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遊戯王デッキ紹介 【神・花樹海降臨】

こんにちは、たいしょうです。
皆さん、年度末ということでいかがお過ごしでしょうか。緊急事態宣言も明後日に解除になるらしく、早くコロナ前の日常に戻ってほしいですね。
さて、今回の記事はデッキ紹介になります。
頑張ってデッキを作って、記事を書きましたので読んでいただけると嬉しいです。

コンセプト

このデッキのコンセプトは「聖天樹の大母神」から「聖天樹の開花」をサーチし、「氷結界の虎王ドゥローレン」で「聖天樹の開花」をセルフバウンスすることで毎ターン相手のモンスター効果を封じて戦うデッキになります。
上記の動きを支えるために、セフィラや真竜という強力なテーマを採用して展開の補助をしていきます!

デッキレシピ

神・花樹海降誕

このデッキの展開について

●展開方法
このデッキは展開として以下のことを目標として展開を進めていきます!
①「聖天樹の大母神」をリンク召喚し、その効果で「聖天樹の開花」をサーチする。
②「氷結界の虎王ドゥローレン」をS召喚してセルフバウンスの準備を整える。この時、「氷結界の虎王ドゥローレン」を維持する準備も可能であれば同時に進める。

①と②は一見難しそうに思えますが、展開を支えるセフィラ達によってそう難しいものではありません。安心してください!
各準備についてはそれぞれの項目で詳しく説明したいと思います。

説明会sinn


●聖天樹の大母神展開ルート
まずは準備①の「聖天樹の大母神」をリンク召喚し、「聖天樹の開花」をサーチする展開について説明します。
下記の図では「おろかな埋葬」と「智天の神星龍」の2枚を使った展開例になります。他にも「竜の霊廟」や「セフィラの神託」等で同様の展開は可能です!

るーと2

上記の図では「智天の神星龍」のP効果で「秘竜星-セフィラシウゴ」をEXデッキに送り、そのスケール7をコピーします。その後、スケール0の「覇王門零」とスケール7の「智天の神星龍」でEXデッキから「秘竜星-セフィラシウゴ」をP召喚(この時「秘竜星-セフィラシウゴ」のP召喚時効果でセフィラ魔法・罠をサーチ)してその後の展開へ繋げていきます。
補足として、「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」のEXデッキからPモンスターを加える効果のコストは状況に応じて破壊してOKです!

●氷結界の虎王ドゥローレン展開ルート
次に準備②の「氷結界の虎王ドゥローレン」の展開方法について説明します。このデッキでは2つのパターンを用意しています。

ルート1

ルートⅠは「聖天樹の大母神」の展開の中でゾンビキャリアを用意して、S召喚に繋げていきます。相手となる「剣聖の影霊衣-セフィラセイバー」は「智天の神星龍」のP効果や「セフィラの神託」等で用意しましょう!

ルートⅡは「宝竜星-セフィラフウシ」の効果でレベル4のセフィラモンスターをチューナーとして、「邪竜星-ガイザー」をS召喚。自身の効果で相手のカードを破壊しつつ、「タツノオトシオヤ」を特殊召喚します。その後、「タツノオトシオヤ」の効果を2回使用することでレベルが調整できるので「氷結界の虎王ドゥローレン」をS召喚できます!

●氷結界の虎王ドゥローレンを維持する方法
「氷結界の虎王ドゥローレン」は毎ターンセルフバウンスをする事でアドバンテージを稼ぐことができますが、ご存じの通り相手ターンでは攻撃力2000のモンスターになります。
このデッキでは「氷結界の晶壁」と「氷結界の伝道師」を使用することで「氷結界の虎王ドゥローレン」を維持することを想定しています。下記の図ではその準備方法について説明しております。

いじ

※画像内に順番を記載しましたが、分からなければコメントください。

このルートを辿ることで、1ターンで手札に「氷結界の晶壁」と墓地に「氷結界の伝道師」を準備できるので個人的にも気に入っている動きです。

デッキ採用カード説明-セルフバウンス編-

バウンス

●智天の神星龍(ペンデュラムスケール)
ペンデュラムデッキの弱点であるスケールの破壊からセルフバウンスをする事で守ることができます。また、「氷結界の虎王ドゥローレン」の攻撃力を簡単に底上げすることにも繋がります。
●氷結界の晶壁
このデッキのキーカードの1枚。「氷結界の虎王ドゥローレン」を維持するのに不可欠なカードなので、必ずセルフバウンスをしましょう。
このカードがない場合、「輝竜星-ショウフク」で「氷結界の伝道師」を蘇生して「氷結界の虎王ドゥローレン」を蘇生できるようにしてあります。(「氷結界の晶壁」より維持はしにくいですが。)
●聖天樹の開花
このデッキのキーカードの1枚、PARTⅡ。このデッキのコンセプト。攻防に優れたカードで、特に相手ターンの守りの要ですのでこちらも必ずセルフバウンスしましょう。
●真竜皇の復活(真竜系罠の採用)
このカード群は共通効果で魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、相手のモンスターを対象に取り破壊できます。ですので、他のセルフバウンスした魔法&罠カード(特に聖天樹の開花)と同時に伏せることで、バックへの干渉に対しての牽制力を持つことができます。勿論、他の効果も非常に強力です!

デッキ採用カード説明-戦線維持編-

戦線維持1

●真竜拳士ダイナマイトK
このデッキではP召喚をメインの召喚方法としているので、通常召喚権を割きやすく、セルフバウンスした永続罠や永続魔法をリリース要因にできるのも回していて強く感じます。
他にもランク6に繋げやすく、幻竜族なので竜星シンクロモンスターの恩恵を受けられる点もGOOD!「真竜皇の復活」等で蘇生したこのカードをセルフバウンスする事で、アドバンス召喚。効果を復活させて戦線維持ができるのは個人的にも気に入っています。
●涅槃の超魔導剣士
ペンデュラムでシンクロを使うとなると採用しやすい1枚。このデッキでも勿論出しやすく、高い攻撃力で戦線維持をしてくれる頼れるモンスターです。他にも墓地に落とされてしまった「聖天樹の開花」等のキーカードを拾う役割もあります。同様の役割は「トロイメア・グリフォン」も担っています。
●天威の龍拳聖
召喚条件が緩く、その効果から場に維持しやすいモンスターです。優秀なリンク先を有しているので、ペンデュラ召喚のサポート役として輝いてくれます。このデッキでは大型リンクモンスターも多く採用しているので、そちらにも繋がるこのデッキの影の立役者だと思っています。
●ファイアウォール・ドラゴン
今年初めにエラッタによって返ってきた主人公のエースモンスター。主役である「聖天樹の大母神」と相互リンクにできるので、相手への牽制力が高くデュエルの後半で戦線を押し込むのに非常に重宝します。

デッキ採用カード説明-その他編-

その他

●亡龍の戦慄-デストルドー
このデッキのメインとなる「氷結界の虎王ドゥローレン」へ繋げることができる1枚。初動の1枚である「竜の霊廟」等の選択肢にもなり、モンスター1体を増やせるので高リンクモンスターへの選択肢もとれるので重宝します。
●GO-DDD神零王ゼロゴッド・レイジ(DD系の採用)
DD系の採用は展開の要となる「水晶機巧-ハリファイバー」や「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」へ1枚から繋げることができたり、不足しがちな下スケールを持ちフィールドに出せば強い「GO-DDD神零王ゼロゴッド・レイジ」はデュエルを通して強さを発揮できるます。
●時械神祖ヴルガータ
高い攻撃力や耐性を持つ相手モンスターへの対応を担うモンスターです。「宝竜星-セフィラフウシ」の効果で色々なレベルのチューナーを用意しやすく、いざという時に出すことで戦況を変えることができます。
●金満で謙虚な壺
記事の最初の方でも記載しましたが、このデッキは2枚から動き始めるので必要なカードを集めるために採用しています。中盤戦以降ではPモンスターも溜まるのでEXデッキを残しつつ発動できます。
●幽麗なる幻滝
このデッキではセフィラや真竜等の多くの幻竜族を採用しているので、サーチ先を臨機応変に選べるこのカードを採用しています。基本的にはサーチ効果を使用しますが、手札の真竜を墓地に送り蘇生するというのも行います。

終わりに

このデッキは友人が「聖天樹の大母神」を使用しているのを見て構築を開始しました。結果として氷結界の採用枚数を最小限にできたり、1枚1枚に自分なりにシナジーを持って採用できたと思っています。
デッキ名は「神・花樹海降臨」。ご存じの方はすぐにわかるかと思いますが、NARUTOの術の1つですね。樹木の海に花が咲き、その花粉を吸うことで相手の動きを止め、身体の自由を奪うものでデッキコンセプトにマッチしていたので採用しました。因みに、神の部分は読み方はシンです。

花樹海降臨

今回自分があまり得意でないペンデュラムを採用したデッキの紹介でした。ペンデュラムは説明しなきゃいけないことが多いですね。このデッキでやりたい事が伝わっていれば幸いです。
デッキの改築案やご質問等ありましたら是非コメントやTwitterのDM(@generaru128)までお願いします。
ここまで読んでくださりありがとうございました。あなたの遊戯王ライフが充実しますよう祈っております。

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