夏雪芒果
知り合いから、夏雪芒果なるマンゴーを分けていただきました。左側の黄色いマンゴーが夏雪芒果です。右は台湾で一番人気のマンゴーである、愛文芒果。サイズは夏雪芒果のほうがちょっと大きいです。
夏雪マンゴーは新種のマンゴーで、市場に出回り始めたのは昨2019年から。「土芒果」、「愛文芒果」、「金煌芒果」のいいとこ取りをしたマンゴーだそうで、土マンゴーの風味と、愛文マンゴーの食感と、金煌マンゴーの甘みを備えていると言われています。
こちらは三枚におろした状態。皮が全部黄色くなったら食べごろです。今回はこのままフォークで頂いたのですが、フォークがすっと果肉に通ります。
食感としては、愛文マンゴーよりも繊維質が多く感じられました。かと言って土マンゴーのように繊維が挟まる感じはありません。割と食べやすいです。
味としては、愛分マンゴーがいかにもマンゴーらしいぱっと華やかな味なのに対し、夏雪マンゴーはやや甘みが控えめですが、かと言って物足りないということもない非常に上品な味でした。言うなれば、華やか系美人と清楚系美人!
多分、日本人の好みにも合う味なのではないかと思います。気分によって食べ分けたいマンゴーです。
夏雪芒果(シャアシュエマンゴー)
甘味 ★★★★
酸味 ★
大きさ ★★★
繊維質 ★★
価格 頂きものなのでわからないのですが、愛文の3倍くらいらしいです…ヒェッ。
※台湾の1斤は600gです。
台湾在住者による台湾についての雑記と、各ウェブサイトに寄稿した台湾に関する記事を扱っています。雑記については台北のカフェが多くなる予定。 そのうち台北のカフェマップでも作りたいと思っています。