
Q:代理店からの事業会社への転職ってどう? A:他の会社は知りませんが、キャディは楽しいです
はじめまして。
キャディのブランドコミュニケーションチームの関です。
2024年9月に入社し、3ヶ月が経ちました。
年を重ねると時間が過ぎ去るのは早くなる一方ですが、新しい経験をしていると体感は長く感じるといいますが、まさにその通りだなと思っています。
※大人になると時間が早く過ぎてしまうことをジャネーの法則というようです
私はメディアからキャリアをスタートし、ブランディングの代理店を経て、キャディに辿り着きました。
周りにも代理店から事業会社へ行った人は多く、またキャディの採用面接の場でも今は代理店だけど今後は深く事業に関わっていきたいとおっしゃる方によくお会いします。
かくいう私もその一人なので、今後事業会社を志す方々に、少しでも私の経験が参考になればと思い、このnoteを書きました。
本当のところ事業会社への転職ってどうなの?楽しいの?
そんな疑問の答えのヒントになればと思っています。
初めてnoteを書くので拙筆をご容赦ください。
自己紹介
まずは簡単に私の経歴を紹介。
1社目:メディア
自社媒体の発行と制作プロダクション機能を持つ会社で、編集者としてキャリアをスタートしました。

いい雑誌です。2000円くらいしますが、永久保存版です。
編集として自社媒体をはじめ、色々な企業の冊子やWebなどを作らせていただき、ほどなくしてビジネスサイドに移動します。
企画をして、営業して、プロジェクトマネジメントして、時には制作もする・・・小さい会社だったのもありなんでも屋としてハードだけど楽しい日々を過ごしていました。
様々なクライアントとお仕事させていただくなかで、広告という面だけでなく、ブランドそのものを強くする仕事をしたいと思い、2社目であるブランディングの代理店に転職します。
2社目:ブランディングの代理店
外資系のブランドコンサルティングの老舗で、東京オフィスも50年以上の歴史がある会社で、クライアントの経営戦略に呼応するブランド戦略をつくる仕事をしておりました。特にCIやVI※を構築することに強みがあり、みなさんが日々目にしている様々な企業のロゴを手がけています。
※CI=Corporate Identity / VI=Visual Identity
多種多様なクライアントを担当させていただき、CIからサービス・プロダクトの戦略構築、さらにはパッケージデザインまで携わりました。いわゆる大企業のクライアントが多い中でも、経営層と向き合い、伴走しながらプロジェクトを遂行するという、私にとってとても貴重な経験となりました。
代理店と事業会社
最初に言っておきたいのは、代理店と事業会社に上も下もないということです。前職含め、代理店一筋で素晴らしいお仕事をされる人、かっこいい仕事をしている人、楽しんでいる人をたくさん知っています。
代理店は、多様な業界やクライアントのプロジェクトに携われたり、色々なマーケティング手法の実践の機会を得たり、さまざまなクリエイターと働けるなど、様々な経験ができる魅力的な環境だと思います。
では、なぜ代理店から事業会社に転職したい人が多いのか。
ChatGPT先生に、その理由を聞いてみました。

なるほど、なるほど。よく聞くやつですね。
人それぞれ理由は違うと思いますが、事業会社に興味があるという人は、
「思い切って飛び込んでみちゃえばいいじゃん!」
っていうのが私の意見です。
私は1社目の経験も含めて、自社や自社のプロダクトに深く携わり、成長させていく挑戦をしたいと思ったのが転職のきっかけでした。
要は、自分はどちらが合っているのかが重要なんだなと思います。経験してわかることだったりしますし、もしその気持ちがあれば挑戦してみるのが吉と考えています。
1社目で経験したメディアやコンテンツ、2社目で経験したブランディング。私はこれらを活かして事業貢献ができる環境を求めて転職活動を始めました。そして、壮大なビジョンと外から見てもビンビンと伝わってくる熱量に魅力を感じ、キャディに入社しました。
キャディ実際どうなのよ
さてさて。最後は、実際はどうなのっていうお話を。
入社して、約4ヶ月なので、まだフレッシュな目でキャディを見られているうちに、客観的な視点と主観的な視点を織り交ぜ、お話できればと思っています。
結論、モーレツにエキサイティングな日を過ごしています。つまり、キャディが楽しいってことです。
キャディが楽しい理由はたくさんありますが、3つに絞ってみました。
キャディが楽しい理由3選
・みんなが同じ方向を向いて、熱量高く仕事をしている
これは、入る前に感じた以上でした。
キャディのミッションは「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」。
製造業は、ジャパンアズナンバーワンといわれた日本の象徴でもあり、いまだにGDPの約2割を占めている巨大な産業です。歴史も積み重ねが深く、デジタルだけでは完結しないリアルな世界ではないので、変革するのは本当に難しい。
全員がミッションを達成するため、この難しい問題を解こうとしている。しかもめちゃくちゃ優秀な人たちが圧倒的な熱量で。これってすごくないですか?
前職で理念策定にも携わりましたが、みなが理念を理解して行動することって難しいことなんです。また、代理店では複数のクライアントを持つのでメンバーの中でも熱量に差が生まれてしまったり、逆にクライアントの担当者の方が熱量が低い場合もあったりします。
同じ方向を向いて、熱量高く仕事ができるって本当にすごいことだと思っています。
ありきたりな言葉ですが、仕事は人生の大半の時間を費やすもの。だったら仕事に熱中して楽しみたい!と思っています。
・信じられるプロダクトがある
私が事業会社への転職で一番大事にしていたのはこの部分です。
代理店では、仕事でないと人生で関わることがなかったであろう会社や商品に携わることができます。新たな出会いがあり世界が広がっていくメリットがある反面、正直心からいいと思えない商品に携わらないといけないこともあるのも事実だと思います。
私は、1社目の自社媒体も日本で一番かっこいい雑誌だと思って仕事をしていました。(今も変わらず思っています)だからこそ魅力を語れるし、読んで欲しいと思うわけです。
事業会社で働くなら、胸を張って顧客に魅力を伝えられると思えるプロダクトに携わりたいと思っていました。
ありました。「製造業AIデータプラットフォームCADDi」です。
祖業である「CADDi Manufacturing 」の経験(24年7月に統合)からの製造業に対する知見、優秀なエンジニアたちが開発するテクノロジーが掛け合わさり、新たな価値を提供できるプロダクトで、製造業向けVertical SaaSながらもグローバルのトップソフトウェアと遜色ない、もしくはそれ以上の成長を果たしています。
グローバルで共通した課題を多く抱えるため、世界で通用するプロダクトなんです。アメリカとタイ、ベトナムにもオフィスがあり、すでにグローバルに展開。社長の加藤もアメリカに住み、世界最大の市場に挑戦しています。
製造業を深く理解し、顧客の、そして業界のポテンシャルを解放する、それも日本にとどまらず世界で。ワクワクしませんか?
加藤のnoteです。(長いです)https://note.com/yushirodesu/n/n604bcca89964?magazine_key=m466b06b4338a
グローバルで挑戦したい人が続々と集まっています。
https://newspicks.com/news/10953680/
・最高のフェーズ
そして最後に、今が最高に楽しいフェーズということです。
変遷は下記の記事をぜひ。
https://note.com/tadanobu/n/n3fb7fb9b2f54?magazine_key=m376f8bc13cd5
24年9月に入社したのですが、マーケの同期は百戦錬磨の優秀な人たちですし、私の上長であるブランドの達人もジョイン。
キャディのマーケを支えてきた素晴らしいメンバーに、どんどん新たな人材が加わって、組織としても強くなっていっています。圧倒的な成長のため、アクセルをさらに踏み、これからバーティカルSaaSのベストプラクティスを
作っていくフェーズです。最高じゃないですか?
(製造業出身者は多くいますが、私含め違ったバックグラウンドを持つ多様な人材が集まっているのでその点はご安心を!)
キャディは、普通の方法でやっていては達成できない、高い目標に向かっている会社です。だからこそ色々なチャレンジをしていきます。代理店だからこそできる様々な経験をしたあなたの力が活かせる環境なんです。もっというと、持っている引き出しを全部開けても足りないくらいエキサイティングな環境です。
事業会社は楽しいか。他の会社は知りませんが、キャディは楽しいです!
ぜひあの手この手を尽くして、一緒に事業を成長させていきましょう。
興味を持ってくださった方は、ぜひこちらからご応募をください!
https://open.talentio.com/r/1/c/caddi-jp-recruit/pages/90637
もしカジュアルにいろいろ聞きたいといことであればこちらから。気軽にお話させてください!
https://open.talentio.com/r/1/c/caddi-jp-recruit/pages/88782