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僕のはらわたを、ご覧あれ(意訳:Spotifyのリストを公開してみよう)

ドーモ、タイラダでんです。よくいらっしゃいましたね。

さて、遅ればせながらSpotifyをプレミアムプランにしてみました。思ったよりいろいろなジャンル・曲が流れてきて、垂れ流しておくだけでもなかなかいい感じです。

それでまあ、お気に入りリストを作ったわけなんですが、何をトチ狂ったのかそいつを公開してみようと思い立ってしまいました。こういうの、タイトル通り自分のハラワタを晒すようでメチャメチャ気恥ずかしいものですなあ。「広く浅く」で生きてきた自分の底の浅さが露呈してしまいます。

my本棚にしろ何にしろ、気軽に公開できる人はすごい。

前置きはここまでにして、どーんと言ってみましょう。1アーティストに付き原則一曲、それぞれにコメントつけていきますね。

ああそうそう、せっかくだから聞いてみようかという方は、ぜひ音量を設定の最大まで上げてみてください。ささ、遠慮せずに。

どーん。

はい。それではコメントをどうぞ。

1. Born It to the Ground/Nickelback

バンクーバーオリンピックの閉会式で演奏されたことでもゆうめいな曲ですね。閉会式ナンデ? どう考えても「これからひとイクサかまそうぜ!」ってテンションの曲でしょうに。というわけで、主に出勤時に聞いております。燃やし尽くせ!(職場を)

2. Chop Suey!/System Of A Down

System Of A Downの曲の中でも人気の一曲(ですよね?)。意味深な歌詞とドラマチックな展開が魅力的。僕は見た目が草食動物だからでしょうか、こういう曲を好んで聴いていますと言うと、必ず不思議そうな顔で見られてしまいます。

3. Fortunate Son/Creedence Clearwater Revival

色々なところで聞くことの多い名曲ですが、まあとりあえずは「バトルシップ」ですよね。(そうかな?) 歌詞の内容はガチガチの反戦歌。「俺は”幸運な息子”(地位が高い人間の息子)ではない、そいつらの命令で戦場に行かされるほうさ」なんて感じです。

4. She Does It Right/Dr.Feelgood

ストレートでカッコいいロックがスキなんです。がなるようなボーカル。刻むギター。不純なものが何一つ無い。聴いていると体が勝手に動いてしまいます。

5. Debaser/Pixies

シエン! アンダルーシア!(アンダルシアの犬!)
僕が曲を好きになる基準の一つに「運転しているときに流すと気持ちよさそう」というのがあるのですが、この曲なんかはまさにそうだと思いませんか。ハンドル握りながら思わず口ずさんでしまいますね。
シエン! アンダルーシア!

6. I Fought the Law/The Clash

ザ・クラッシュは僕の心の原風景のひとつ。数々の曲の中で一つを挙げろとなれば、カバーではありますがやはりこの一曲になるのではないでしょうか。「俺は法と戦い、そして法が勝った」なんて歌詞、最高すぎると思いませんか?

7. Radio,Radio/Elvis Costello & The Attractions

ミスチルの元ネタとして有名なコステロの代表曲です。ラジオ局を痛烈に批判した曲のため放送禁止だったこの曲、「サタデー・ナイト・ライブ」に出演したときに演奏していた別の曲を打ち切って急遽歌ったため、以降12年間SNLを出禁になってしまった……という素敵なエピソードとともにお聞きください。

8. Bombtrack/Rage Against The Machine

ラップスタイルで畳み掛け、サビで一気に吹っ飛ばす! 気分がアガる音楽とはまさにこういうものでしょう。1stアルバムの一曲目にこれを持ってこられては好きにならざるを得ません。

9. プリキュア5、フル・スロットルGO GO!/工藤真由

なんですかその目は。何か問題でも? いや騙されたと思って聴いていただければ、この歌の秘めた熱さ、カッコよさがわかっていただけるものと確信しています。先日の「プリキュア総選挙」、音楽部門はコレが一位だと思っていたんですが……初代は強し、でしたねえ。

10. ギースにしょうゆ/餓狼伝説Special

なんですかその目は。何か問題でも? 往年の格闘ゲーム「餓狼伝説Special」のプレイヤーキャラの一人「ギース・ハワード」専用ステージの曲です。僕はこの曲、格ゲー界一かっこいい曲だと思っていますからね。曲名はともかく。

11. Penetration/ZUNTATA

世界一素晴らしいシューティングゲームの一つであるタイトー「レイフォース」の、1面道中の音楽です。単独でも名曲なのですが、個人的にはシューティングゲームのBGMというものは射撃音や爆発音などのSEを含めて味わうものだと思っていますので、機会があれば是非ゲームをプレイしてみてください。

12. DANCING WITH THE MOONLIGHT/布袋寅泰

布袋寅泰、ソロデビューシングル。コイツもカーステレオから流すと最高な類いの音楽です。布袋には数多くの曲があれど、僕はこの曲がナンバーワンだと思っています。リリカルな歌詞と頭のおかしなギターソロ。僕の思う布袋寅泰の魅力が詰まりまくっている一曲です。

13. D.O.D.(DRINK OR DIE)/hide

hideの最初のソロアルバム「HIDE YOUR FACE」、もう何度繰り返し聴いたかわからないほどですが、収録曲の中でも特にお気に入りなのがこの曲です。え? もっといい曲があるだろうですって? 知るかバカ! そんなことより酒盛りだ!

14. 後遺症-after effect-/黒夢

黒夢には一時期メチャメチャハマって、ひたすら聴いていました。この曲は6枚目のアルバムに収録されているのですが、このアルバム「CORKSCREW」が素晴らしいのなんの。ハイテンポの曲(演奏時間2~3分のものばかり)がノンストップでひたすら流れていくサイコーの一枚、聴いたことがない方は是非どうぞ。

15. 宇宙からの色/人間椅子

そもそも人間椅子、サイコーじゃないですか。その人間椅子が、H.P.ラブクラフトの名編「宇宙からの色」をテーマにした楽曲なわけです。つまり、もはや僕のために書かれた曲と言っても過言ではないのでは? 同作品の不気味な雰囲気を完璧に再現した、珠玉の一曲でしょう。

16. 幸福論-悦楽編/椎名林檎

椎名林檎の1stアルバム「無罪モラトリアム」収録の一曲。このアルバムも友人に呆れられるぐらい繰り返し聴いていました。僕はどうも、女性ボーカルのシャウトに弱いらしい、ということに気付かされた曲でもあります。

17. 世界の終わり/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

ミッシェルガン・エレファントにも一時期メチャメチャハマって(以下略)。どうも僕は、男女問わず、叩きつけられるようなシャウトに弱いということに気付かされたバンドの、始まりと終わりの歌です。

18. 80年代アクションスター/ザ・リーサルウェポンズ

ポンズには現在進行系でメチャメチャ(以下略)。80年代のアクションスターはそれこそ僕の心の原風景なわけで、その彼らを歌ったこの歌が僕に刺さらないわけがないんですよね。それにしても、改めてとんでもない曲ですよね……この世に「メル・ギブソン×8」で盛り上がる曲があるというのは本当に信じられません。

19. LONELY★WILD/布袋寅泰

布袋寅泰、2曲目。この曲は真の意味で僕のはらわたですから仕方がありません。「一人ぼっちの野生」としか言いようのないイントロから始まって、負け犬じみた、しかしまだ完全に負けたわけではない男の心情が切々と歌い上げられる……布袋寅泰という人は、正直歌い手としては決して一流とは言えないと思います。しかしこの曲の場合は、そのことが逆にプラスに働いているとさえ言えるでしょう。ナンバーワンのひとつ上。完璧、究極の一曲。

20. Bohemian Rhapsody/Queen

というわけでラストです。20世紀を代表する名曲の一つですよね。映画でも効果的に使われていました。

え? 何の映画かですと? ハハハそんなモノ決まっているじゃないですか。

「ウェインズ・ワールド」ですよ。

そして「ウェインズ・ワールド」を見たことがある方ならば、この曲のロックパートでどうすべきかは自明の理かと思います。いや、一度この映画を見たら絶対同じことをしたくなりますから!

未来へ……

いかがなものでしょう。年末から正月にかけてあまりにも何も書けておらず、リハビリのつもりで書いてみた記事なわけですが、結局は何の参考にもならない自分語り全開の記事になってしまったような気がします。まあ、それはいつものことかもしれませんが。

そんなわけで、みなさんも軽率にリストを公開してみませんか。

みましょうよ。

◇いじょうです◇

そんな…旦那悪いっすよアタシなんかに…え、「柄にもなく遠慮するな」ですって? エヘヘ、まあ、そうなんですがネェ…んじゃ、お言葉に甘えて遠慮なくっと…ヘヘ