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私の思ったこと

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1日の中で、感じたこと、思ったこと、考えたことを毎日更新しています
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2019年7月の記事一覧

行きつけの居酒屋と授業参観

行きつけの居酒屋と授業参観

母の行きつけの飲み屋さんに母と行ってきた。

20席ほどのお店で、40代の店主さんが一人で料理をし、刺身や焼き魚、焼き鳥がメインで、たこわさや鶏皮、梅水晶などお酒のツマミも豊富に取り揃え、素材の質が、今できたあたたかさがうれしいお店だ。

母が会話の中で出る空間の話しで、このお店の頻度は高く、常連さんとの会話の様子をよく聞いていたので、その空間を、何よりお店での母の姿を僕はどこか楽しみにしていた。

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視点、感じ方、捉え方で世界は変わる

僕は時々コース料理を出すフレンチなどに行くことがある。

それは味覚のグラデーションを忘れないようにするためで、スタバのフラペチーノや、コンビニや大手チェーンの味付けは強めに設定されている。
甘い、辛い、しょっぱいなどの感覚が非常に分かりやすく、メモリやグラデーションを感じることはほとんどない。

フレンチではデザートの「甘い」に行く前にお米をデザートに見立てたデンプンや糖の甘みを感じる品が出て、

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渾身の一撃とジャブはそもそも違う

渾身の一撃とジャブはそもそも違う

僕はnoteでもTwitterでもアウトプットと呼ばれるものは、どちらかというと少しずつ書いたり、一旦書き終えたものを寝かせてまた別の日に直したりして、なるべくクオリティの良いものを、納得のいく完成度の高いものを、という渾身の一撃タイプでした。

毎日文章を更新し始めたのには、その更新へのじぶんの中のハードルを落としたかった、ジャブも打てるようになりたいと思ったからでした。

だからといって手を抜

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最高の睡眠時間

最高の睡眠時間

当たり前じゃん!!!!!

ということを書きます。

ここ数年、人々の睡眠に、睡眠時間に対する考え方が変わってきている。
寝ないでいることを睡眠負債などと呼び、amazon創業者のジェフベゾスなどエグゼクティブ層が睡眠を重視し、8時間睡眠を実行している記事などが世に出たことがそのきっかけではないかと思う。

7〜8時間がパフォーマンスを落とさないベストとされ、じぶんは何時間寝るのが望ましいのか、ア

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あなたの発露の方法

あなたの発露の方法

アンパンマンのマーチという曲は、アンパンマンの生みの親でもある作者のやなせたかしさんが作詞し、誰もが一度は耳にしたことがある有名な曲だが、アンパンマンのマーチが一躍脚光を浴びたタイミングというのがあった。

それは東日本大震災の時の、ラジオのリクエストだ。
被災した友人の子どもがアンパンマンが好きだったのでラジオから流して欲しい、揺れに怯えてしまって本来の明るさを閉ざしてしまった我が子に、というラ

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ていねいなものと時々向き合うこと

ていねいなものと時々向き合うこと

先日人形町にある「かつ好」さん(https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13204633/
)に行ってきた。

注文を受けてから、美味しいとんかつを作るという目標に向かい、お肉を切り、パン粉をつけ、揚げる。
そして調味料も手作りで、揚げ終えたかつを包丁で切る音がカウンター越しに聞こえて、今まさに出来上がっているというライブ感と、人の手によってていねいに作られ

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一緒にいる人と機嫌

一緒にいる人と機嫌

普段日常で電車に乗るタイミングといえば、22時過ぎに乗ることが多く、昨日久しぶりに帰宅時間帯の20時過ぎの下りの電車に乗る機会があった。

混み具合というよりは、乗っている人の不機嫌さに驚いた。

乗り込んだ時に仁王立ちしているスーツの中年男性がいて、後ろにスペースがあるのに奥につめないのは何かあるのか?
と思って彼の後ろを見ていると、その後ろには何もなく、彼が気分や感情で仁王立ちしていることがわ

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こだわれること

こだわれること

今日はお休みで、市役所に書類などの提出と、秋から引っ越す家のリフォームの壁紙やタイル、床などを無数のサンプルから決める日になった。

おもしろかったのは、市役所の書類を出したりするのは何度も同じことを違う紙に書かされたり、何のために書いているのか分からず、終わったあとに疲れ果ててしまったが、それよりも意思決定が必要な壁紙や床のデザインを選ぶものは一向に疲れなかった、むしろ楽しんでできた、ということ

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大人とは「誰かに愛されて大きくなった子ども」

以前、産まれてから一年間どんなに愛されて、どんなに大切にされてきたかの記憶という名の写真や映像なりをUSBの瓶に詰めて、大きくなり、自立していく子どもにプレゼントしてはどうか?
という記事を書いたことがあった。

贈り物|taiki yumoto @lan_0061|note(ノート)https://note.mu/taiki_yumoto/n/n9e16429f9a9b

人を支える記憶|tai

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受け入れてくれる場所に身を置くことの大切さ

受け入れてくれる場所に身を置くことの大切さ

昨日僕が毎日更新しているこの『note』というサービスの勉強会に、参加してきた。

どう書こうかと迷っていたら、たまたま席が近くてパートナーになったまえゆかさんが素晴らしいnoteをその日のうちに見事に書き上げていたので、読んでいただくと会の雰囲気が驚くほど伝わると思う。
#note勉強会 に参加して気付いた「アイメッセージ」の力|まえゆか/前田有香 @yukacharin|note(ノート)h

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習慣とマイルール

習慣とマイルール

できる限り、いつも夜寝る前に書いて朝更新している。

昨日の夜は書くことがあんまり気乗りしなかったので、明日の朝起きたら書こうと思って布団に入ったのだけど、なんだかむずむずして結局今これを書いている。

それは例えるなら歯磨きに近くて、朝起きたら磨くから寝る前はいいや、とはなかなかならないのと同じで、1日の中のどこかで、そしてできるなら寝る前にしておきたいという習慣になりつつあるのは、この数ヶ月の

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相談されるとは?

2年ぶりに会う友人とごはんに行ってきた。

話しを聞くと、引っ越しをして、仕事を探してて、でもバンドは、音楽は続けているとのことだった。

SNSに抵抗があるという話しになった。
自分たちの音楽を多くの人に届けたいのかなぁと思い、SNSやネットでじぶんが知っている範囲のことを、届けたい音楽のためになればと話した。

その後、恋愛の話しになった。
女性とうまく話せず、力んでしまうという悩みだった。

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夏の贈り物

夏の贈り物

クリスマスの時期は贈り物を選ぶのに、こういうものがあったら欲しくなるのになぁという種類の苦労はあまりしないように思う。
プレゼントする、またはプレゼント交換する慣習があり、誰かへの贈り物の需要が高いため、街中至るところに並ぶ商品もどこか贈り物になるべくおすまし顔で凛としている。

わりと困るのは夏という季節。
祭りや解放感やバケーション、色合いも「涼」といったキーワードだったり、デザインで、プレゼ

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欲しいものはモノか?

欲しいものはモノか?

近所に昔ながらの家屋で、老夫婦と娘夫婦が営むいなり寿司屋さんがある。

駅からは徒歩にして20分、駅にはマルイとルミネ、駅ナカの店舗や、紀伊国屋や成城石井などもあり、お土産に事欠くような駅ではない。

しかしそのいなり寿司屋さんは、いつお邪魔しても、通りかかっても、必ずお客さんがいて、注文を受けてから作り始めるので、店内のテーブルでいなり寿司が出来上がるまでご主人との会話を楽しんでいる様子で、端か

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