幕張メッセの帰りには牛丼が食べたくなる

駆け足でCEATECを見てきました。

AI/IoTというキーワードはさすがに食傷気味ですが、次に各企業さんが目指すべきところは何らかの目的を果たすための科学的手法をどれだけ独自の視点を持って掘り下げられるか、R&Dできるかですかね。既存のディープラーニングフレームワークを採用してたくさんのデータを放り込んでそれらしいモデルを売りにしてAIとうたってもぼちぼち見向きもされなくなるのでは。もう当たり前すぎて。

気になったのは非接触型の生態情報センシング。数年前、某先生が画像でもう全部わかるんですと言っていたが、それと同様のソリューションを3つほど見かけた。(まだたったの3つかという感)

このあたりはOpenPoseあたりの骨格推定ライブラリと組み合わせてあらゆる分野で使われるようになるでしょうね。モビリティの分野は言わずもがなですが。

あと気になったのは東大院の研究室が進めていたライフスタイル認証。某信販系大手と組んでいらっしゃるようですが、これは相当な資金が注ぎ込まれると中国の胡麻信用と同様の展開になっちゃう気がしないでもない。

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