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「幸せに、形はあるの?」

「幸せ」に関連して必ずついてくるものがあります。

「お金」です。

「世の中、お金だ」 

何回も聞いたでしょう、このフレーズ。

ちなみに、僕も「お金派」です。

そもそも、一人の人間が、この世に産まれてくるまでに、何百万、何千万、何億というお金の消費があったはずです。

大人になった段階で「お金なんかいらない」というのは、少しおかしな解釈になっているのではないでしょうか。

重要なのは、そのお金が、果たして「幸せ」に繋がるのか否か。

簡単です。使い方次第です。

「お金なんかいらない派」の人は、どうしてか、お金に「悪いイメージ」を持っている方が多いです。

理由は明らか。お金を持っていないから。
例えば、人が募金活動を行うのを見て、偽善者呼ばわりする心理は、自分にはできない行為だからです。

逆にお金持ちは、その行為をリスペクトするでしょう。
自分にもできて、ある種の優越感を、他のお金持ちと共有できるからです。

人の心理は、そんなものです。勝つか負けるか、上か下か。

ちっぽけですよね。でも、この思考は変えられません。
人生、スムーズに物事を運ぶには、そうゆうものだと開き直って理解し、活用ないといけません。

活用法は、別の機会に述べるとして、やはり、お金は大切。

今日のテーマ、幸せの形に話を戻します。

どう思いますか?
結婚 仕事 マイホーム 子供 etc,,,

色んな幸せの形があります。
そして全部に、お金が関わっています。

故に、お金=幸せ と連想されるのです。

ここまでは、誰でもわかる話。
お金を手に入れ、良い使い方をすれば、幸せに近づくんでしょ?

はい、間違いではありません。

でも、僕が伝えたいのは、お金をかけずに「幸せ」を感じ
尚且つ、お金も後からついてくるということです。

少し難し内容ですが、脳の仕組みが関わってきます。

ここでちょっと質問。
今まで、自分の行動は自分で決めてきたと思いますか?

人は感情で動きます。そして、自分の感情は自分がコントロールしていると思っている人が多いようですが、違います。

脳がコントロールしています。
自分で行動を決定しているようでも、実は脳が決定しているのです。

つまり、意識とは別の所で、判断が下されていて、それだけ、考え方や行動に影響があるということを、まずは、知っておいて下さい。

さて、「幸せ」を言い換えて「成功」としてみます。
その上で、どんな成功方法があるのかを述べます。

まずはこんな話から。

「鋼鉄王」と呼ばれたアメリカの実業家
アンドリュー・カーネギー。

また彼は「図書館の守護聖人」とも呼ばれるほど、多くの図書館に財産を寄贈したとも言われています。

そんな彼の子供時代は、とても貧しかったらしいです。

しかし彼は、勤勉な上、仕事も熱心で、時間がある時には、図書館の本を片っ端から読み、そこから学んだ事を活かして成功を収めたんだそうです。

つまり図書館への寄贈は、恩返しからだったんですね。

彼の言葉に、
チャンスに出会わない人はいない。
それをチャンスにできなかっただけである。
という名言があります。

チャンスをモノにする=すぐに行動する

ということで、幸せへの道には「行動力」が必要で、その行動力を高めるためには、実は「気分」の上げ方が大切になってきます。

ここで脳の仕組み。人間の脳から分泌される、
「幸せホルモン」について。

別名は「オキシトシン」
母親が赤ちゃんを抱っこしている時に、沢山出るといわれるものです。

そして、このオキシトシンが分泌される場面は、誰かと「信頼関係」を持つことでも確認されているようです。

信頼の関係。
つまり、良好なコミュニケーションをとれている場合のこと。

互いに信頼し合ってる人との会話は、心地のよいものですよね。

また、オキシトシンには別の驚きの効果もあるのです。

それは、自己中心的な振る舞いを抑制してくれる効果です。

言い換えると、オキシトシンが分泌されると、相手の立場を理解しようと努めるんです。なんて素晴らしいホルモン。

そして、人間は、
貢献欲求(相手に何かしてあげたい)が、
満たされると、とてつもない幸福感を得られることが分かっています。

もう段々と、気分の上げ方に気づいてきませんか?

もう少し詰め込んでおくと、、
アメリカの大学で、ある研究がされたそうです。

それは、オキシトシンの分泌量を調べるもので、あるカップルに2分間、互いを思いやる会話をしてもらうという内容。

結果、会話終了から7分後に、15%もオキシトシンが増加したというのです。しかも、これはカップルに限られてないことも分かっています。

これは、もう互いに気分がいいこと間違いなし。

ではそろそろ、まとめに入ります。

人生、あらゆる意味で成功したい。

そのためには、
チャンスを掴める必要がある。

チャンスをモノにするには、すぐに行動ができるかどうかがポイント。

では、
行動力を高めるにはどうればいいか?

それは、モチベーションを掲げるだけではダメで、気分をコントロールすることが大切。

その気分の高まりは、幸福感が正体。

幸福感は、
信頼関係を築くことや、人の役に立つこと、
思いやりを持つことで、感じられる。

ならば、それらの事を円滑に進められる共通の手段は何かあるのだろうか。

答えは、、
「人を褒める」こと。

長くなりましたが、これが「お金をかけずに幸せを感じる方法」です。
人を褒めると、本当に気分が良くなりますよね。

テンションが下がった時には、誰かを褒めて元気をもらい、そのエネルギーで色々還元できていければ、好循環、間違いなしです。

そして、気分が上がれば、仕事や新たな挑戦だって難なくスタートできるでしょう。

僕が述べる方法は、すでに実行できている人もいるでしょうし、苦手だと思う人もいるはずです。

苦手な人にとってはキつくて、実行までに時間がかかることでしょう。

でも、まずは挑戦してみることです。
人との会話は、本当に気持ちいいです。

お互いが褒めあえる状態だと、もっと気持ちいいです。

テンション上がった状態だと、なんでもできそうな心理になりますし、フットワークも軽くなります。

次回は、実践編みたいな形で、
人を褒めるタイミングや、褒め方、褒めワードなどに触れてみようと思います。

最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
読者様の「スキ」が、僕の幸せになります。

多くの人の「幸せ」のお手伝いができればと思っています。
それでは、また次回(@^^)

next → (褒めて気分を上げよう!) 
2020/2/016 ☜(゚ヮ゚☜)

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