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私の思ったこと

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1日の中で、感じたこと、思ったこと、考えたことを毎日更新しています
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2019年8月の記事一覧

静かなところ

静かなところ

皆さんは考えるときってどういう環境にじぶんを置きますか?

皆さんは文章を、クリエイトするときは、どういう環境にじぶんを置きますか?

僕は文章を書くときは静かなところに身を置きます。

学生時代の勉強というときにも、みんなでやったり、音楽を聴きながらやったり、カフェとかファミレスでやったりしている人をどこか羨ましく思っていたふしがありました。

だって人と一緒に居るときにでも、作業を進めたり、考

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己のためと、誰かのため

己のためと、誰かのため

僕はワンピースという漫画を47巻で買うのをやめた。
しかし今ワンピースは最新まで揃っている。

ワンピース展という展覧会が昔六本木で開催された。
ワンピース好きな友人が僕に声をかけてきたが、僕が47巻までしか読んでいないというと、展覧会は61巻までの内容だから行くまでに読めと、本をくれた。

それから毎年誕生日に一年間に出たワンピースをプレゼントしてくれるため、買ってもいないのに揃っている現象が起

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大家さんの心意気

大家さんの心意気

今にも崩れ落ちそうな昭和の木造アパート。

※イメージです。

おそらくどの街にもあるだろう。

建て直しやリフォーム、時代と共に古いものは新しく変わっていくという宿命は、生命の、人間社会であり、それは建造物も例外ではない。

僕が住んでいる街に古いアパートがあり、そこのオーナーさんと話す機会があって、彼に尋ねてみたことがある。

建て直ししたりはしないのですか?
駅から近いし、立地もいいので、長

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自然と都会

自然と都会

先日夏休みで箱根の山のヴィラに泊まってきた。

飲食店や宿泊施設の選び方|taiki yumoto @lan_0061|note(ノート)https://note.mu/taiki_yumoto/n/n44e0fa255395

そしてこのテラスのような場所が想像以上に良くて、夕方も夜も長い時間ここに居た。

それは僕が都会の明るさと喧騒から離れたいと、どこかで思っていたからなのだと思う。

日が

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デザインは誰のためのものか?

デザインは誰のためのものか?

昨日こんなnoteを書いた。

飲食店や宿泊施設の選び方|taiki yumoto @lan_0061|note(ノート)https://note.mu/taiki_yumoto/n/n44e0fa255395

今日もその宿泊したホテルでの話し。

今年の8月初旬は僕は腰を痛め、身体の不自由を味わっていた。
そのせいか、今回の旅程中も腰が痛かったら、どうだろう?
腰以外でも身体に不自由や痛みがあ

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飲食店や宿泊施設の選び方

飲食店や宿泊施設の選び方

少し世間の皆様よりは遅い夏休みということで箱根に行ってきた。

https://www.hakone-retreat.com/villa/

箱根は箱根といっても所謂箱根湯本ではなく、箱根の山を越えた仙石原というエリアにある箱根ヴィラリトリートというホテルで、一棟貸しのヴィラのようなところに泊まってきた。

今回この場所にしたのはルックスが気に入った(=美しい)というのが一番大きな理由で、僕は日頃

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人の品や品格と呼ばれるものについて

人の品や品格と呼ばれるものについて

思えば何でも残る時代になったと思います。

誰が、どこで、何を、いくら使ったかなんてのは意図せずとも残ってしまったり、またボタン一つでほんとうはその場限りで過ぎ去ってしまう当事者同士のための性交渉の記録すら簡単に残せてしまったりもします。

でもそれは、人が自然に過ごしていたら過ぎ去って、姿形を変えて、忘れて、手からこぼれ落ちてしまうものだからなんとか残そうと試行錯誤してきた進歩である、とも言える

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自信の正体

自信の正体

22時を回ったタイミングからこれを書き始めている。

実は昨日で200日連続で、今日が201日目なので、何かこうよく見かける、書いてみて◯◯とか、何のために書くのか?
ということを書こうかなぁと思っていたけど、この時間まで出かけていてヤバいヤバいとなって何をどう書こうか?と焦っている。

と思っていた。

でも不思議なもので帰路の電車でこれを書いているが、一ミリも焦っていないじぶんがいる。

大丈

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歴史を学ぶ理由

歴史を学ぶ理由

知らないということで、あるいは相手の立場にたってじぶんがされたら、言われたら、どう思うか?

それらを経由しない発言や態度が人を怒らせたり、傷付けたりすることはあると思う。

アフリカのモロッコ出身の人とお話ししたときに、母国語に加えてフランス語も公用語で、学校や街中などでもフランス語での機会もあり、フランス語も話せますよ、と話していた。

僕は、いいですね〜身近に外国語が自然にあって。
日本は日

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写真と映像

写真と映像

2013年、僕はモロッコに一人旅に出かけたことがある。

対岸がスペインで、かつてフランスの植民地で、アラブの文化とアフリカの風土が混ざるその国は、アジアから出たことのなかった僕にとって、どこか神秘的で、初めて異邦人という気持ちを味わった国になった。

そのためか帰国してからもそのとき収めた写真を見返すことはよくあった。

先日そのときの写真を数年ぶりに見返したが、多くの景色を、また構図を驚くほど

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心の存在

心の存在

今という現在はテクノロジーによってあらゆるものが、履歴として残り、テクノロジーの中で可視化できるもの、あるいは数値化できるものを、データとして活用できるものを重要視している。

人の欲望の多くがデータとなり、履歴になり、数値化できるようになってきた。

しかしそんな中でも可視化したり、数値化できない数少ないものの中に、僕らが心と呼んでいるものがある。

近年あらゆる不便や不満がテクノロジーによって

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はじめましてのエスニック

はじめましてのエスニック

どう感じられるかはわからないが、僕はわりと幹事のような役割はする方だ。

一度会ってみたらおもしろそうだなと思えば知り合いと知り合いを引き合わせたり、あいつと最近会ってないと聞けば、会う機会を作ったり、そういうところはわりと抵抗なくやってきた。

そういう時どういうお店にしよう、と悩む人も多いと思うが、お呼びする人が抵抗がなければ、僕はわりとエスニックのお店にすることが多い。

その理由はエスニッ

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手間暇を惜しまない

手間暇を惜しまない

僕は日頃から「急いでる人は早くない」と話していて、だから急いだり、焦ったりしないで、いろんなことはまず落ち着いてやるのがいいと思うよ、と話してきた。

しかしそんな偉そうなことを言ってきた僕も、じぶんが日常で急いだり、焦ったりしていたのだと、痛めた腰が治りかけの段階で気付いた。

痛めているときはほとんどのアクションで痛みを感じ、動けないのでよくわからないが、治りかけてくると痛める前の日常でしてい

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赤ちゃんというむき出しの命

6月に産まれたほんとうに産まれたてほやほやというような赤ちゃんと、この2ヶ月、何度も会う機会を、実はいただいている。

初めて会ったのは生後一週間。

儚くも強く、確かなあたたかさと重さがあって、むき出しの命は確かに生きている、と目の前に立つと、抱き上げると、より感じられた。

泣くということによって、身体に起きる不快を伝え、生き物にとって大切な摂取すること、排泄すること、寝ることを補ってもらいな

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