先生の「暇と退屈の倫理学」を読んでみてください!暇が耐えれれない現代人について哲学的に考察されていて面白いです!


本題に戻りますが、いわゆる我々は常に気が散っている状態=「気散じ」の状態になっているわけです。

マインドフルネスは、その「気散じ」の状態を断ちきり、「今」の自分自身の体や呼吸に意識を向けるということになります。

呼吸に意識を向け、呼吸と一体となるといった感覚を味わえるようになるのが、マインドフルネスを行う中での最初のゴールと言えるかと思います。

我々は二元論的世界で生きています。「私とあなた」というように自分を知覚するため、対象と自分を別けて過ごしているわけです。

もちろん、物事を認識する上では、二元論的に理解するのは当たり前のことではありますが、現代世界では、心と身体すら二元論的に考えるからこそ、

心と身体を常に別けて考えており、そのことでストレスが生じるのです。

ですから、マインドフルネスでは、二元論的思考に楔を打ち、心身一体となるような思考にするのが大きな目的になります。

ですから、マインドフルネスは心だけではなく、身体にも着目し、

心身ともに健やかになることが一番の目的と呼べるとも定義することができるかと思います。

マインドフルネスを始める前に簡単な入門書でよいので、ぜひ読んでみてください。僕は大学の先生から教えてもらったことをきっかけにライフワークとして取り組んでいます。ひとまず、入門書はなんでもよいのでマインドフルネスの本を1冊読んでみてください!

以下に僕の先生の本をこちらのリンクには載せておきますね!

「活字をあまり読みたくなく、簡単にマインドフルネスを知りたいひと」

「マインドフルネスを最初から構造的に知りたいひと」

では、次の章で、マインドフルネスの効果を私の経験談も踏まえて、

「定性的/定量的」な観点を踏まえてお話しいたします!

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