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北海道キャンプツーリング5日目

気がついたら北海道キャンプツーリングも5日目です。次の日までにフェリーターミナルに着いていなければなりませんが、キャンプ地からは300~400kmのため余裕のある距離です。とはいえハプニングも考慮すると、可能な限り近くまで南下していきたいところです。

準備と出発

元気に?朝6時起床。北海道に上陸してからは毎日日差しは強かったですが、この日の朝が一番強かったです。帽子をもってきていなかったので、タオルを頭に巻いて撤収。燃える系のゴミについては、お金を払ってゴミ袋を買い捨ててもらいました。

目的地は?

キャンプ場からは8時ごろ出発。この日最初の目的地は考えていましたが、そこは11時半オープン。キャンプ場からは1時間半あれば行けるため、地味な時間調整が必要でした。そのため、最初に温泉に向かい、後は道の駅に寄るなどして調整することにしました。

温泉

道中いくつか温泉はありましたが、時間を考慮すると、国道232号を南下する途中で道道971号に入るとある、えんべつ旭温泉がベストでした。Googleマップやツーリングマップル上は8時から日帰り入浴開始でしたが、行ってみると9時から開始で丁度いい時間でした。

温泉はこんな感じで、行った時は和風でした。露天と内湯で音質が違うという温泉で、新鮮な感じがして良かったです。もちろん露天風呂からの景色も良く、時間を忘れて入っていました。結果、1時間ほどのんびり。

再び南下

温泉でさっぱりした後はまた南下です。温泉に入ったあとなのでアイス食べたいなと思いつつ、道の駅 ☆ロマン街道しょさんべつへ。前日の時点では同じ敷地内にある温泉に行こうと思っていたのですが、入浴の開始時間が遅かったため、えんべつ旭温泉にしたという経緯があります。

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そしてアイス。多分開店したばっかりだったのですが、開幕アイスを頼んでしまいました。初山別村はどうやらハスカップの産地のようで、ハスカップティーをお土産として購入。そしてアイスを食べてもびっくりするぐらい時間があったため、水分補給をしつつのんびり。

吉里吉里へ

丁度いい時間になったので、再度出発して引き続き南下。羽幌町の方面へ向かい、本日のお目当てであった吉里吉里へ到着。ライダーの図鑑を作っているというお店で、一度は寄らなければと思いつつスケジュール的に微妙だなと思っていたため、寄れてよかったです。どうやら月曜の昼間というのもあり、女性の方が多い感じでした。

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この日頼んだのは塩豚とトマトのピザのセット。このツーリング中食べた外食で一番うまかったです。焼きたてサクサクでチーズがとろけ、塩豚の塩加減もいい塩梅です。野菜取れて大満足。カレーも美味しいらしいので、次はカレーにしたい。宿泊もできるようなので、次回は泊まって過ごしてみたいなと思いました。

食後はコーヒーを飲みつつ去年分の年鑑に目を通しつつ、データシートに記入。年間を通して多くのライダーが来ているようで、リピーターも沢山いました。その中でも1月1日から宗谷岬アタックしてる人も数人いてヤバい。スパイクタイヤでも履いてるのでしょうか。

そしてお会計後記念撮影。写真とデータは年末に載るそうなので楽しみです。写真を撮っていただいたマスターとお店に別れを告げて、再び南下しました。

ひたすら南下

この日の宿については前日も悩んだ通り、再びキャンプかホテル泊かの選択肢でした。キャンプ自体は問題ないのですが、やはり3泊連続は体力がかなり削られていたり、モバイルバッテリー類が底を尽きてしまったため、素直にホテル泊を選択しました。後から聞いたらそもそも2回目のキャンプで連続キャンプ泊の時点でかなりの冒険だったらしいです。

というわけで、吉里吉里を出発する前にホテル探し。位置的には札幌まで行けるため、札幌のホテルを選択しました。以前も泊まったとこで、1泊6100円という価格。同じ値段でダブルベッドになりました。

最終目的地も決まったため、あとは南下するだけです。流石に無休憩は疲れるため、寄れる範囲にある道の駅へ寄りつつ移動しました。

最初は国道232号と239号を南下して道の駅 おびら鰊番屋へ。重要文化財の旧花田家番屋を見つつ休憩しました。お土産も買ったのですが、つまみ的なものだったりパンケーキの粉だったりとなかなかのチョイス。

次にそのまま南下し、道の駅 るもいへ。今年の7月にオープンしたばかりという、ツーリングマップルにも載ってなく、公園と一体化しているという道の駅でした。平日の割には駐車場がいっぱい。でも駐輪場がないのでとりあえず車のスペースに停めちゃう。

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ここで食べましたのは数の子ジェラート。パッと見は色物ですが、数の子の食感と微妙な塩気がマッチしてておいしかったです。暑い時はやはりジェラート。

札幌へ...

ジェラートも満喫したので出発。ここから札幌に向かうルートはいくつかありますが、素直に国道231号を南下し、石狩経由で移動することにしました。この国道231号がくせ者で、ここから次の道の駅までコンビニも道の駅もないのでほぼノンストップで進む必要が。それに加えて、工事中で片側相互通行が何ヶ所もあったり、トンネルは路面がウェットだったりと中々のエリアでした。一応、ツーリングマップル上は推奨ルートだったのですが時期が悪かったのでしょうか。

そうしてやっと休憩できた道の駅 あいろーど厚田で休憩しつつ、またお土産やら食べ物を購入。そうこうしている間にチェックイン時刻に間に合わなさそうだったため、ホテルへ連絡。

あとは石狩経由で再び南下するだけです。道の駅からホテルは留萌から道の駅までの半分の距離だったのですが、同じ時間走っていました。Googleマップの微妙なルート案内のおかげで道中曲がるポイントを間違えたりしましたが、何とかリカバリー。札幌に近づいても道路は狭くならないどころか広くなっていきました。

そして18時頃にホテルに到着。最初からベッドが用意されていたり、温度コントロールが完璧にできたり電源があったりと、ホテルのありがたさを実感しました。その後は少し外を散歩してすすきのの様子を見たりして、セコマで買い出しをしつつ夕食となりました。

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ホテルではこんな甘いプリンを買ったり、アイスを買ったりしてリラックス。これで温泉でも付いていれば完璧だったのですが、そこまで贅沢は言えません。

翌日は事実上の最終日です。あとは時間までにフェリーターミナルに着けばよいのですが、時間的に余裕もあるため寄り道をしつつ南下することにしました。せっかくなので、最近やっとオープンした施設に寄り道しつつ向かってみることに。続く。

旅先でのお土産代とか食事代に使います。