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(7)奈良の神社取材旅その5 -天平衣装を着てトーク「新しい古事記の楽しみ方」

トークイベント会場の桜井市へ

さてトークイベント本番の朝。

3/2(土)「なら記紀・万葉 記紀を語る講演会 ゆる系古事記作家クロストーク「新しい古事記の楽しみ方」

会場の桜井市図書館へ向かうためJR奈良駅〜桜井駅へ。

一本で行けるけど、30分に一本、2車輌のちいさな電車でした。途中の駅から、ふわさんが乗ってきてびっくり。

駅から、私とふわさんはタクシーで会場の桜井市立図書館へ向かったのですが、担当編集ロックさんは、昨日行けなかった場所へと1人向かいました。

担当編集ロックさんはミステリースポットへ

あとで写真を見せてもらったのですが、すごい!
宇宙船かと思いました。

益田岩船。ものすごい巨大な岩(11×8メートル、高さ約4.7メートル)の台形状で、江戸時代には存在がしられていたそうですが、7世紀ごろに作られたもののようです。用途や作った人など謎に満ちているミステリースポットだそうです。
私も見たかったなあ。

天平衣装に着替えてトークイベント

さて、今日のお相手、ふわこういちろうさんと小野寺優さんと打ち合わせ。

「古事記に出会ったきっかけ」「古事記の魅力」「本を作るときの苦労話」「古事記一押しの神様」「奈良の神社で好きな場所」などを語っていくことになっています。

打ち合わせも終わり、あわただしく天平衣装に着替えました。
着るとそれなりに見えますね〜。私はちょっと、お二人のお付きの人っぽくなりました。

でも、この衣装で登場すると会場のみなさんがとても喜んでくださったのでよかったなあと思っています。

会場は200名以上のお客様。
みなさん古事記ファンの方が多いので、いつになく緊張したし、いろいろ反省点もあるけれど、とどこおりなく1時間を終えることができました。
終了後、「楽しかったです」と声をかけてくださる方も多くてホッとしています。

本の販売とサイン会も行いました

また、会場には、啓林堂書店さんがたくさんの本を置いてくださいました。

「古事記ゆる神様100図鑑」だけでなく、伊勢神宮や出雲イラストエッセイ本まで。これらの本を作ったことで、古事記に興味を持ち、「古事記ゆる神様100図鑑」を書くことになったんですよね。

最新刊「もやもや整理術」まで。本当にありがとうございます!

天平衣装のままのサイン会で最初に並んでくださったのは、小学生の女の子とお母さん。一番前の席で見てくださっていました。
こんなかわいらしい子にも読んでもらえるなんて本当に嬉しいです。

他県から来てくださった方、私の本を持って伊勢神宮125社をまわられた方、いろんな方に出会えました。それもこの本を書いたおかげです。

会場では、夏刊行予定の「古事記ゆる神様と巡る神社ガイドブック」のことも紹介してくださり、「楽しみです!」と何人もの方に声をかけていただいたので、ますます張り切っています。

絶対おもしろい本作りましょうね!と乾杯して帰路へ

帰りの新幹線に乗る前に、伊勢丹の地下で「いづう」の鯖寿司を買い、駅構内でもいろいろ買い込んで乗りました。

担当編集ロックさんは、あまりお弁当コーナーとかいかないらしくって、「こんなにいろいろあるのか〜」「松尾さん、これもおいしそうですよ」と、またジャンジャン買っていましたが、結局、いづうのお寿司とお漬物でお腹いっぱいになりました。

ぜったいにおもしろくっていい本を作りましょうね!と乾杯をして東京に戻りました。

おわり。

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