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内臓の声を聴いてみる

啓蟄(けいちつ)

二十四節気の一つ、虫たちが土の中から出てくる頃。2022年は3月5日。


僕は冬の間生野菜をほとんど摂りません。
トマトや胡瓜のような夏野菜はもちろん、キャベツも炒めたり蒸したりと、なるべく体を冷やさない、胃腸に負担をかけないようにしています。

ちなみに生姜も加熱、または乾燥したものを使います。生の生姜は血管収縮(冷やす)、乾燥・加熱すると血管拡張(温める)成分に変わるので、夏の冷奴には針生姜やおろし生姜、冬の鍋には加熱したものと使い分けてみてください。

内臓の声(要求)

そんな冬を過ごていると、ある日突然『デトックスモード』に切り替わります。
脳が「春だから苦味のある野菜摂らなきゃ」と考えるのではなく、内臓がウドやふきのとう、カリウム多めの野菜が欲しくなってくる感じがあるんです。
その目安が啓蟄。ここを過ぎると内臓、特に肝臓が春モードになる気がしています。

今は自宅待機中で子供と同じ食事なので、苦味のある野菜はもう少し我慢してパクチーサラダをモリモリと。

ドレッシングはねり胡麻にポン酢醤油とつゆの素で簡単ゴマドレです。

外食が多いと脳の要求が強く出やすい

今は何を食べたいですか?
外食が充実している環境だと、思い付いたらすぐにお店に入れます。
身体(内臓)は揚げ物に反対していても、『唐揚げ3個増量!』の文字に惹かれて脳が頼んでしまっているのかも。

たまには内臓のリクエストを採用してみてはいかがでしょう?

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