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「長瀞町」(長瀞渓谷川下り & 宝登山神社)散策録【埼玉県・長瀞町】

長瀞町ながとろまちは、埼玉県秩父郡に属する町です。数々の観光名所があり、「長瀞ながとろ渓谷」は国の名勝天然記念物に指定された「岩畳いわだたみ」や、荒川のライン下り、ラフティング、カヤックなどのリバー・アクティビティが楽しめます。「宝登山ほどさん神社」 は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で1つ星選定された外国人観光客にも人気のある観光スポットです。・・・今回は「荒川ライン下り」や「宝登山神社」など「長瀞町」の観光スポットをレポします。😎👍



長瀞町

長瀞町ながとろまち埼玉県の西部、秩父郡に属する人口6千人余り(2024年)の町です。町の主要産業は観光で年間300万人(2023年)を超える観光客が訪れます。観光名所としては「長瀞ながとろ渓谷」、「岩畳いわだたみ」、「宝登山ほどさん神社」などが有名です。

■長瀞渓谷
 
変成岩帯が地表に露出している「岩畳いわだたみ」の広がる「長瀞渓谷」は 全長約6km。岩石の間を緩やかな流れ(瀞)が長いことから長瀞ながとろと呼ばれています。🤔

埼玉県長瀞玉淀自然公園の一部で 1924年に「長瀞」の名称で国の名勝天然記念物に指定されています。荒川ライン下り、ラフティング、カヤックなどのリバー・アクティビティが観光客に人気です。🙂👉🛶


■宝登山神社
1900年前(110年)神犬の助けを得て火止山ほどやま(後の宝登山)に登頂した日本武尊やまとたけるのみことが、山麓に社殿を建て三神を祀られたのが起源とされます。ご祭神は、神武天皇じんむてんのう大山祇神おおやまづみのかみ火産霊神ほむすびのかみの三柱です。🥸

神社は火災・盗難・諸難除けのご利益があります。「宝登山神社」は日本の観光地を紹介するガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にて2011年にほし一つ(興味深い場所)選定されています。🤓👍


長瀞町へのアクセス

■所在地
 〒369-1392 埼玉県秩父郡長瀞町 1035-1(町役場)

■アクセス

長瀞アクセス・マップ」※ながとろ>アクセスより
お車でお越しの場合」 ※ながとろ>アクセスより
電車をご利用の場合」※ながとろ>アクセスより
長瀞町の所在地


長瀞町関連マップ

長瀞町を散策するには、「長瀞見どころMAP」が便利です。以下のURLから参照/ダウンロードできます。

パンフレット・チラシコーナー | 長瀞町観光協会公式サイト (nagatoro.gr.jp) 👇🙂

長瀞見どころMAP


■荒川ライン下り体験

荒川ライン下りのルートと乗り場案内図は下記案内図(URL:ご利用案内 | 荒川ライン下り (arakawa-line.co.jp))を参照ください。

荒川ライン下り・ルートと乗り場案内図

荒川ライン下り・ルートと乗り場案内図」の左上側にある「ウォーターパーク長瀞ライン下り乗船場・出発点」から出発です。🙂👉🦦

「この通りを真っ直ぐ進むと長瀞駅になります(🙂👉乗り場)」
「車を停車場に停めて林の中を抜け荒川へ向かいます」
乗船場です」
「舟は2艘(1,2号機)で行きます🙂👉🚣‍♂️🚣」
「奥から順に詰めて乗船して下さ~い(遠くに見えるは親鼻おやはな)🫡」
「必ずライフジャケット着用してくださいね!・・・1号機はほぼ満席です!😮」
「2号機先に行きまーす!・・・遅れて1号機も出発しました🫡」
「荒川のロゴ入りTシャツを着た船頭さんは前後に1人ずつで運航です。前方に親鼻橋が見えます。🫡」
「途中、岩石の絶壁が並んでいます・・・😮」
親鼻橋・・・通過しま~す!🙄」
ラフティングを楽しむお客さんら」
レイク・サップ(SUP!)中のお客さん」
「前方右に大岩発見!気を付けて!(遠くに見えるは荒川橋梁です)😮」
「近くで観ると結構デカい!😮」
荒川橋梁がもうそこに・・・🤨」
「左も岩石がせり出してるぞ~😮」

ここで少し流れが急な所の映像をお楽しみください。

41秒の動画です。(荒川はトロなところだけではない・・・みたいな😓)

「カヌー・・・いや、ダブルパドルだからカヤック?とすれ違い🙂」
「顔を突き出している亀のような岩😮」
「分かり難いですが、川魚が泳いでいます🤨」
「右側の絶壁・・・ちょっと赤みを帯びています。(秩父赤壁)🫡」
「こちらは左側の絶壁・・・岩畳の一部と思われます🫡」
「何か知らないんですが、草まみれの岩は貴重なんだとか・・・🤔?」
「川面は穏やか~😪」
「おっと、ホゲっとしているところに岩接近!😮」
「これもデカい岩だった・・・😅」
「真正面のビューです🫡」
「わっ、なんと!船頭さんの頭部にトンボがとまってるぞ!初秋を感じるなぁ・・・」
「また穏やかな流れ・・・この流れが穏やかでトロい区間が長いため長瀞ながとろと言うそうな・・・😮」
「もー左側に岩畳が見えてきました!🫡観光客に手を振ります🙋‍♂️」
岩畳の川の反対側真正面が・・・」
秩父赤壁/断層の動きで岩石が砕かれたところを荒川が浸食してできた岩壁です🫡」
荒川の下流方面のビュー
「ザザ・ザザ・ザ~ おっと、そうこうしてるうちに浅瀬に上陸!😮」
「足下にお気をつけて下船してください😌」(・・・1号機ももーすぐ到着です。)

・・・都合20分ほどの舟旅でしたが、見どころ豊富で楽しめました!😊👍


■下船~岩畳見物~長瀞駅周辺~宝登山神社へ

ライン下りのお次は🙂👉岩畳 ⇒ 長瀞駅 ⇒ 宝登山神社へ進みます。

「下船してすぐ真横に岩畳いわだたみ
岩畳(地面の高さから見た感じ)🤨」
岩畳(少し上から見た感じ)😐」
岩畳国の名勝・天然記念物。荒川沿いに幅80m、長さ500mにわたり岩石が露出しています。岩の畳を一面に敷き詰めたように見えることから岩畳と呼ばれています。(一部抜粋)」
岩畳の上を周遊1
地球の窓とも呼ばれています」
「岩の上でもきれいな花が咲いていました」
岩畳の上を周遊2

・・・岩畳散策はここまで。
ゴツゴツした岩ばかりで結構段差が激しいので、岩畳へ行かれる場合は できるだけ身軽な服装と履き慣れた靴で散策しましょう。🖐️🙂


岩畳に隣接する石段を上ります。荒川と岩畳よ、さらば!
「ここから長瀞駅まで土産屋やお食事処が集中している商店街通り(岩だたみ通り)です🫡」
「線路(秩父本線)を横断しま~す!🙋‍♂️」
長瀞駅付近の行き先案内標識👆🙂👉」
「長瀞は天下の勝地の石碑/渋沢栄一88歳の時の書より・・・何か深い関係でもあるのかしら?🤔」
長瀞ライン下り発券所長瀞駅の目と鼻の先にあります。ライン下りはA、Bコースとも大人2000円、子供1000円です。🙂」
長瀞駅/秩父鉄道の駅です。1911年当時は「宝登山駅」として開業しました😮」
大鳥居/長瀞駅から見えます。右側奥にに見える山が「宝登山」です🫡」

・・・岩畳から長瀞駅までは200m位です。お土産やお食事処の商店街を抜けるので、この周辺で食事やお土産などを購入しましょう。😊因みに、万寿庵岩畳から長瀞駅へ行く途中にあります)のよもぎ饅頭(133円)は、よもぎの香りが本格派のお饅頭(1日で緑色が黄色に変色するらしい)でした。😋

「万寿庵のよもぎ饅頭」


宝登山神社参詣

次は 宝登山ほどさん神社の参拝です。🙂👉⛩

宝登山神社・境内マップ」※公式HP>境内案内より

一の鳥居(大鳥居)から表参道を500mほど進むと、「宝登山神社」の看板が立つロータリーに辿り着きます。😀

一の鳥居(大鳥居)/鳥居付近は表参道。ここから50m位進むと宝登山参道になります😮」
宝登山神社境内入口付近にあるロータリー」
記念館(斎館)/1942年建設・・・もー建て替えていいかも?🤔」
令和六年の開運招福宝船絵馬/左に一部見えるのが車お祓い所
二の鳥居
手水舎/・・・額の「心洗」っていうのが憎いですね😀」
「手と心を清めた後に石段を上ると・・・」
狛犬さんこんにちは!」
神楽殿かぐらでん/毎年元旦、節分、例祭時に神楽が奉奏されます😌」
拝殿/(背後の本殿と(相の間を挟み)一体化した権現造ごんげんづくりです😌)」
「同じ秩父三社の一つ 三峯神社の装飾にも引けを取らない見事な造形美です😀」
「龍がうじゃうじゃいます🫡」
拝殿横の欄間の彫刻/中国の二十四孝(中国の孝行話)を題材にした彫刻が見えます🫡」
同欄間の彫刻・中国の二十四孝/老婆に乳を吸わせる唐夫人(左欄間の左側)、象に田を耕させる(その右)と、魚を捕っている王祥(右欄間)」
拝殿横の脇障子彫刻/中国三国時代の蜀の将軍・趙雲甘夫人を救出に行く場面だとか)😮」
本殿拝殿に比べると地味ですね🙄」
藤谷淵ふじやぶち神社/ご祭神・・・めっちゃ多いです(伊勢、豊受、八坂、野栗、諏訪、琴平、熊野、榛名はるなの各大神様😌)。」
大黒天像/五穀豊穣、商売繁盛、出世開運・・・全部お願いします😌」
日本武尊社やまとたけるのみことしゃ日本武尊を祀るお宮です。奥宮祭では神輿に載せて奥宮へ向かいます😌」
天満天神社菅原道真すがわらみちざね公を祀るお宮です。子供らの学業向上を願う祭典も行われます😌」
宝玉稲荷神社倉稲魂命うかのみたまのみことを祀るお宮です😌」
授与所/各種神札、お守りを授与する所です。」

・・・でタイムアップです。参拝時間が20分しかなかったので、山門玉泉寺護摩堂はパスしました😓・・・まぁ、主要な拝殿は参拝できたのでヨシとします。🙂👌muri ha shinaiyo~


・・・長瀞町散策録はここまで。


感想

さんずいに静と書いてトロ。川の水の流れが静かなところをと呼び、これが荒川の長い区間に渡っている所なので「長瀞」。ライン下りでは確かに穏やかな流域もありましたが、そこそこ急流もあり飛沫しぶきを被ったり😅・・・。

とは言え、総じて緑とゴツゴツした岩と岩壁が続く長瀞渓谷の景色は良く、興奮、感動、笑いありの・・あっと言う間の20分でした。😊👌

岩畳いわだたみは・・・まぁ その名の通りの岩で出来たフローリングって感じでしたが、実はこの岩畳、関東~九州まで繋がる岩盤プレートの一部が隆起して地表にむき出しになったもので、とにかく地震に強いらしいです。😮

あの3.11東日本大震災の時ですら 周辺地域が軒並のきな震度5以上を記録する中、岩畳付近だけは震度3だったと言うから驚きです(万寿庵ご主人のお話)。でもまぁ、だから引っ越ししたくなる~ってわけでもなく「へぇー」と唸るだけでしたが・・・🤔

宝登山神社ほどさんじんじゃは(バチ当たりながら😓)当初参拝予定はなかったのですが、折角近くまで来たので急遽お詣りすることに。

ただ、予想を超えて拝殿の装飾彫刻は実に見事で感動しました。もう少し時間があれば 欄間彫刻の中国24孝などをじっくり鑑賞したくなったのですが 残念無念、後ろ髪引かれつつ神社を後にしました。😭

長瀞町・・・人口6千人の町に年間300万人の観光客が押し寄せると言うのですから、町興しに観光資源ってとっても大切なんだなぁと・・・。🙂‍↕️→🙂👍

最後まで本記事を読んでいただき、ありがとうございます。😌


まとめ

荒川ライン下り~岩畳~長瀞駅~宝登山神社
宝登山神社境内内参拝ルート


おまけ

・・・長瀞町で印象に残ったところやもの。

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